2022年7月28日付けでプライバシーポリシーを改定しました

詳細

ピクシブ百科事典

輝き撃ち

かがやきうち

輝き撃ちとは、『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』における火器の撃ち方の一つ。
目次[非表示]

概要

機動戦士ガンダム第08MS小隊』のファンアートで見られる、シールドを地面に突き刺し銃架として、その上から180ミリキャノンで砲撃する撃ち方の事。
後述のように膝立ちで構えているものも見られるがより正確には立ったままで行う。
呼び方の由来は、同作のOPテーマ「嵐の中で輝いて」から。

08小隊に登場する機体のシールドは白兵戦を前提に設計されているため、岩盤上でも簡単に突き立てられるようシールドの先端が鋭利になっているのが特徴である。ガンダムに限らず量産機でも輝き撃ち、及びそれに近い動作は行われている。
後述の事情が広まったのもあって単にを構えたポーズやそれに似たポーズをこう呼ぶこともある。

実際はどうなのか?

存在しない説

08MS小隊に輝き撃ちは存在しないと主張する者は多い。
そもそも、よく引き合いに出される輝き撃ちの由来になったOPのワンシーンではガンダムは膝を立ててなんかいないし(OPに膝を立てて180㎜キャノンを構えているシーンはあるが盾は存在していない)、180mmキャノンもシールドに乗っけてなんかいない(ちゃんと見ると画面の手前にシールドが刺さっているので180㎜キャノンとは触れ合ってないことが分かる。シールドの突き刺さり方とガンダムの姿勢が絶妙に重なった結果、遠近法によって盾の上にキャノンの砲身を載せているように見えてしまっただけに過ぎない。)。
また、シールドは先端が3分の1程地面に刺さっているため、遠近感を無視して同じスケールだと仮定すると、ジム・ガードカスタムのような巨大な物となってしまう。
OPとは別にシールドを地面に刺しているシーンはあるものの、シールドの上で構えているシーンもない。

つまり、輝き撃ちなるものは08MS小隊に存在しないということである。

原因

この撃ち方が何故08MS小隊及び陸戦型ガンダムの代表的なポーズとなったかについては諸説あるが、
原因の一つとして考えられているのは初代Gジェネである。

このムービーにおいては180㎜キャノンをシールドの上で構える陸戦型ガンダムの攻撃がある。
08MS小隊はOVAである、輝き撃ちはOPではそこまで印象的でもない一瞬のシーンであるという二つの点から考えると輝き撃ちをちゃんと見たという人がこのゲームだった可能性も高い。
SD体型だと違和感なくシールドの上に乗せることができてしまうのも影響していると思われる。
2000年6月16日Twitterでアニメーター吉田徹氏が煽りでそう見える錯覚だが、もう乗せて撃ってるで構わないという発言に端を発し、初出のパイロット版でコンテを担当した福田己津央監督が自身のFacebook上で「防御用に射線上の前方に盾を突き刺したのが本来の意図、画面手前の(残骸の)つもりではないが、その絵もカッコいいのでアリ。盾に乗せてるのも可能なのでアリでいい」と3つの説と共に輝き撃ちを肯定した。ポーズの元ネタはエイリアン2のバスケスで、バスターガンダムもこの輝き撃ちポーズの系譜だったという。

ガンダムブレイカー バトローグで前述の吉田徹氏の手で再現された輝き撃ちは載っていないタイプであった。

漫画作品では機動戦士ガンダムTHEORIGINの外伝ククルス・ドアンの島において、
陸戦型ガンダムのバリエーション(厳密には違うが)と言えるガンダムFSDによる輝き棒まで備えた輝き撃ちが行われている(一応、ORIGINはTV版とやや異なる世界観で長射程ビームライフルによる狙撃なので使用目的や状況は少々違う)

現在

公式のイラスト、書籍、及びフィギュアなどにおいては度々見られる構えとなっている。ただし、シールドの大きさの関係で膝立ち状態になっていることも多い(OPでも膝立ちでキャノンを構えている絵が存在するため、そこからの着想と思われる)。

