※メイン画像はガンダムラジエルとの合体形態「セファーラジエル」。
機体説明
型式番号GNR-000。最初期に開発された支援機。パイロットはヒクサー・フェルミ。
GNポッドとコアブロック、機体両端の遠隔誘導兵器「GNプロトビット」から構成される3胴式の機体。
ガンダムラジエルと合体し「セファーラジエル」(「ラジエルの書」の意)となる。
コアブロックの下に備えられたクローアームを展開することで、単体でモビルポッドとしても運用できる。
エクシアやデュナメス、0ガンダムなど、コーン型スラスターを採用している機体との合体も可能である。
通常はパイロットが乗り込むが、ハロによる無人運用も可能。
後にイノベイター勢力の手によって、第2世代の4機体およびラジエルと共に複製された。
また、GNアームズの基になった機体であるため、この機体は「プロトGNアームズ」という扱いでもあり、GNアームズのコアユニットにセファーの名が引き継がれている。
武装
- GNクロー
- GNプロトビット
2基を装備。
バリエーション
GNR-000B ブラックGNセファー
『00F』に登場。黒を基調としたカラーリングに変更されている。イノベイター勢力により複製されたグラーベが搭乗し、ブラックラジエルと共にヒクサーが搭乗するサダルスードと交戦したが、撃墜された。本機もブラックラジエル同様に回収・修復され、ハヤナが搭乗する。
立体化
『00P』連載当時に電撃ホビーマガジンの付録として1/144スケールでガンプラ化された。同じく付録として立体化されたラジエルや、他の1/144スケールのガンダムにドッキングが可能。ただしラジエル同様に成形色が白一色のみで、雑誌の作例を参考に塗装をする必要があるほか、セファーラジエルの一部形態を再現するにはプロトビットに穴を開けるなどの改造を要する。のちにイベント限定で成形色を青に変更したラジエルとセットのバージョンも発売された。
「METAL BUILD GNアームズTYPE-E」の発売に際し、コアユニットがGNアームズと共通しているという上記の設定が取り入れられたことで、コアユニットだけの一部ながら思わぬ再立体化となった。
関連タグ
機動戦士ガンダム00 機動戦士ガンダム00P 機動戦士ガンダム00F 機動戦士ガンダム00I