概要
『機動戦士ガンダムサンダーボルト』に登場した量産型MS。型式番号:RGM-79/GH。
原作第4集、及びアニメ第5話のア・バオア・クー攻防戦に投入された量産型ガンダム。
外観は頭部がガンダムヘッドに換装された以外はジムと全くの同一の機体であるが、額のブレードアンテナの代わりに地球連邦軍のエンブレムがペイントされており、頭頂部メインセンサー左右横に一対のアンテナが搭載されているなど、オリジナルと異なる。既にガンダムの名声は連邦、ジオン双方に知れ渡ってるため、戦意高揚とジオン兵に対する心理的影響を意図しており、カラーリングもジムに比べて明度の明るい白と水色基調となっている。なお、同作品に登場する陸戦型ガンダムS型にも同機の頭部が採用されている。
作中では「ガンダムヘッド部隊」(アニメ版ではガンダムヘッズ)と呼ばれ、ア・バオア・クー内部に存在するフラナガン機関への強襲作戦に投入され、同機関のスタッフ、及び組み立て段階のジオングなどの奪取に貢献する。