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概要

用法を誤って用いること。
この記事では誤った意味で用いられる言葉を取り上げる。

主に以下のパターンに分けられる。


  • 使用者の裁量によるもの

  • 使用者の無知によるもの
    • 語感が似ているという理由から全く別の意味の語をよく考えずに使用してしまったケース(例:『ドラゴンボールZ』第56話のサブタイトル『どでかい戦闘力!! 砕け散るフリーザの陰謀』、このケースでは野望が正しい。フリーザは政治をやっているわけではない。
    • 古語や漢語の誤用と思しきケース(『ふたりはプリキュアSplash☆Star』における阿漕と不埒の誤用など。アクダイカーンダークフォールは商売をしているわけではない。)
    • 対義語や否定文を造語してしまったケース(汚名挽回自力本願いさぎわるいなど)

その他、慣用的に本来の語源とは大きく外れて使われる言葉(転用に当たる)も含む事がある。

なお、言葉は時代とともに移り変わっていくものであり、現在誤用とされている言葉や意味でも皆が使い始めて浸透すれば、それは誤用ではなくなる。
よって、元々の意味と違うからと言って、むやみに目くじらを立てる事は控えるようにしたい。
ただし、専門用語は意味が正式に定義されているため、その業界内で使う場合は意味を間違えないように注意。

有名な誤用の例

注意:記事を見やすくするため、新たに追加される場合は50音順でお願いします。
誤字の類は誤記一覧、本来の外来語とは異なる日本独自の表現は和製英語へどうぞ。

よくある誤用


本来の意味:悪行・悪事を働いても、その報いを受けずに栄え続ける運。
誤用される意味その1:単純に運が悪い事。こちらの意味では「不運」が正しい。
誤用される意味その2:悪い出来事に遭遇しても被害を受けない運。こちらの意味では「強運」が正しい。

本来の意味:機能不全家族で育った影響から心に深い傷を負い、大人に成長してもそのトラウマ(心的外傷)に悩まされる人々(元々の”アダルト・チルドレン・オブ・アルコホリックス”が略されたもの)。
誤用される意味:いい歳していつまでも(悪い意味で)子供っぽい大人。

  • 当て字
本来の意味:言葉に漢字を当てる際、漢字の意味を無視し読みだけを考慮したもの。出鱈目(でたらめ)など。
誤用される意味:言葉に漢字を当てる際、漢字の読みを無視し意味だけを考慮したもの。秋刀魚(さんま)など。これは「熟字訓」という(漢字二字以上の場合)

本来の意味:「肛門の~」を意味する形容詞
誤用される意味:肛門そのものを意味する名詞。この意味ではアヌスが正しい。

本来の意味:尊大にふるまう痛いオタクのこと。(意気がっているオタク)。
誤用される意味:(特に好きな物を蔑まれて)感情に身を任せて攻撃的な物言いをするオタクのこと。(いきり立っているオタク)。
前者のイキリオタク:俺オタクだけど彼女いるし、君達やっぱり女運ないんだよ。
後者のイキリオタク:いちいちイキリトコピペでキリトを馬鹿にしてくるアンチいい加減にせいよ…マジで殴りたい。
(後者も前者の要素を孕む事があるが、そもそも語源からして「いきり立っている」という意味ではない。「イキる」は関西弁であり、他地方の人間には通じないことが原因として考えられる)

本来の意味:ソードアート・オンラインのキャラクター、キリトを引き合いに出したイキリツイート。
誤用される意味:キリトがイキっている。
前者のイキリト:キリトかなーやっぱりww 自分は思わないんだけど周りにキリトに似てるってよく言われるwww こないだDQNに絡まれた時も気が付いたら意識無くて周りに人が血だらけで倒れてたしなwww ちなみに彼女もアスナに似てる(聞いてないw)

  • 以上/以下
本来の意味:その数を含みつつそれより上/下の数を含むもの。
誤用される意味:その数を含まずそれより上/下の数のみを含むもの。/未満が適切。
(この誤解は場合によっては実生活で事故を引き起こすので、どちらの意味で使っているか確認が必要)

  • 往なす
本来の意味:回避して攻撃を弱める。
誤用される意味:ガードや行動を遅らせることで攻撃を弱める。回復のゴリ押しで被害を軽減する。

本来の意味:足を前後に開き、つま先を180度開いて真横に滑る技。
誤用される意味:大きく上体を反らしながら滑る技。こちらの技はブリッジという。
荒川静香トリノオリンピックで上体を反らしながらイナバウアーを決めたことから混同されたと思われる)

本来の意味:世界規模のコンピュータネットワークのこと。
誤用される意味:インターネット上で提供されるハイパーテキストシステム(World Wide Web)のこと。(「インターネット」と言う時、多くの人がネットワークそのものとその上で提供されるサービスを明確に区別しておらず、インターネット上で提供されるサービスの一つにすぎないWebが「インターネット」そのものと誤解されがちである。例:「サイト」を「インターネット」と呼ぶなど。また、ホームページはサイトのことではなく、サイトのトップページの意味である。)

本来の意味:ウェブブラウザ上で自由にハイパーテキストを編集できるシステム。ピクシブ百科事典も同様のシステムを採用しているほか、各種まとめサイトの作成にも多く利用されている。
誤用される意味:ウィキペディアの略称。ウィキペディアはwikiの応用の一つにすぎない。(ウィキペディアの略語としては、「ウィキペ」「WP」などとする方が良い)
絶対アカン意味:(ユーザーが編集できない)ゲーム攻略サイト。

本来の意味:自分または自分の関わった作品やサービスの名前を評判を確認するため検索する。
誤用される意味:自分がひいきにしているものの評判を確認するため検索する。

本来の意味:異常性を持つオブジェクトの特別収用方法。
誤用で定着した意味:異常性を持つオブジェクトそのもの。
ただし作中世界でオブジェクト自体を呼称するときは「スキップ(scip)」と呼ぶ。報告書内でオブジェクトを指してSCPと記載するのは基本的にミスとされる。
誤用される意味:LobotomyCorporation関連。

本来の意味:子供向けに設定された、または子供向けプラットホームに投稿された不適切な表現を含む動画。
誤用される意味:子供向け作品を元にした過激な表現を含む動画。
BMS楽曲であるもぺもぺYouTubeで子供向け動画と指定され、その内容から「公式エルサゲート」とも呼ばれる事件が起きた。詳細は該当タグにて。

本来の意味:オンラインゲームなどの最終的なやり込み要素。ピク百で記事があるものではグランブルーファンタジーの十天衆アーカルムシリーズあたりが該当する。
誤用される意味:オワコン

本来の意味:君主が仁徳を持って国を治めること。
転用された意味:安易な方法、やり方。
誤用される意味:正攻法、定石通りの方法。

本来の意味:ステージには、歌を神に捧げるつもりで澄み切った気持ちで臨むよう説いた、芸能人としての三波春夫の心がけ(お客様=聴衆)。
誤用される意味:商店、飲食店、営業先などでお客様を何より大事にしなければならない、というサービス業一般の心がけ(お客様=消費者一般)。

本来の意味:胸の大小を問わず、おっぱいを愛でる人たちのこと。
誤用される意味その1:巨乳だけを愛でる人たちのこと。
誤用される意味その2:巨乳な人。

本来の意味:十分に満足できる結果。
誤用される意味:一応、納得できる結果。

本来の意味:鍛えられた筋肉にほどよい脂肪がのっている体型。端的に言えばレスラーのような体型である。
誤用される意味:筋肉隆々の体型。こちらはゲイ用語ではバルクマッチョという。(レスリングシリーズが誤用の原因と思われる)

本来の意味:殊勝な、いい心掛け。
誤用される意味:どこか変わった、奇妙な。(ジャンプ放送局の「奇特人間大賞」がこの言葉の誤用に一役買っているとも?)

本来の意味:国や教育機関、保護者などが子どもたちに受けさせなければいけない教育。
誤用される意味:子どもたちが強制的に受けなければいけない教育(大人にとっての「義務」。子どもはあくまでも「教育を受ける権利がある」だけである)

本来の意味:金融機関の一種。中央銀行・普通銀行など。
誤用される意味:信用金庫信用組合なども含んだ金融機関一般(信用金庫と信用組合は金融サービスを行う点では同じだが、根拠法・理念や形態の違いから「銀行」ではない)

本来の意味:神(クリエイター)に造られた生物。
誤用される意味:非常に恐ろしい生物。

本来の意味:数学内のとある分野(数学基礎論・数理論理学・自然数論)では「特定の形式体系Pにおいて決定不能な命題」が存在する。
ここでの「不完全」・「完全」は特殊な数学用語なので、不完全性定理と同時に「ゲーデルの完全性定理」も矛盾無く成立する。なお、不完全性定理が成立しない数学分野もあるユークリッド幾何学やプレスバーガー算術など)。
誤用される意味:どの数学的体系も不完全であり矛盾している。
(不完全性定理が誤用される場合、この定理が成立不能な分野や「完全性定理」について言及されることはほぼ無い。)

本来の意味:ケモノキャラを愛する人。
誤用される意味その1:ケモノキャラ、ケモ耳キャラ。
誤用される意味その2:現実の動物に性的興奮を覚える人(ズーフィリア)。

本来の意味:映像にケーブル3本を使うこと。及び使われる赤緑青のRCAコネクタ
誤用される意味:映像に1本、音声に2本の従来のケーブル。及び使われる黄白赤のRCAコネクタ(コンポジット)。
横着してコンポジット用ケーブルをコンポーネント接続に使いまわす人が多いため正しく覚えない人も多い。

本来の意味:まわしをとって上から圧力をかけるように相手の膝を土俵につかせる技。
誤用される意味:腰を強く自分の方へ引き付ける技(いわゆるベアハッグ)。
このような誤解が生じやすいのは、エドモンド本田の鯖折りが原因であろうか。

本来の意味︰軍隊等における近接格闘。
誤用される意味︰近接格闘術。

本来の意味:死んでしまった者は反論したり抗議したりすることは出来ないのだから、死者に罪を着せたり責任を負わせたりするべきではないという意味の言葉。
誤用される意味その1:死者の遺志を無視して自由勝手な振る舞いをすること。
誤用される意味その2:死んでしまった者は証言出来ないのだから、口封じとして殺すこと。

本来の意味:失血や外傷によるショック症状で死ぬ。
誤用される意味:精神的な衝撃で死ぬ。
よりにもよって同記事の初版で間違えられていた。

  • 深層web
本来の意味:検索エンジンがたどり着けないサイト群。
誤用される意味:ホラーや違法性の高いコンテンツ。

本来の意味:泥状の物。
誤用される意味:泥状のモンスターや玩具に限定させる。

本来の意味:スロットとは物を差し込む溝であり、この場合はお金やメダルを入れる場所
誤用される意味:回転する絵柄(この部分はリールやドラムという)

本来の意味:分厚い装甲と大口径の主砲を持ち、外洋を航行できる戦闘艦艇
誤用される意味:フリゲート駆逐艦巡洋艦等も含めた(揚陸艦空母を除く狭義の)水上戦闘艦艇全般。
(ただし、中国語で「战舰(戦艦)」と言えば(空母などを含む)軍艦のこと。戦艦の事は「战列舰(戦列艦)」または「战斗舰(戦闘艦)」と呼ぶ)

本来の意味:体制によって自由を制限される社会。
誤用される意味:文明が崩壊した後の世界(=ポストアポカリプス)
(北斗の拳が両方の性質を持っていたために生じた誤用。少女終末旅行では広報が、けものフレンズでは多くのファンが間違えていた)

本来の意味:海賊版。無許可で作成され、原作者に利益が回らないコピー品
誤用される意味:本家の足元に及ばない模倣品。
ほかにも、「デッド(dead)」と付く英単語由来の言葉には誤用が多い。
例)dead end=行き止まり(正)/敗北・死亡(誤)

本来の意味:電気を原動力とする鉄道車両(電気車)のうち、旅客および荷物、貨物を載せる設備を持つ車両のこと。
誤用される意味:機関車気動車客車も含む鉄道車両、あるいは鉄道路線全般。列車と同義語。
日本では都市圏における鉄道の電化率が高く(特に東京都神奈川県大阪府奈良県の鉄道路線電化率は100%である)、この誤用が起きるのは必然である。

本来の意味:上下逆さまにしてはいけない
誤用される意味:上下逆さまにしてもよい。本来は「天地入替無用」のような言葉なのだが、四字熟語の形をとるために省略されたらしい。省略された場所が悪かったといえるだろう。
さらに飛躍した誤用:唯我独尊の類義語。まったく本来の意味を知らない多感な世代には、「天地≒世界+無用≒不要=誰も自分を止められない」的なニュアンスで受け取り、かっこいい言葉に聞こえてしまうらしい。実際同名のアニメーション作品がある(しかもGoogleの検索結果でトップでサジェストされる)、いかにも格ゲーっぽい響きの四字熟語とあって、運送業界用語と知ってショックを受ける人も少なくない。

本来の意味:経営が破綻し、債務を履行できなくなること。
誤用される意味:経営破綻した会社がなくなること(用語としては「解散」「廃業」が適切。経営破綻(倒産)した会社が解散・廃業するという例は少なくないわけだが、倒産した会社にも民事再生法、会社更生法の適用により再建の道が残されている)

本来の意味:15歳から34歳までの、家事・通学・就業をせず、職業訓練も受けていない若者
(Not in Education, Employment or Trainingの略でNEET
誤用される意味:単に、働いていない人間(無職)。引きこもり
前者:厚生労働省による、ニートの若者への就労支援。
後者:Aは実家から学校に通っていて、アルバイトも一人暮らしもせずに親に学費と食事をせびっているニートだ。
(就労していない=怠け者という誤ったイメージから来た誤用。無職でも学生は教育を受けているので、ニートと呼ぶのは正しくない。生活を親に依存している若者はパラサイト・シングルが正しい)

本来の意味:「若気る」と書いて、男性が女性的な仕草をとること。
誤用される意味:薄ら笑いを浮かべること(こちらは「にやつく」というのが正しい)

本来の意味:個人で占用して使用する汎用のコンピュータのこと。
誤用される意味:(汎用の)コンピュータ全般。(多くのユーザーがオペレーターを通してコンピュータに処理を依頼していた「バッチ処理」の時代を知る人なら決してこのような誤用はしないだろう。個人が一台のマシンを占有して使う「インタラクティブ処理」が当たり前になってしまったゆえに生じた誤用と言える)

  • 80点主義
本来の意味:製品の完成度において、全ての項目で100点満点を目指すが、たとえ苦手な項目であっても決して80点を下回ってはいけないという最低基準。
誤用される意味:製品全体の完成度が100点満点ではなく、最悪平均で80点でもいいという意味。
(トヨタ自動車が大衆車「カローラ」開発の際に設けた基準であるが、同社を揶揄する目的で意図的に誤用される例も少なからず見られる)

本来の意味:クロマキーで切り抜くために背景を青くした素材の静止画または動画。
誤用される意味:目的は同じだが、背景が緑や赤で青くない
(タグには含まれていてもなんら問題はないが、RBやGBのタイトルにBBとつけると間違いなくツッコまれる)

本来の意味:女性の権利や社会的地位の拡張を標榜する活動家
誤用される意味:女性に甘い男性。

本来の意味:やおいボーイズラブ作品を愛好する女性のこと。対義語は姫女子
誤用される意味:女オタク全般を指す呼称。
(BL嗜好をもたないオタク女性からすれば、腐女子扱いされることは言語道断な決めつけに他ならず、用語の意味的にも大きな間違いなので使うべきではない。)

本来の意味:やおいボーイズラブ作品を愛好する男性のこと。
誤用される意味その1:百合作品を好む男性のこと。(姫男子)。
誤用される意味その2:ゲイ向け作品を好む異性愛者の男性のこと。

本来の意味:ウエストに横の切り替えを入れず、縦の切り替えによって胸の張りとウエストの細み、腰の張りとスカート裾の開きを出した婦人服のスタイル。
誤用される意味:スクール水着の前面裁縫線。ダーツラインともいう。

本来の意味:値引きが1円もされていない商品。定価の意味。
誤用される意味:7000円や8000円などの高価なゲーム。その場合はハイプライスと記載する。
安い方からロープライス、ミドルプライス、ハイプライスと上がっていく。ちなみに廉価版などはベストプライスなどと呼ばれる。

本来の意味:思春期前の小児(男女問わず)に対する性的欲求。
誤用される意味:年齢が一桁台程度の女性に対しての性的欲求。

本来の意味:周囲に放射線が放出される能力。
誤用される意味:放射性物質もしくは放射線そのもの。

本来の意味:調べたいデータの集団。
誤用される意味:データを調べるために取り出した集団。
(後者は本来は「標本」だが響きが悪いためか)

本来の意味︰武術全般。
誤用される意味︰アメリカ軍の軍隊格闘術。

本来の意味:性格なども含めて男らしい人、事。
誤用される意味:筋骨隆々な人。

本来の意味:映ってはいけないものが映っている状態のこと。
誤用される意味:画面に映るべきものが完全に映りきらずにはみ出ていること。

本来の意味:まだ夜が明ける前(「未だ明けない」から「未明」)。気象庁によると午前0時から3時の間と定義している。
誤用される意味:具体的な時間が明らかでないこと。
例として「昨日未明」と言った場合、本来の意味から考えれば昼の間ではありえないことになる。

本来の意味:うら若い。具体的には十代後半までの女性に対してつかわれる言葉。
誤用される意味:微妙な年齢の。年齢不詳の。年配の。「妙」という字から受ける印象から来る誤解が大きい。

本来の意味:恐ろしい怪物。架空のものとは限らない。
誤用される意味:ゲームや漫画などの架空の生物。怪物的な恐ろしさのないものも含む。

本来の意味:芸能人が芸能事務所を通さないで行う営業。
誤用される意味:反社会的勢力を相手に行う営業。
(闇という言葉のダークな響きと、2019年に起きた吉本興業所属芸人の闇営業問題が両方の意味を兼ねていたことから生じた誤用かと思われる)

本来の意味:ユニバーサル・シリアル・バス(Universal Serial Bus)の略称。コンピュータ機器の接続規格。
誤用される意味:USBメモリの略称。(あくまでもUSB規格で接続できるフラッシュメモリドライブという意味なので、メモリ自体を「USB」と省略するのは間違い)

本来の意味:製鉄所などに於いて鉄鉱石・石灰石・コークスなどを巨大な筒に入れて2,000℃にも達する燃焼ガスを浴びせて鉄鉱石を還元・溶融させ鋼鉄を得るための設備。本来は「高炉」と呼ばれる。
誤用される意味:に加工される前段階の溶融したが満たされた容器。高炉製鉄法では「転炉」がこれにあたるか。
(映画『ターミネーター2』を発祥とするネット上での誤用。詳細はリンク先参照)

本来の意味:ポマードなどで両サイドの髪を流し、後頭部でぴったり合わせた側頭部から後頭部のスタイル。
誤用される意味:リーゼントの髪型にした際にできる高くまとめ上げた前髪(これは正しくはポンパドールと呼ばれる)。

本来の意味:その物の性質が弱くなる。
誤用される意味:ある物に比べあらゆる面で劣る物。
(上位互換・下位互換も同様の誤用をされる事が多い)

本来の意味:高齢者によって若者の活動が阻害されている状態。
誤用される意味:本来の意味をもたらすその老人そのもの、あるいは反社会的で横柄な高齢者。(虫害害虫の関係性を考えれば、むしろ「害老」と呼ぶべきものであるが、何故か元来存在した「老害」の意味が塗り替えられている)

拡大解釈による転用

拡大解釈により原義より広義に適用された結果、本来の語源からすると不適切な場合にもしばしば使われるもの。

本来の意味:妄想や創作をあたかも現実にあったかのように語る腐女子のこと(元ネタはおそ松さん関連)。
拡張された意味:(特に独りよがりで面白さに欠けるような)創作話、もしくはそのような話をする人間のこと。

