概要
GN粒子を用いた実弾兵器を主体として用いる。
本来はヴァーチェパーティクル(テレビ版)とヴァーチェフィジカルの二種類をミッションの用途に応じて使い分けるプランがあったものの、装備の一部はガンダムデュナメスの特殊装備としても有用と判断された事(実際GNビームキャノンのデザインはデュナメスの高高度狙撃銃に類似している)、装備の換装によってナドレの存在を露見される可能性がある事から、フィジカル装備が実際の武力介入で使用されることは無かった。
武装の殆どがビームを用いない実弾系のため、GNフィールドの出力はパーティクル装備よりも高い。
作中行われた対セファーラジエル第5形態との模擬戦では、GNセファーのパイロットを務めていたヒクサー・フェルミが攻撃を喰らい、あわや事故死手前の大怪我をするアクシデントもあった(ただの事故ではなくある人物による妨害行為)。しかし当のヒクサーはなぜか軽傷で済んでおり…。
なおヴァーチェを操縦していたティエリア・アーデは模擬戦後に彼の安否を幾度も確認していており、これが正式にマイスターとなる決め手となった。
武装
GNフィジカルバズーカ
右腕で保持する肩掛け式の実弾式のバズーカ。
GNミサイル
両脚部の前面装甲がミサイルコンテナとなっている。
GNパンツァーファウスト
左腕に装備する2発の大型ロケット弾。GNミサイルと同様に敵機内部にGN粒子を注入し破壊する。
GNビームキャノン
左肩に装備。本機唯一のビーム砲であり、太陽炉直結型もあいまってその威力はかなりのもので、大型のアステロイドすら破壊する。
このうち、GNフィジカルバズーカは『ガンダムビルドダイバーズ』に登場したセラヴィーガンダムシェヘラザードの武装にも採用されており、本機唯一のガンプラ化となっている。