リビング・デッド師団
8
りびんぐでっどしだん
漫画・アニメ『機動戦士ガンダム サンダーボルト』に登場するジオン公国軍の部隊。
ジオン公国軍のMS部隊。
主任務はサンダーボルト宙域の防衛だが、リユース・P・デバイスの実証・開発試験部隊という側面もあり、戦場で手や足を失い義手や義足によるサイボーグ化された兵士たちで構成される。
戦力はパプア級補給艦の改装空母「ドライド・フィッシュ」を母艦にムサイ級軽巡洋艦が数隻で、モビルスーツも数機程度と規模的には少ない。しかし、スペースコロニーの残骸が密集しているというサンダーボルト宙域の特性を利用し、長距離ビーム砲ビッグガンによる待ち伏せ狙撃戦術を駆使することで、連邦軍の侵攻部隊を撃退し続けていた。
それもフルアーマーガンダムにより崩され、サイコ・ザクによる乾坤一擲の強襲作戦もムーア同胞団と刺し違える格好となり、最終的にほぼ全滅状態となって壊滅した(※)。残存兵力は救援要請によって駆け付けたセイレーン機動部隊に回収されたが、その数も兵員のみで5パーセント程度だった。
第2部では、ガンダムを倒した部隊としてジオン残党軍からはダリル・ローレンツと共に英雄視されている。
※なお、近代戦において「全滅」とは3~4割死亡、「壊滅」は半数死亡を表し、95%死亡となるともはや「殲滅」となる。
関連記事
親記事
子記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です