概要
RX-78系試作機の製作時に発生した規格落ち部品を流用した地上用の少数量産型モビルスーツ（MS）。
主に陸戦型ガンダムとその現地改修機、同機を素体とするブルーディスティニーシリーズなどが該当する。また、陸戦型ガンダムの直接の量産型と言える機体に陸戦型ジムがある。
その他、ゼファーガンダムも「RX-79」の型式番号を持つが、こちらはRX-78のファーストロットから直接派生した機体であり、開発系譜は陸戦型ガンダムを経由していない。
『MSD』では、局地型ガンダムの試験データが活用されたとされている。
派生機種
▲は映像作品、MSV企画、外伝ゲーム作品外、★は改造ガンプラ
- RX-79［G］：陸戦型ガンダム（RX-78の規格落ち部品を利用した少数量産機）
- RX-79［G］：陸戦型ガンダム 砂漠戦仕様（関節にシーリングを施し右胸ダクトにフィルターを設けたマイナーチェンジ機）
- RX-79［G］Ez-8：ガンダムEz8（陸戦型ガンダムの現地改修機）
- ガンダムEz8改（ガンダムEz8の宇宙用改修機）▲
- RX-79Ez-8/HMC：ガンダムEz8ハイモビリティカスタム（高機動改修機）▲
- RX-79Ez-8/HAC：ガンダムEz8ヘビーアームドカスタム（重武装改修機）▲
- ガンダムEz8改（ガンダムEz8の宇宙用改修機）▲
- RX-79BD-1：ブルーディスティニー1号機（対ニュータイプ用戦闘OS「EXAMシステム」を搭載した改修機。本機のみ後述の0号機から頭部を移植しているため頭部がジムタイプ）
- RX-79BD-1：ブルーディスティニー1号機【ステルス】（廃熱を抑えた胸部に換装し、遮音遮熱マントが装備可能なステルス仕様）▲
- RX-79BD-1FA：ブルーディスティニー1号機フルアームド（胸部を左側にガトリング砲のみを内蔵したものに換装し、右肩部ビームキャノンをはじめ多数の追加武装を増設した重武装仕様）▲
- RX-79BD-2：ブルーディスティニー2号機（「EXAMシステム」を搭載した改修機。宇宙用のバックパックを装備）
- RX-79BD-2：ブルーディスティニー2号機Ω（シン・フェデラルによる2号機の再現機。代替機能NEO EXAMシステムを搭載）▲
- RX-79BD-3：ブルーディスティニー3号機（2号機と同型の予備機。塗装は青ではなく陸戦型ガンダム同様白と紺)
- ブルーディスティニー3号機改（性能向上仕様）▲
- RX-79BD-3Re：ブルーディスティニー3号機改（ジムヘッド）（アナハイム・エレクトロニクスが研究機として修復した仕様）▲
- RX-79［G］SW：スレイヴ・レイス（現地改修機）
- RX-79［G］WR：フルアーマー・スレイヴ・レイス（スレイヴ・レイスの武装・装甲を強化した仕様）▲
- RX-79［G］RR：ガンダムRR（現地改修機で読みは「ガンダムリレイジ」。後述するジムRRの指揮官機で可動式のバイザーを装備）▲
- RX-79［G］F：スライフレイル（現地改修機）▲
- RX-79［G］NT：NT用量産型ガンダム（ニュータイプ向けの改修機。宇宙戦も可能）▲
- RX-79［G］GUCT：陸戦型ガンダム（市街地戦仕様）（塗装変更やEXAMシステム搭載などのカスタムが施された改造ガンプラ）★
RGM-79［G］系列
陸戦型ガンダム系列との関連性の強い機体のみ記述。その他の派生機は陸戦型ジムおよびジムシリーズを参照。
- RGM-79［G］：陸戦型ジム（陸戦型ガンダムの本格的な簡易量産型）
- RGM-79［E］：先行量産型ジム宇宙用（平行して配備された宇宙戦仕様）▲
- RGM-79BD-0：ブルーディスティニー0号機（「EXAMシステム」を搭載し全身に排熱ダクトを増設した実験機。性能不足でOSの搭載された頭部のみ1号機へ移植された）▲
- RGM-79［G］RR：ジムRR（読みは「ジムレッズ」。近接戦特化の現地改修機で固定式のバイザーを装備）▲
RX-80系列
陸戦型ガンダム系列との関連性の強い機体のみ記述。その他の派生機はRX-80およびペイルライダー計画を参照。
- RX-80EXAM-2：ブルーディスティニー2号機（ジオン系の技術で改修を加えた汎用型。塗装は青）
- RX-80EXAM-3：ブルーディスティニー3号機（連邦の技術を投入した高機動型。塗装は青ではなく陸戦型ガンダム同様白と紺）
関連タグ
分類
![[EXAM]system 起動](https://i.pximg.net/c/128x128/img-master/img/2014/09/05/12/11/34/45794694_p0_square1200.jpg)
