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ブラストインパルスガンダム

ぶらすといんぱるすがんだむ

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場するモビルスーツ(MS)、ZGMF-X56S/γ ブラストインパルス。
目次 [非表示]

シン・アスカ「そんな綺麗事を…いつまでも!」


機体データ編集

インパルス単体と同じ点は割愛。

機体番号ZGMF-X56S/γ
全高19.21m
重量84.68t
追加武装
  • M2000F ケルベロス高エネルギー長射程ビーム砲×2
  • MMI-M16XE2 デリュージー超高初速レール砲×2
  • GMF39 4連装ミサイルランチャー×2
  • MA-M80 デファイアントビームジャベリン×2

概要編集

対艦・砲撃戦に特化したシルエット「ブラストシルエット」を装着したインパルス。砲撃戦に特化した点では地球連合軍の開発したストライクランチャーストライカーと同じが、こちらは格闘戦に持ち込まれても対応可能な装備を有している。


ブラストシルエット編集

対艦攻撃・火力支援を想定した火力強化用のシルエット。

多種多様の火器を搭載しており、火力だけならあのフリーダムにも匹敵するほどで、単純な破壊力と射程距離では全シルエットの中では最強と言える。また対軍の殲滅力においては、インパルスの全シルエットを統合した後継機のデスティニーよりも高い。

インパルス自体がバッテリー駆動の機体であるため、(高火力に比例して)エネルギー切れは頻繁に発生しやすいが、そこはデュートリオンビーム送電システムでカバー可能。

ビーム、実体弾、誘導弾と攻撃特性の異なる武装を揃え、ビームライフルで中距離やブラストシルエットの射角を補う事も可能な上、中距離以下での戦闘を考慮した装備も備えられており、ある程度は格闘能力と機動性も保たれている。


ヴァリアブルフェイズシフト装甲は白と黒および緑が基調となっている。

機体の特性からか、装甲の強度を犠牲にしている事が一部のファンから指摘されているが、実際にどのように変更しているかは不明である上に、VPS装甲の色と強度に関係があるのかも不明である。


フォースソードに比べると、『DESTINY』全編を通してたったの3回(PHASE-04、PHASE-28、PHASE-45)しか出番がないが、これはミネルバ隊内において前衛を担当するMSがインパルスとセイバーのみしか無かったこともあって、ブラストシルエットを装備する機会がなかったことが大きい。加えて、インパルスのパイロットを務めたシン・アスカルナマリア・ホークの両名が共に接近戦の方が得意だったのもある。とはいえ、ブラストインパルスの扱いが悪いかと言われればそうでも無く、接近戦用のビームジャベリンを投擲してアビスを撃破した事やダイダロス基地戦で大車輪の活躍を見せた事を加味すれば高確率で何かしらの戦果は挙げているので、印象に残る活躍も意外に多い。


インパルスのシルエット3形態の中では最も重く、かつ機動力が低いブラストシルエットではあるが、大型の推進器を用いたホバー走行が可能なため、水上では一般機以上の機動性とするものもある。これを活かして(シンがSEEDを発現させていたとはいえ)フリーダムからの攻撃を回避するという、とんでもないことをやってのけたこともある。



武装編集

M2000F ケルベロス高エネルギー長射程ビーム砲編集

2門備えられたビーム砲。ガナーウィザードのオルトロスの改良型。インパルスの装備では最長の射程と最強の火力を誇る。それでいて反動も少なく、ホバリング中でも使用可能。

ランチャーストライカーで言う「アグニ」に匹敵する武装だが、あちらほど分射角が取れないため、精密射撃には適さない。後述のレールガンと合わせて、主に広い攻撃範囲で大まかな敵軍を一掃する用途で使用されるので、コンセプトは意外と異なっている。


MMI-M16XE2 デリュージー超高初速レール砲編集

肩部に装備された2門のレールガン。フリーダムの「MMI-M15 クスィフィアス・レール砲」の系列モデルで、プラズマを投射する事も可能としている。ケルベロス、もしくは4連装ミサイルランチャーと同時発射も可能。実弾兵装である為、水中にいる相手にも使用可能。


GMF39 4連装ミサイルランチャー編集

ケルベロスと一体になっているミサイルランチャー。AGM141「ファイヤーフライ」誘導ミサイルの発射管が2門の砲身に4つずつ、計8つ備えられている。


MA-M80 デファイアントビームジャベリン編集

ブラストインパルスガンダム

ケルベロスの砲身内部に収納されている格闘兵装。柄が長いため、敵機との間合いを稼ぐ役割も持つ。

前作でザフトのエースパイロットがランチャーストライクと交戦経験があり、当時の最新鋭量産機で接近戦に持ち込んで(ほぼ一方的に)撃破に成功した実績から、砲撃系に関する弱点を見抜いて装備されたものと見られている。

クレタ沖の戦闘ではこれを投擲し、アビスの胴体に突き刺すことで撃破している。


立体物編集

放送当時のガンプラでもコレクションシリーズ止まりで、シルエット3形態の中では唯一、HGと1/100が出なかった。

MGとHGCEに関しては、フォースやソードに遅れを取りながらもプレミアムバンダイ限定で実現している。

RGは現在も立体化されていないが、specⅡ仕様が商品化されており、商品化される可能性が決してないわけではない。



関連タグ編集

機動戦士ガンダムSEED DESTINY

インパルス ランチャーストライク


GAT-X131 カラミティ:同じ緑系統のカラーリングをしている砲撃型モビルスーツ。こちらもホバー移動が可能なため、ザフトが参考にしている可能性もある。


ブラストインパルスSpecⅡ2年後のアップデート版。VPS装甲のカラーが変化している。

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