概要
サザキ・タテオがサカイ・ミナトに弟子入りし、ホビー誌のコンテスト用として作り上げたガンプラである。
モデルとなったのはタテオの実の姉であるサザキ・カオルコ(ギャン子)。
もちろん、師匠のミナト製作のすーぱーふみな同様、本人に許可を取っていない。
サザキ家のシンボルといえるギャンをモチーフとして制作しているため、全身そのものがギャンのコスプレ。
それにギャン子が在学している聖オデッサ女子学園の制服モチーフを上手く取り入れている。
プロポーションもギャン子同様(?)ふとましく、まるで重MSのようにどっしりとしたものに仕上げている。
背中のアームに繋がっている2枚のシールドは長男であるサザキ・ススム製作のもので、タテオがおねだりして譲り受けたもの。恐らくギャンバルカンと同様のシールド。
完成した弟の作品を見た兄と姉は、弟の行く末を不安がることに。恐るべき、ガンプラ心形流・・・。
プラモデル製品として
2017年8月に発売。
2017年の静岡ホビーショーにてチナッガイと共に公開されたのが初披露。
試作品は顔が似てないと酷評だったが、製品化するないなや、評価が逆転する結果となった。
顔の出来が良いだけでなく、全身のプロポーションも『すーぱーふみな』と比べると違和感を感じなく、大きさも本人が大柄であることも手伝って(いろいろな意味で)迫力のあるサイズとなった。
この手のプロポーションは美少女プラモの中でも類を見ないものとなっており、数あるライバルプラモでもここまでの体格の素体は存在していない(FA:G輝鎚が対抗馬と目されているが、(2021年現在)未だ「企画進行中」である)ため、そういう意味では孤高の存在と言えなくもない。
武装は『ヴァリュアブルポッド』の流用であるが、これは前述の通りススム製作のものであるため、ある意味設定通りといえる。
バリエーションとして『リックドギャン子』があるが、これはまんまリックドムのコスプレ状態のギャン子だったりする。
バズーカを2門背負う姿はケンプファーともいえなくもないが。
ガンダムブレイカー
2024年11月7日にて追加されるガンブレ4のDLC第3弾で実装される事が発表される。
これにより更なる女性キャラの再現候補が増える事だろう。