スペック
機体番号 | GNW-001 |
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頭高長 | 18.6m |
本体重量 | 67.1t |
所属 | ソレスタルビーイング |
パイロット | ヨハン・トリニティ |
概要
チームトリニティの長男ヨハン・トリニティが搭乗するガンダムスローネの1号機。
アインはドイツ語で「1」の意味。
ガンダムデュナメスの精密狙撃能力と、ガンダムヴァーチェの大火力を融合させた重砲撃型モビルスーツであり、他のスローネからの粒子供給を受ける事によって、大威力かつ長時間の砲撃を行う事が可能であり、背部には粒子供給用のアタッチメントがある。
チームトリニティ内では指揮官機に相当するのか、頭部にはブレードアンテナが備わっている。
作中では、強力なビーム攻撃によって各地の軍事関連施設を蹂躙し、アイリス社の兵器工場破壊(民間人である工員800名以上を殺害)や、GNドライヴの秘密に近づいたレイフ・エイフマン教授の暗殺も行った。
その後、三大国家群による国連軍が成立した事でトリニティは用済みとされ、刺客として差し向けられたサーシェスによって奪取されたスローネツヴァイと交戦したが、力及ばず撃墜されて大破した。
ガンダムスローネ3機の中では、残念ながら最もファンからの評価や人気が微妙な機体である。
理由は、単純に作中での活躍がパイロットのヨハン共々微妙な事に加えて、他の2機と違って最初から早期退場する予定だった為か、機体の造形やカラーなどが3機の中でも地味でパッとしないと言う理由が挙げられる。
それどころか、グラハム・エーカーが駆るユニオンフラッグカスタムに敗北した場面の印象が強過ぎて、フラッグカスタムの踏み台にされた機体という認識しか持っていない人も少なくない(逆にフラッグカスタムの方はこの回以降は、全国でプラモが品薄状態になる程の人気を集めた)。
武装
GNランチャー
バックパック右側に装備する大型砲。
砲身を展開して長距離射撃に用いるが、砲身を折り畳んだ状態でも命中精度を犠牲に速射性のある射撃を行える他、ガンダムスローネドライと連結して発射する「GNメガランチャー」、3機全機と連結して発射する「GNハイメガランチャー」というより強力なモードもある。
作中でメガはMSWADの基地の破壊に使われ、ハイメガではGN-Xの一機を先制攻撃で撃破した。
ゲーム作品においては、Gジェネレーションシリーズでは『オーバーワールド』まではメガ・ハイメガ共に使用可能であった(メガは戦闘アニメで出撃・非出撃関係無くスローネドライも登場、ハイメガはMAP兵器)が、『クロスレイズ』ではどちらもオミットされた。
GNビームライフル
手持ち火器。
連射性に優れ、近距離戦や多数の敵を相手にする時に使われる。
GNハイメガランチャー使用時は、GNランチャーの下部に接続する。
なお、アインが後述のGNビームサーベルを2本抜刀する際は機体のどこかにマウントされるのか捨てられるのかは謎である。
GNビームサーベル
両肩に装備するスローネ共通の装備。大型化している分破壊力も増している。
粒子供給は本体から行われているが、内部にGNコンデンサーを有している為、手を離してもすぐにビームが消える事はない。
しかし、このコンデンサー内蔵機能が仇となり、作中では非太陽炉搭載機であるユニオンフラッグカスタムに奪われて逆に武器にされた他、後にGNフラッグの武装として使われた。
GNシールド
左肩に装備するシールド。
表面をGN粒子で包む事で高い防御力を発揮するが、使用中は他の武器への粒子供給量が減ってしまう。
関連動画
派生機
ガンダムスローネアイン トゥルブレンツ
機体番号 | GNW-001/hs-T01 |
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頭高長 | 27.9m |
全備重量 | 139.2t |
全長(飛行形態) | 38.5m |
全幅(飛行形態) | 37m |
所属 | ソレスタルビーイング |
パイロット | ヨハン・トリニティ |
外伝機動戦士ガンダム00Vに登場。
スローネアインに追加武装ユニットを装着した形態。トゥルブレンツはドイツ語で乱気流の意。
更に大掛かりな武力介入を行うためのユニットである。
アイン用では携行武器として右腕部にGNブラスターを装着、コンテナユニットはミサイルを搭載したGNミサイルコンテナとなっている。なお、腰のGNファングコンテナは空となっている。
他のスローネ用のユニットも開発されていたが、アレハンドロの計画が予想以上に早く進行したため制作されたのはアイン用のみとなった。
実際に投入される事は無かったがもし投入されていたらスローネにより殺戮はかなり広がっていたかもしれない。