概要
小型モビルスーツを打診したにも拘らず、その開発を連邦軍から受託したアナハイム・エレクトロニクスがジェガンと同等の性能を持つ小型MS「ヘビーガン」を完成させた事を発端に、サナリィが独自に始動させた同計画を立ち上げる。
その結果、この計画において全ての基礎となるF90を完成させている。
連邦軍の次期主力機コンペティションにおいて、F90はアナハイム・エレクトロニクスの最新鋭機MSA-0120を下しており、連邦軍のモビルスーツ開発の主流は小型モビルスーツに切り替えることに成功する。
機体一覧
▲は映像作品、MSV企画、シルエットフォーミュラ91作品外、★は改造ガンプラ
F5シリーズ
- F50D:ガンタンクR-44
F7シリーズ
以降のシリーズのMSはガンダムに似たアウトラインを持っている。
- F70:キャノンガンダム(後述のF90のSタイプミッションパックのデータを用いた量産検討機)
- F71:Gキャノン(アナハイム・エレクトロニクスによるキャノンガンダムの量産型。ヘビーガンとパーツを共用化)
- F71:Gキャノン パワードウェポンタイプ(全てのハードポイントに火器を搭載した長距離支援形態)
- F71:ヴェスバー装着型Gキャノン(背部に4連装マシンキャノンに代わりプロト・ヴェスバーを装備した試験運用仕様)
- F71:Gキャノン(アナハイム・エレクトロニクスによるキャノンガンダムの量産型。ヘビーガンとパーツを共用化)
F8シリーズ
- F80(下記のF90をベースに量産機として再設計された機体)
F9シリーズ
- F89(後述のF90を開発する前に18m級MSの集大成として開発された機体)▲
- F90:ガンダムF90(F89を15m級にダウンサイジングした初の第2期MS、ミッションパックによる多数の換装形態を持つ)▲
- OMS-90R:ガンダムF90 火星独立ジオン軍仕様(オールズモビルに鹵獲された2号機の改造仕様)▲
- F90ⅢY:クラスターガンダム(専用のYタイプミッションパック運用のために開発された3号機のYタイプ装備形態)▲
- F91:ガンダムF91(腰部両側の2門のヴェスバーを主兵装としたサナリィのMS、バイオコンピュータ未調整の試験段階のF91ヴァイタルやリミッターをかけた量産型などソフトウェアが異なる同型が多数存在する)
- F91バックキャノンタイプ(ヴェスバーの開発失敗を想定した2連装対艦ミサイルランチャー一体型ビームガトリングガン2基を装備した代替プラン)
- F91ツインヴェスバータイプ(両肩にもヴェスバーを増設し計4門のヴェスバーを装備したプラン)
- F91RR:ガンダムF91RR(四肢やバックパックに「グローアップ・ユニット」を装備した総合性能強化案)▲
- ガンダムF91イマジン★
- M91:ガンダムM91(F91イマジンおよびV2ガンダムイマジンフルバーニアンの後継)▲★
- F97:クロスボーンガンダム(木製圏での活動を想定した宇宙海賊クロスボーン・バンガードのMS、サナリィ製であることを隠蔽する型番はXM-X、マイナーチェンジは膨大なため当該項目参照)▲
- F97-E:フリント(サナリィが地球連邦軍に売り込むために開発した地球圏仕様、偽装用の型番はXM-10)▲
- F99:レコードブレイカー(販売計画が頓挫したフリントをベースに開発したミノフスキー・ドライブ搭載実験機)▲
- F97-E:フリント(サナリィが地球連邦軍に売り込むために開発した地球圏仕様、偽装用の型番はXM-10)▲
- シルエットフォーミュラ計画機(アナハイム・エレクトロニクスによるサナリィへの対抗計画。非合法に入手したフォーミュラ計画のデータを自社技術へと昇華。)
関連が囁かれるもの
- F00:RX-78F00ガンダム