概要
型式番号JDG-0010X。
ゲーム『SDガンダム GGENERATION』シリーズに登場。『スピリッツ』『ジェネシス』『クロスレイズ』には登場しない。
ガンダムファイト第13回大会後、一度は滅ぼされたデスアーミーの残骸達が集合・合体し、自己再生、自己進化することで新たに誕生したデビルガンダムの末裔ともいえるガンダム。型式番号は本家デビルガンダムに連なるかたちで「モビルファイター」として承認されている。四本の脚の間に上半身が逆さにぶら下がっている奇妙な姿をしており、脚部先端にはデビルガンダム四天王の能力を備えたビット兵器を持ち、それぞれの必殺技を繰り出す。またスレイブコントロールと言う機能により生身の人間を操る事も可能である。これは「人類をマインドコントロールし、地球浄化のための奴隷とする」ための機能であり、デビルガンダムの「地球を浄化するために人類を抹殺する」という思想よりも一歩進んだ理念のもとに付加されている。
上半身はデビルガンダムやデスアーミーよりもターンXに似ており、月光蝶の設定と併せて様々な憶測を呼んだ。
ターンX版シャイニングフィンガーと前述のゾンビシャイニングも絡めてみたいところだが、ゾンビシャイニングはシャイニングフィンガーを使用していないので恐らく偶然。
尚、この機体のデザインはコミックボンボンの一般公募で決まった物らしい。
ゲーム中はデビルガンダム最終形態から開発可能。設計も可能だが、その素材は作品によってバラバラ。
スレイブコントロールでMPにダメージを与えられるほか、特殊射撃のメガデビルフラッシュがあるためバリア持ちにも強いが、マルチロック武器のため燃費は劣悪。四天王ビットはウォーズ以降特殊覚醒になったため、覚醒値が無いと能力を活かせず射程に穴がある、と強力だが極端な武装が特徴。基本性能は高くHPとENはDG細胞のおかけで回復するため打たれ弱くはないが、それ以外のアビリティがなく地形適応も並。サイズもJr.という名前とは裏腹に3Lと巨大なため小回りも利かない。出撃させるなら場所を選び、なおかつ進軍に取り残されないよう帰艦させつつ動かしたいところ。