なお、『機動戦士ガンダムサンダーボルト』に登場する同名の機体は個別記事で参照。
概要
『機動武闘伝Gガンダム』に登場した機動兵器。別名デビルガンダムヘッド、デビルヘッド。
デビルガンダムがDG細胞により生み出した兵器で、蛇腹状(触手状)の身体にガンダムの如き頭部が乗っており、しかもその頭が展開してヘビのような顎と牙が露出するというもはやモビルスーツ及びモビルファイターというよりも完全な妖怪のレベルである。
また、デビルガンダムの肩などから生えてくる場合もある。
武装は口から吹き出す火炎やビーム、そして顎に生えている牙など。
デスアーミーなどよりは手強いようだが、東方不敗マスター・アジアならば生身で倒すことも可能で、さらに彼はガンダムヘッドに襲われたことを機会としてドモン・カッシュに最終奥義「石破天驚拳」を会得させた。
Gジェネではゾンビ兵がパイロット扱いになっている事もある。
そのおぞましいデザインからぱっと見わかりにくいが頭部のデザインはマスターガンダムから二本の角を取り除いたデザインをしている。
顎が割れていない通常の頭部だとマスターと同じマスクをしているのでわかりやすい。
また、劇中ではそれ以外にも過去のガンダムを模した顔(実はザクなどもいる)もいるので目を凝らしてみるのも悪くないかもしれない。
その他
広義の意味ではMSにおける頭部ユニットの区分的な呼称として扱われている。
いわゆる初代ガンダムに代表される額にV字アンテナ、人間の目のようなツインアイ、顎辺りにある突起部などを備えた頭部ユニットは便宜的に“ガンダムヘッド”と呼称される。
対してジオン系MSに多いターレット式モノアイを備えた頭部は“ザクヘッド”や“モノアイヘッド”、ジムなどガンダム以外の連邦系MSに多いバイザー型のカメラ搭載の頭部は“ジムヘッド”などと呼ばれたりする。