概要
「機動戦士ゼータガンダム1/2」に登場するTMS。型式番号・正式名称共に不明。
額のイニシャルがIとZに為っている事から「Imitation-Zeta」(イミテーション・ゼータガンダム=偽ゼータガンダム)が正式名称ではとの説も在る。
アナハイム製の可変MSの試作機をカラバが譲り受け、外装をΖガンダムに似せた機体。
ハーフ・ゼータの名称はパイロットのエドガー・エドモンド・スミスによって命名されている。
部分的に百式に近い意匠を有する為、基に為った可変試作機は百式の建造時に利用されたものと同様の機体ではないかという説が在る。
機首や主翼を巨大なシールドに纏める事で可変機構を簡略化している(後のリ・ガズィにのBWSに近い)が、主翼となるシールドが被弾し過ぎると揚力を失って飛行不可になるという欠点を持つ。
その他、巨大なシールドを取り回す為に非常に腕力が強いと言った、ある意味本末転倒な長所を持っている等、試作機故に性能に偏りが在り、総合的性能はネモの方が高いと言われながらも、戦争終結まで戦い抜いた。
武装はシールドにマウントされたマシンガン及びビームサーベル。
また、シールドの先端部にはシールド固定用の大型のバンカーを有しており、緊急時にはこれを敵に突き刺す事で攻撃手段とする。
他作者の漫画作品『ピューリッツァー』では実機は出てこないが、カラバ時代のアムロまたはその影武者が乗ったと噂される機体の1つとしてシュツルム・ディアスなどと共に描かれている。
また、アムロの影武者の中には女性もいたという説にも言及されている。
劇中での活躍
関連タグ
機動戦士ゼータガンダム1/2 機動戦士Zガンダム1/2 ハーフガンダム
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