概要
ガンダムビルドメタバースに登場するガンプラ。
使用者はカミキ・セカイ。
セカイがカミキバーニングガンダムに更なるカスタムビルドを施した強化機体。
メインカラーは赤。
右肩に「炎」、左肩に「神」の文字が書かれており、各部にクリアパーツが確認できる。
一見するとカミキバーニングガンダムとバックパック以外同じに見えるが、右肩の「炎」やアンテナの形状やフロントスカート等、細かい部分で変化している。
修行を重ねる内に自身の限界と言う大きな壁に直面したセカイは愛機を完全に分解し、目隠しをした上で両手の感覚を頼りに組み直す試練に挑んだ。
この行為は自身の感覚をガンプラに同化させるアシムレイトとは真逆の、ガンプラの感覚を自身に同化させる「裏アシムレイト」と呼べるもので、これにより愛機の望む『新たな姿』を見出した彼が再度組み上げた後にカスタムビルドしたのが、試練を乗り越え"セカイの壁"を打ち砕いた本機である。
武装
・ウイングバーニング
パックパックに搭載されたマスターガンダムとデスティニーガンダムの特徴を合わせた様な光翼を展開するユニット。
過去に対戦した「師匠と強い縁がある中老ファイターが駆る漆黒のガンプラ」から着想を得た。
通常時から空中や宇宙でのバトルフィールドにおける姿勢制御スタビライザーとして機能するだけでなく、デスティニーの様なユニットから放出される炎の翼で機体速度を高めた「攻の形」から、マスターガンダムやガンダムデスサイズヘルの「アクティブクローク」の様に機体の前後を覆い防御力を高めた「威の形」へと形態を変化させる事が出来る。
・太刀「三輝一文字(さんきいちもんじ)」
改修前から装備している神樹ガンプラ流拳法から取り入れた腰の太刀。
以前は無銘だったが、セカイがガンプラを知るきっかけになった大切な仲間たちへの思いを込めて新たに命名された。
実弾や圧縮されたビームをも斬り裂き、「攻の形」では神樹流ガンプラ奥義「鴛鴦斬(えんおうざん)」による巨大な炎の斬撃を繰り出す。
・炎神(えんじん)バーニングバーストシステム
トライバーニングガンダムから継承されてきた機体内部に蓄えたエネルギー放出量を増大させるシステムの強化版。
彩りが増した機体各所の放出用クリアパーツにより、それまでの限界を超えた為新たに命名された。
文字通り炎の神にふさわしい力を発揮する。
他にも、神樹ガンプラ流拳法を活かした徒手空拳も引き続き武器となる。
ガンプラ
2023年11月にHG1/144で発売予定。
見る角度によって色や透け感が変化する、「偏光樹脂」が採用されている。