CV:矢作紗友里
上位クラン「フリーダムフリート」の四天王の1人で『水禍のカルパッチョ』の異名を持つ。(決して「スイカのカルパッチョ」とは言ってはいけないし、イタリア料理としてのカルパッチョではない)
アバターは青髪の巨乳の美少女。動画配信者としても有名であり、クラン外を含めてもトップクラスである。
ネタバレ注意
終盤のネタバレあり!
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「ふふ……ホント楽しみだね!」
「さあ、無駄話はいいからバトルしようよ! ニシシシシ!!」
その本性は本作屈指の外道。
実は、トーナメント決勝戦(正確には準決勝戦前)にリリンがGBVに感染したのはコイツのせい。
自己中心的な性格で、なおかつ口が悪く、例え味方であっても「雑魚」と罵倒したり、目的のためなら息を吐くように嘘をつくなど手段を選ばない。
作中では
- ゲーム上にも関わらずリアルの話を持ち込むマナー違反を平然と行い、GBBBBを侮辱する発言をしたセリト
- カオスの真意を知らずに勝手に同類と解釈し、破壊衝動を暴走させた狂人のドーラ
- 表向きは正々堂々と騎士道精神を語りながら、本性は勝利の為なら手段を選ばない卑劣漢のクロカンテ
など悪質なGBBBBプレイヤーが登場するが、カルパッチョの行動(主に言動)は主人公や彼の仲間全員を本気で怒らせ、プレイしている一部のプレイヤーにも嫌悪感を抱かれるなど、悪い意味で他キャラよりも目立ってしまったと言える。
作中の動向
初登場時、リリンにGBVを感染させるために近づき、握手を求めてきた。握手する意味も分からず困惑する彼女に対し、主人公の親友だからと嘘をついてリリンを信じ込ませ握手をし、まんまとGBVを感染させた。
その後、準決勝での対戦前にクロカンテと共に主人公達の前に姿を現し、前の試合で(手加減していたとはいえ)主人公達に敗北したカオス達を馬鹿にするような言動を取っていた。(また、この時握手をした際違和感を覚えたリリンからの問い出しに対して「しーっ」と彼女を口止めしている。)
そして、準決勝で(わざと)主人公達に敗北した後、カオスの調査によりリリンがAIだという事が発覚。決勝戦にカオスと他の四天王と共に乱入し、GBBBBの混乱を招いた。
チャプター6では本格的に主人公達と対峙、対決する事になる。その際、主人公の仲間から「何故人気があるのにも関わらずカオスに協力するのか?」と問われる。その答えは…
「面白そーだからに決まってるじゃん! カオスに頼めばガンプラをめっちゃ強化してくれるしさ。それでぶっ放せるのがサイコーに気持ちイイんだよね!目立てるしさ!!」
という余りにも幼稚なものだった。
更に(自分の事は棚に上げて)「アンタ達もGBVを使ってた」という旨の発言をした事で、リリンをGBVに感染させた元凶だと発覚。その事を仲間に言わなかったリリンに驚きつつも「仲間に黙ってるなんて酷いねえ」とリリンを嘲笑いながら嬉々として自分が主人公の友人と言ったらあっさり握手して感染してくれたと語った。
当然、この事でGBVに感染し思い悩んでいたリリンの事を知っていたかつ自分の親友と偽って悪事を行なった事を知った主人公とリリンの純粋さを利用し踏み躙った事を知った主人公の仲間達は激怒するがそれに対しても、
「うっさいなぁ。所詮ゲームでしょ? 本気になっちゃってさぁ。」
とGBBBBを心から愛しているプレイヤーだけでなく、本当はGBBBBを守りたいが為に犯行に及んだカオスすらも侮辱する発言をした。
その後は戦闘に突入、戦闘前は余裕の態度を取っていたが主人公達の想定外の強さに焦り始め、ペースを乱されてしまう。最終的に主人公と仲間達に追い詰められあっさりと敗北。
「なんでアタシが負けるの!? なんでなんで!?」
「あーもうッ!! ムカつく~ッ!!」
と、ゲームに負けた子供のように地団太を踏むという醜態を晒しながら機体は爆散。そのままフェードアウトした。
ちなみに、四天王戦がまだ続いている場合はロビーにいる仲間達からカルパッチョについての話を聞く事ができるが、思惑など語る事無く最後まで愛するドーラの騎士として戦った為マシマから「奴等の中で唯一まともだった」と称賛されていたグスタフや「そんなに破壊がしたいのなら家の物を壊せばいいのでは」と半ばネタにされていたドーラ達とは違い、
「カオスより許せない、まともな人間のすることじゃない」
「同情はしない」
「やることがエグ過ぎる、超えちゃいけない一線がある」
…といった感じに散々な評価となっていた。
結局、大口を叩き「雑魚」と見下していた主人公達にあっさりと敗れたうえに、主人公の仲間達からも否定されるという因果応報な結末を迎える事となった。
使用ガンプラ
使用ガンプラはガンダムドローレス。アビスガンダムをベースにしたガンプラである。
彼女のガンダムドローレスのパーツ構成は以下の通り
- 頭:ジャスティスガンダム
- 胴:ビルドバーニングガンダム
- 右腕:アビスガンダム
- 左腕:アビスガンダム
- 足:インフィニットジャスティスガンダム
- バックパック:アビスガンダム
- 武器:MX-RQB516 ビームランス
