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CV:土屋李央

概要編集

主人公と同じクランのメンバー、リンと色違いのアバターをまとった謎の少女。

リンのガンダムフレールに似たガンダムクレールを使用する。

感情の起伏に乏しいが、基本的には冷静沈着でバトルの腕前も高い。しかし一般的な知識が不足しており、バトルに関してのアドバイスを教えてもらっても単語の途中で突っかかることが多々ある。


なぜか『GBBBB』には常にログイン状態にあり、リンとは姿形やガンプラも含め謎が多い。


容姿編集

前述の通り、リンと同じ姿をしている。最初はカラーリング含め何もかも瓜二つで違いは目のハイライトの有無ぐらいだったが、それ故にリンと間違えられたので青系のカラーリングに変更された。

ただキャラデザを担当したNINININ氏曰くリリンのアバターはリンと全く同じではなく、目のハイライト以外では胸囲ほどのところも違う。実際良く見るとリンより良い胸をしている

正体(ネタバレ注意)編集

その正体は、『GBBB』の運営陣が管理やデータ収集によるフィードバック用として製作した人工知能(AI)。

いわば、『ビルドダイバーズ』に登場するELダイバーや『00』におけるイノベイドに近い存在だが(一番近いのは前者の方)、彼女の場合、ある事情で独自に活動ができるようになっている。


アータルがストーリー最終章で語った事によると、彼女の様なAIプレイヤーは他にも多数いるらしく、その役目を終えると運営の中心となるAI「アウラ」(こっちのアウラそちらのアウラとは無関係)に吸収される形になるとの事。

しかし、カオスによる度重なるクラッキングの影響によりアウラの麾下から切り離されて宙に浮いた形となった


ちなみにリンに似たのは、たまたまトレースしたデータがリンのプレイヤーデータであったため。


ストーリー後半でカルパッチョに接触した際にGBVウイルスに感染、クランメンバー内でウイルスの話題が上がると心当たりがあるせいか上手く言い出せず、メンバーに打ち明ける事が出来ないまま、決勝へ挑む事となった。


その決勝戦の最中にカオスが乱入し、ウイルスによって行動を制御したリリンを誘拐、AIであるリリンを介して『GBBBB』をジャックしゲームを掌握した。

誘拐されたリリンを助けて『GBBBB』を元に戻す為にプレイヤー達はカオスとその手駒である四天王と戦い、その中でリンはリリンはもう自分の姉妹であると仲間達にリリンへの想いを告げ、メンバー全員が奮起する事に。


そしてたどり着いた最終決戦では、カオスの作ったデビルガンダムのコアユニットとして登場し、その圧倒的な火力を持って主人公陣営を蹂躙した。しかしプレイヤーが彼女のコアを救出した事で事無きを得る。


その後、コアユニットを欠いたデビルガンダムに今度はカオスが融合し再起動、これまでの戦いで満身創痍のプレイヤー達の前に立ち塞がる。

絶望的な状況の中皆の想いをその身で見て感じ続けたリリンは、その想いに応えるべくリンの機体であるリン・カーネーションに融合する形で新たなる機体・リリン・カーネーションとして復活を果たし、プレイヤーと共に(カオスと融合した)デビルガンダムとの最後の戦いに挑んだ。



戦いの後、ゲームとガンプラを愛し過ぎたが故に蛮行を働いたカオスにもあなたも仲間だからと手を差し伸べ、そしてカオスもまた「私はAIに敗れた訳では無い、人としての感情を学び人間として成長したリリンに敗れた」と、リリンはもうAIではなく一人の人間だと認めた。

(実際にただのAIではなく人間になったという証明なのか、先述のコア救出後からリリンの目にハイライトが写るようになっている


余談だが、リリンの胸が参考となったアバターデータ元のリンより一回り大きいのは、他でもないカオスのクラック行為によるノイズの影響との事……。もしかして、カオスには○ロの趣味とかがあったのか?


DLCストーリーでは、カオス事件のダメージが甚大だったため運営の元で修復されていたのだが、その修復が終わった後も何らかの事情で休眠状態のままである、との事。


余談編集

リリン役の土屋氏は過去にガンダムビルドメタバースウルツキ・セリアを担当しており、ガンダムシリーズのゲーム作品には今回が初出演となる。




関連タグ編集

ガンダムブレイカー4 AI

リン(ガンダムブレイカー):そっくりさん

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