型式番号:MSA-0012
概要
アナハイム・エレクトロニクス社の「アドバンスオブゼータ計画」における基幹MS。
エゥーゴに鹵獲されたガンダムTR-Sをベース機として、外装や武装、内部部品はアナハイム社製の規格品に置き換えられている。
電撃ホビーマガジン2014年3月号にはエルアライラーとラブスカトルのような大型形態のシルエットが見られる。
型番はλ(ラムダ)ガンダムと同じものが振り当てられており、開発系図ではλガンダムとιガンダムを折衷した量産型MSであるネロと線で結ばれている。そのためこれらの資料は本機=λガンダムであることを示唆するものとなっている。
また、本機やガンダムTR-1、ガンダムTR-6の設計はアナハイム社製MSの基礎設計にフィードバックされている。
電撃ホビーマガジン2014年3月号ではZ3ユニットと表記されている。翌月の4月号には薄紫の髪の少年(強化人間)と、ΖΖΖガンダムユニットと呼ばれる機体が掲載されている。
A.O.Z Re-Bootの単行本によればTR-SとTR-6は本物となるための戦いを繰り広げる事になる様子。
電撃ホビーマガジン2015年7月号ではADVANCE OF Zガンダムユニットと表記されている。また、ラフ画にはZZZガンダムの名も見られた。この号での外観はエルアライラーをベースとしており、コンペイトウ工廠らしさのあった外見からゼータ系らしい外観に変更されている。変形方法は[エルアライラー]と同じ。
完成した機体は宇宙ステーション[SSD]に配備され火星圏で地球防衛の任務へと就いた。
ガンダムインレ2巻ではわずか数コマ程度であるが登場。逆光なのでほぼシルエットであるが、ギガンティック・アームで抱えるように大気圏突入実験機の回収を行っている。