概要
マイスター・ジンはガンダムブレイカー4に登場する人物である。
作中の「GBBBB」で無敗の王者とも形容できるほどの実力者であり、その実力は計り知れないとも作中では表されている。
マイスターのクランもトップにいるため「GBBBB」を代表する人物でもある。そんな頂点にいる人物ではあるが、気さくで話しやすい人物であり、主人公のクランに度々訪れたりも作中している。
一応形式上は1プレイヤーではあるものの、本人自身は運営へのアドバイザーも兼任している、いわゆる開発・運営側の人間である。
そのためか「GBBBB」のアバターはバイザーを付けたマイスター専用の特別製であり、他のプレイヤーはアバターとして使えない模様。
アドバイザー兼任のため運営に要望を通しやすい立ち位置ではあるが、ガンプラバトルに関しては忖度無しの真っ向勝負を希望しており、実際にトッププレイヤーとしての立ち位置も自分の実力だけで手に入れ、維持している。
また、作中で主人公以外で「覚醒」を使えるプレイヤーであり、それまで互角と思われた主人公出会ったものの覚醒後は主人公が押されてしまうほどの力を持っている。(覚醒を使えるのは他にミスター・ガンプラがいるが、ミスターは引退していることもあり作中にはプレイヤーとして登場はしてない。)
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ここから先ネタバレ考察アリです。ご注意ください。
CV:野津山幸宏
マイスター・ジンの正体については情報公開されてから様々な考察されてきたものの、ストーリーを進めていくごとに
・ミサがリンにあげたガンプラの話でどこか寂しそうな雰囲気がある。
・ミスター・ガンプラが昔からの知り合いであるようであること
・CVが野津山幸宏である。
などの要素があり、恐らくナギツジ・タクマ(ガンダムブレイカー3の主人公、バトローグの登場人物)がその正体であると推察されている。
ここから先はガンダムブレイカー4DLCの同行についてネタバレを含みます。ご注意ください。
DLCにも引き続き登場。
DLC第1弾ではリリンが目覚めないことを主人公達に報告しに登場し、第2弾では自身の知り合いであるカドマツに現在の状況報告と対応を要請し協力をつけることになる。
リリンが心を閉ざした状態を解消するべく主人公チームと話し合いをしてバトルトーナメントを運営に話をつける。
第4弾で遂に対決。
覚醒を用いながらも敗北。主人公チームに賛辞を送ると同時にガンプラバトルを先々引退することを告げる。
その後、ミサを個人的に呼び出し、遠くへ行ってしまった彼に会いに行く方法を探すことが引退の理由だと話す。
流石にミサに正体を勘づかれているような様子であるが、自身はマイスター・ジンであり、それ以上それ以下ではないとしつつも、いつかは話す時が来るだろうと対話相手のミサ自身も納得と理解の上ではぐらかした。
DLCストーリー終了後、宣言通り本当に引退してしまった事がロビーのNPCからの会話で聞く事ができる。
彼が引退後の遠くに行った友達を迎えに行けたかどうかは、前作のDLCを最後までプレイした人なら察する事ができるだろう。
……という事で、結局DLC最後まで言及はされなかったものの、十中八九ナギツジ・タクマ本人である可能性が非常に高い。