立体商品化

立体商品においては絵の噓が通じないので、立ったまま盾に乗せて構えるというのは不可能なことから膝立ちタイプが基本。
シールドを地面に突き刺して安定させるのは、突き刺す用の台座を用意する必要があるため、フィギュアやプラモデルではあまり好まれる手段ではない。そのため、シールド側にバイポッドを展開できるようにして立てられるようにするものもある(その後このバイポッドをつけたシールドはほかのガンプラでも見られるようになった)。
近年は後述のように変わりつつあるが可動範囲のアピールを兼ねることができるポーズなためか、単なる勘違いか、このポーズを取れることがアピールポイントになっていることが多い。

  • マスターグレード
実際にやろうとするとキャノンとシールドが離れてしまううえ、当時はシールドを立てるという発想がまだ無かった。そのため、キャノンとシールドをつなぐ補助パーツで対処されたのだが、違和感が大きいため度々ネタにされる。ちなみに輝き棒の名で通っている。

  • HCM-Pro特別仕様
『HCM-Pro SP-004 陸戦型ガンダム スペシャルペインテッド』では、地面にシールドを刺すパーツが新規に付属。
膝立ち輝き撃ちのポーズでパッケージされており、そのため固定しているブリスターには輝き撃ち矯正ギプスという名称が一部でつけられた。

  • HGUC 079
シールドにバイポットが搭載され、これでどこでも膝立ちタイプの輝き撃ちが可能になった。
箱絵もこの輝き撃ちで描かれ、バリエーションの地上戦セットの箱絵でもまた膝立ちタイプで披露されている。

  • アサルトキングダム
スタンドを土台とすることで再現が可能。

  • HGUC 210
紹介文にはシールドを立てた劇中OPの印象的なポーズも再現可能となっている。シールドの上に構えるポーズもシールドを立てられるのもその存在は前述の通りである。

どういうことなの・・・

なお、あまりにもネタにされすぎたせいか、プレミアムバンダイのHG 陸戦型ガンダム(パラシュート・パック仕様) のサンプル写真において、ついに公式で遠近法を使った正しい輝き撃ちが再現された。

  • SDガンダムCSシリーズ
こちらは箱絵等ではキャノンを浮かしてはいるがシールドは遠近法ではなくキャノン真下といった描かれ方をしている。
なお、クロスシルエットではまだ可動域が足りないという事もあり、オプションパーツとして右足に角度を付けてたて膝が可能になるパーツが付属している(前例から輝き股関節と言われることもあるがシールドに載せておらずこの項目での厳密な意味での輝き撃ちは行っていないのでやや不正確かもしれない)。

  • G FRAME
第6弾に陸戦型ガンダムがラインナップ。公式のレビュー記事では「オープニングの印象的な撃ち方も再現可能!」としてまたしても膝立ち・シールドにキャノン乗せの輝き撃ち写真を載せてしまった。
...のだが次記事(同弾ラインナップのガンキャノン)にて正しい輝き撃ち再現の写真訂正として載せられた。

  • ROBOT魂
「第08MS小隊オプションパーツセット ver. A.N.I.M.E.」にて、ついに「あの名シーンを再現できるエフェクトパーツが付属」として遠近法のものが公式から訂正なしで出されることになった(シールドもバイポッドではなく地面に突き刺した状態なので再現としてもかなり近い)。

ファンの間では

まとめ
レーバテイン


このような非常に怪しい存在とはいえ、サンライズ立ち種ポーズのようにガンダム作品に限らず見かけることも多いポージングであり、シールドをバイポッドにする説得力や安定感が増したように思える見た目などは支持されていると言える。

また、この存在しないはずなのに公式が存在したという前提で頑なに推し進めていく姿勢も度々ネタにされ、OPの歌詞の「嵐の中で輝いて」に続く「その夢をあきらめないで」と絡められることもある。

ネタを含めて愛されているポーズだと言えるだろう。

史実での輝き撃ち

中世欧州のクロスボウ兵は「パヴィース」(Pavise)と呼ばれる全身を隠せる大型の盾を地面に突き刺し固定して敵の投射攻撃から身を守り、特に攻城戦で効果を発揮する。その盾でクロスボウを支えて撃つ用法も見られる。

関連タグ

機動戦士ガンダム第08MS小隊 陸戦型ガンダム シールド

ウィルソン(ルパンVSパトレン):技はおそらくこの言葉のパロディ

関連記事

親記事

陸戦型ガンダム りくせんがたがんだむ

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivで「輝き撃ち」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 704809

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました