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ロンド・ミナ・サハク

ろんどみなさはく

ロンド・ミナ・サハクとは、「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」に登場するキャラクターである。
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「私はロンド・ミナ・サハク。現在はどこの国家にも属してはいない。私はこれからある計画を全世界に向け発信する。それについてどう判断しどう行動するかは個人の自由だ」


人物編集


第一世代コーディネイターであり、その戦闘能力は第二世代コーディネイターを歯牙にもかけぬ程の技量を持つ。メリハリのあるナイスバディの長身美女である。


「サハク」は、オーブ首長国を治める5大氏族の一つ「サハク家」の跡取りであることを示しているが、彼女自身は本来のサハク家とは何の血縁も無い。「サハク」の家名を継ぐに値する優秀な遺伝子を持つコーディネイターとして彼女達が作られたためである(そもそも、オーブ5大氏族は血縁者を次期当主にできないしきたりがあるため、アスハ家もウズミの後継者は養女であるカガリに任せている)。そのため、彼女にとって真に家族と呼べる存在は同じ遺伝子から作られた双子の弟ロンド・ギナ・サハクのみであるといえる。


なお、何故双子なのかはミナ曰く「どちらかに問題が起きてももう片方が代替となるため」であるらしい。

実際にミナはギナが倒れるまで社交の場以外では影に隠れていた。


天空の宣言編集

当初は弟のギナと同じく、一握りの価値ある者が万人を支配する世界を望んでいた。

しかし、ギナが夢半ばで死亡してしまい、悲嘆に暮れながらも自身による世界統一を狙って画策していく。

しかし、偶然にもロウ・ギュールと出会い、彼との対話から『国とは民のことであり、場所のことではない』という新たな考えに気付き、方針を世界征服から大きく見直していく。


第2次連合・プラント大戦が始まり、ナチュラルとコーディネイターの感情が再び悪化すると、彼女はアメノミハシラから全世界に向けて、自身の考えの集大成である『天空の宣言』を発信。

その内容は一言でいうと「人類は他者の理想を妨げない限り己の信念に従うべきだ」というもの。

これ以後、アメノミハシラを拠点として世界中の賛同者を守護し続けており、時にはゴールドフレーム天ミナを駆り自ら前線にも出ている。

その行動からギルバート・デュランダル「オーブの影の軍神」と呼ばれ恐れられている。


また、政敵であるカガリ・ユラ・アスハとは当初はともかく現在は対立しておらず、『天空の宣言』発表時に黙認してもらったことを感謝しており、その礼なのかカガリがユウナ・ロマ・セイランとの政略結婚の場でキラ・ヤマト達に拉致(というより救助)されたときは彼女を奪還しようとするアグニス・ブラーエが駆るデルタアストレイを止めている。


その一方で、カーボンヒューマンとして蘇ったギナとはすでに思想が大きく違ってしまっており、基本的に対立しているが戦いに敗れたギナとその仲間を何故かアメノミハシラにかくまったりと、一概に敵とは言い切れない不思議な関係となっている。


外部出演編集

Gジェネレーションシリーズは『ポータブル』、スーパーロボット大戦シリーズは『W』にて初参戦。


Gジェネでは初登場以降しばらく出番が無かったが、『オーバーワールド』で再登場した際に大化け。

なんと、「マスターユニット(その部隊のリーダーのようなポジション)のパイロット第一候補」という高評価を得てしまった。

これは、原作での異名をモチーフとした固有アビリティ「影の軍神」が、「マスターユニット配置時、周囲の同部隊ユニットに取得経験値増加とステータスバフを与える」というとんでもない効果とされたため。

結果、攻略にヨシ育成にヨシの便利キャラと呼ばれることに。

尚、ミナ自身は影の軍神の効果を受けられないため、自身にバフはかからず、自身の成長も遅れることが弱点。


関連イラスト編集

オーブの獅子、影の軍神


関連タグ編集

機動戦士ガンダムSEED 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY ASTRAY

コーディネイター ロンド・ギナ・サハク ゴールドフレーム天ミナ

光落ち 黒髪ロング


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