曖昧さ回避
- 雑誌企画『F.M.S.』に登場するガンダムタイプのモビルスーツ(MS)。
- ゲーム『機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク』や漫画『機動戦士ガンダム外伝 ザ・ブルーディスティニー』で設定されたMS。メイン画像はこちらの非公式なイメージ。
1. の概要
一年戦争末期、ガンダムの活躍を知ったフラノ在住の少年が空想した「新型ガンダム」。設定されているデザインは少年が描いたCGによるものとされている。
実在が疑問視されている機体などは他にも存在するものの、作中世界でも実在しないことが明確にされているという、他に類を見ない珍しい設定の機体となっている。
なお、少年の友人も「GFX-1」という新型ガンダムのCGイラストを一緒に作成している。
2. の概要
一年戦争後期に地球連邦軍がオーガスタ研究所などで開発していたMS群。G-4計画の延長線上にも位置する。
同じオーガスタ製のジム・スナイパーⅡをベース機とする形で、戦後の連邦軍を担う次世代MSとして計画が進められていたが、多岐に渡る最新技術を投入していたためか高コストな機体となっており、試作機が製造されたのみで量産は見送られている。
RX-78系列と同様に仕様が異なるいくつかのタイプが並行して開発されており、その中にはガンダムタイプのものも存在する。
その後、残された試作機はペイルライダーをはじめとするペイルライダー計画機のベースとなっており、ペイルライダー・キャバルリーやペイルライダーDⅡによって量産化も再検討されているが、実現はしていない。
また、『ザ・ブルーディスティニー』においては、ブルーディスティニー2号機および3号機のベースもRX-80とされているが、この機体は前述の「ガンダムタイプのRX-80」であり、ペイルライダー系のベース機体とは仕様が異なる模様。
なお、『ザ・ブルーディスティニー』の原作であるゲーム『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』では、ブルーディスティニーシリーズのベース機は陸戦型ガンダムで統一されており、RX-80への言及は存在しない。
2022年現在では、ペイルライダーの原型機とブルーディスティニーシリーズの原型機、双方ともに改修前のデザインは設定されていない。
バリエーション
ペイルライダー計画およびブルーディスティニーを参照。
関連タグ
機動戦士ガンダムサイドストーリーズ 機動戦士ガンダム外伝THEBLUEDESTINY
ペイルライダー(ガンダム) ブルーディスティニー2号機 ブルーディスティニー3号機
ドム・フュンフ - 2. のRX-80と同様に、複数の機体の原型とされながら実態が不明瞭な機体。