解説
本来は自分がすべき事を自分の手で行わずに他人に任せること。ネガティブな意味合いで使われることが多い。防衛機制の逃避の中に含まれることもある。
「記事の立て逃げ」や「テンプレ文を置いただけの執筆依頼」などは典型的な「人任せ」の行為である。
人任せにする人の心理として、「責任感がない」事や「とにかく楽をしたい」事、「積極性がなく、自己防御が激しい」という特徴がある。場合によっては他人に依存していて、自力で考えることが出来ない事も含まれる。ゼークトの組織論では無能な怠け者に分類される。
インターネットの発展とともに増加傾向にあり、手柄の横取りや責任転嫁に辟易して自力でやらざるを得ない者を増やしている遠因にもなっている。他にも、他人にやらせたはいいが結果的に難癖をつける者も増加している。
頼るべきところは頼るという事もだが、人任せにするような人との関係を絶つことも時には必要なのである。