ストーリー上、2回戦う事になる。特にチャプター6での決戦時は、クロカンテ以外の四天王同様「一度撃破すると数秒後に別の地点で復帰・戦闘続行となり、再度撃破で勝利」という流れになる。戦法としては「自己強化をしつつ、ビーム・格闘・ランス主体のゴリ押し」。一見厄介そうに見えるが、
…など他四天王のような場合によっては手こずらされる行動は一切持っておらず、他の四天王ほど苦戦する要素はない。※2 強いて言うなら「たまにパーツ外しされる」のだが、それは他の敵ガンプラと戦っている時にも同様な事が発生する為、気にしなくて良い。こちらがしっかりパーツを強化していれば問題なく倒せる相手である。本編では、地の利を活かした水場での戦いを選んでいるとされているが、本作ではステージによる適正の優劣は存在しない為戦闘においては一切反映されていない。またストーリー上の強さに関しても、他の四天王は戦闘中一切焦っていなかったのに対し、カルパッチョのみは焦ってペースを乱してしまっている為、実力的に四天王最強…ではないようである。
※1但し、2戦目に関しては持っていく武器によってはあっさり勝ててしまう
※2一応ジャスティスガンダムの頭部パーツ付属の「サジットゥス」(バルカン系のOP)を使用してくる時があるが、元々(他の頭部バルカンにも言える事だが)相当怯ませにくいOPである為、あまり気にしなくて良い。
余談
ちなみに彼女のガンプラ、ガンダムドローレスのドローレスは元々はキリスト教の哀しみの聖女に由来する名前だったりする。
まぁ彼女にはへったくれもあてはまらないし、むしろ人間のクズという言葉が似合っている。
また、これは偶然なのか狙いがあったのかは不明だが、カオスとは真逆の人物として描写されている。
- 一見ヒャッハーな見た目だが、良くも悪くも真剣で紳士的な態度を取る求道者
- 根っからの悪人ではなく、むしろ根っこは善性
- 自身で「誰よりも」と言うほどGBBBBを愛していた
- 自分の持つ技術などをフル活用し最終的に主人公を追い詰める程の力を発揮
- 自身の切り札が完全に破壊されると潔く負けを認め、事後処理も行なう
- リリンを利用しAIとして忌み嫌っていたが、最終的に彼女を「人間だ」と称賛
- 真意を語った結果、主人公から手を差し伸ばされ、リリンからも「同じGBBBBの仲間」と肯定される
カオスに対し、カルパッチョは
- 一見可愛らしいが、他者を見下し目的の為なら平気で嘘をつく悪質なプレイヤー
- 正真正銘で性根が腐っている
- GBBBBを「所詮ゲーム」と軽んじている
- ガンプラの強化はカオスに丸投げ(そもそも自分で作ったガンプラなのかも怪しい)にし、GBVでガンプラを不正に強化
- 自身が負けると子供のように喚き散らす
- リリンを利用しただけでなく、リリンの純粋さそのものを踏み躙る
- 悪意を持って手を差し伸ばした結果、主人公や彼の仲間達の怒りを買い、否定される
など、カオスとは真逆な対応をした結果、当然ながら主人公達からはカオスとは真逆の評価を下される事となった。
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#1 四天王のその後(水禍)
初投稿です。DLCでカルパッチョちゃんのクラン加入イベントがあればこんな感じかな?と考え書かせていただきました。あまりにもカルパッチョちゃんが癖に刺さりまくって、妄想が止まらなかったので作品として投稿しました。至らない点や、想像しにくい点、NPC達のセリフや一人称の違い(マシマはこんなこと言わない的な)、等色々あるかと思いますが、そこは飲み込んでいただけるとありがたいです。リリンちゃんとカルパッチョちゃんに挟まれてクエストにいきたいと言う願望もあるので時間があったら、同じ世界設定で書くかもしれません。(余り期待しないでください)他の四天王は…う〜ん…書くか書かないか微妙ですが、反応が多かったり、暇だったら書くかもしれません。(こちらも余り期待しないでいただけると…)最後まで読んでいただきありがとうございました。WAVE2に大型MA、WAVE3にエース3機なのは妄想なので気にしないで頂きたいです。追伸:主人公の機体は後日画像で出します。4,430文字pixiv小説作品 - 水禍が仲間になるまで
#2 水禍と再開
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#3 絶望の味
どうも、先週は苦し紛れに設定を書いた私です。今回の話は主人公をカッコよく書き過ぎてしまいました。最初は少しだけ全力を出して終わらす予定だったんです…でも筆が乗っちゃって…気づいたら2人蹂躙してたのでそれなら「せっかくだし」とリーダー格の林さんに覚醒を使って終わらせました。私の中での強さは、「勿論、マイスターでも来ない限り負けないよ。」と本人も言っていたようにマイスターと戦っても負けはしないです、が勝つことも厳しいでしょう。マイスターが堅実に勝ちにいくスタイルだと考えているので、響君には変わり種を多めに持たせている…筈です。なので、どちらが勝つかは運や周りの状況にもよるので作者的には何とも言えません。 さて、来週書けるのかなぁ〜出せるのかなぁ〜と不安になってますが、毎週末何かしら出しますのでぜひ見ていってください。それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。9,466文字pixiv小説作品