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概要

型式番号はGAT-707E

フォビドゥンブルー直系の量産機として開発された機体。

機体性能はフォビドゥンブルーとほぼ同一だが、装甲はTP装甲に加え、胴体周辺には先発量産機ディープフォビドゥンからのフィードバック技術であるチタニウム耐圧殻を採用し、潜行深度の向上及び潜水時間の延長が図られている。

これにより、フォビドゥンブルーの最大の欠点である「深海でエネルギーが無くなると、水圧により機体が瞬時に圧壊する」という点が解消された。

また外観も、ディープフォビドゥンが105ダガーのように頭部がゴーグルタイプであるなど、フォビドゥンブルーと大きく変わったのに対し、本機はフォビドゥンブルーとほとんど変わらない外観になった。

武装についてはフォビドゥンブルー、ディープフォビドゥンと共通である。


機体名称の「ヴォーテクス」は英語で「渦」を意味する。


地球連合軍最高司令塔であるヘブンズベースに配備されており、進撃するグーンゾノアッシュを迎え撃った。


余談

メディア上の初出は『SEED DESTINY』のヘブンズベース攻略戦となるが、当初は「フォビドゥンブルー」が登場する触れ込みでアナウンスされていた(当時の模型誌等)。

そして満を持して登場したフォビドゥンブルーであったが、ここで問題が浮上する(水陸両用なだけに)。番組の映像フィルムでは4機が出演しているが、これでは同時期に並行展開していた外伝作品『ASTRAY』シリーズと辻褄が合わなくなるのだ。というのも、同シリーズでは設定上4機存在するフォビドゥンブルーの1機はロンド・ミナ・サハクに譲渡され、さらに1機は(時系列上、ヘブンズベース以前である)南米独立戦争で離反しているからだ。つまり、ヘブンズベース攻防戦の際には、連合には2機のフォビドゥンブルーしか残されていない


この辻褄合わせから『SEED DESTINY』映像中に登場する機体はフォビドゥンブルーと同様の外観を持ちながらも仕様を更新した量産機であるフォビドゥンヴォーテクスとして再度アナウンスされるに至り、この設定改変の際にちゃっかりパワーアップまでした(ザフト水泳部の皆様方の心境や如何に)。

結局は矛盾解消の後付けなのだが、そもそも見た目は変わっていないのでヘブンズベース攻防戦での『フォビドゥンヴォーテクス』の中に真の『フォビドゥンブルー』が紛れ込んでいても気付きようがないのである。なんせ映像では4機出ているからね。


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