魔法使い(ワーロック)
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まほうつかい
小説『新機動戦記ガンダムW Frozen teardroo』に登場する架空の人型兵器。
「ショータイムの始まりだぜ?」
小説『Frozenteardrop』に登場したマーズスーツに対抗する抑止力として開発された新型モビルスーツである。搭乗者はデュオ・マックスウェルJr。
『EndlessWaltz』版A.C.(アフターコロニー)の世界における全てのガンダムタイプモビルスーツの原型機となった「ウイングガンダムプロトゼロ」とオペレーション・メテオで降下された5機のガンダムの間に開発された試作機(魔王)を再建造・リビルドした機体である。
ガンダムデスサイズ系列の機体であるために主武装には2丁のビームシザーズを装備する。また、火星の技術を応用し再建造されたために、従来のガンダムとは一線を画す性能面を発揮している。
ナノマシンを応用した高度な電子戦法を得意とするのが本機の特徴。ナノサイズの微粒子によって敵の電子戦にハッキング、さらに散布したナノマシンで実体のない映像を空間上に出現させ、敵機体を翻弄する。実体のない映像に、夥しい蝙蝠の集団、本物と遜色のない美しい月、50機近くの自機の分身(幻影)、など「魔法使い」さながらのトリッキーな戦い方を披露する。
火星の磁気嵐の影響により白雪姫(スノーホワイト)同様に全身を特殊なマントで覆われている。そのために正式な機体の全貌は不明であり、連載終了後でも正式な設定画が存在しない
魔法使い(ワーロック)の試作機となった可変型モビルアーマーである。月面での運用を想定したために四足形態の狼型の姿をしている。
過去の月面での大戦で極秘裏に実践投入、大戦終了後は解体された状態であった。しかし火星での戦争を予期したプリベンターによって回収され、W教授(カトル・ラバーバ・ウィナー)によって魔法使い(ワーロック)へと再建造される。
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