本来の意味・Google検索する。
拡張された意味:ポータルサイトの種類を問わず、ネット検索する。類義語に「ヤフる」というのもあるがあまり浸透していない。

本来の意味:誤情報・偏向情報を流布するまとめサイト
拡張された意味:閲覧者が編集できない、ろくにゲームの攻略がなされていない検索妨害になるサイト(企業系ゲーム攻略サイト)

本来の意味:キリスト教で、三位格としての父(神)と子(キリスト)と聖霊が唯一神であるという教理。
拡張された意味:3つの要素が一体となって1つの事象を構成しているさま。または三者が力や心を合わせること。(英語の“trinity”を直訳したことによる)

本来の意味:果物や野菜に含まれる水分(果汁)、またはそれらを搾って飲料に加工したもの。
拡張された意味:果汁の有無に関係なく、清涼飲料水(ソフトドリンク)全般。
そもそもの語源である英語では、果汁100%の飲料に限ってジュース、はちみつを加えたものはエード、それ以外はドリンクとなる(ジュースとソフトドリンクの境は法律で決まっており、正しい商品名を付けないと販売が出来ない)。

本来の意味:種族が世代を経て形質が変わること。
拡張された意味:個体が成長して新たな能力を手に入れる。ポケモンやデジモンで使われる進化は変態である。ただし変態という言葉は変態性欲のイメージがつきまとうので、進化という言葉が代用されている。

本来の意味:自分の動きと連動するアバターを用いてYoutubeで活動する個人または法人。
拡張された意味:本来の意味と活動は同じだが配信先がYoutubeでないもの(ツイキャスやニコニコ動画等)。pixivでもいちいち区別していない)

本来の意味:非正規ルートで仕入れられた正規品(アウトレット商品)。
拡張された意味:模造品コピー品も含めた格安商品、または単なる「偽物(パチモン)」。

本来の意味:編集により本来の意味を改変した音声または動画
拡張された意味:漫画のセリフ改変

本来の意味︰二次創作における自己投影されたオリジナルキャラクターに対する皮肉。
拡張された意味︰他のキャラクターよりも優遇されているキャラクター。

誤用が定着した表現

あくまで定着しているだけで、本来の意味で使う人もいるので混同には注意。中には混同による混乱を避けるために「○○(本来の意味で)」等の表記を書く人もいる。

化学における意味:有機化合物の内、メタノールエタノールや1-及び2-プロパノールなど、炭化水素の水素原子をヒドロキシ基(-OH)で置き換えた物質の総称。消防法の第4類危険物(引火性液体)では「一分子を構成する炭素原子の数が1個から3個までの飽和一価アルコール」を「アルコール類」と定義している。
日常語としての意味:エタノールを含む飲料としての。複数形の「アルコール類」についても「酒類」「アルコール飲料全般」という意味に取って代わられている。

本来の意味:文章で単語を強調したり文章の構成を示すための抑揚。
誤用で定着した意味:単語の中で音節の抑揚(アクセント)。

本来の意味:台に四角形のエリアを設け、この範囲内であれば肘を机から放さない限り自由に動かせる、駆け引きを孕んだもの。
誤用で定着した意味:肘を一定位置で動かさないまま、相手の手首を台につけるまでの力勝負。本来これはアームレスリングが正しい。

本来の意味:山で迷った人間を、下山までほかの獣や悪霊から守る山の神の使い。
誤用で定着した意味:女性を送迎するついでに、その女性と性交渉を目論む卑しい男。
本義と誤用でまったく違う意味となる。これは西洋における狼の悪役としての性質が定着し、日本で「狼≒大神」という概念から乖離した結果と考えられる。
ピンクレディーの楽曲「S・O・S」は、まさに誤用として定着した送り狼のイメージを前面に出している。

本来の意味:法人が消費者へのサービスに料金を科す。
誤用で定着した意味:消費者がサービスに料金を払う。この意味で使いたければ「納金」か「課金サービスを利用」といった方がいいだろう。
前者:福袋として課金を設けるアプリは多い。
後者:福袋リセマラという形で課金するユーザーの気が知れない。
ニコニコ大百科も参照。

本来の意味:政治や宗教などの理念のもと、正しいと信じて為される犯罪意識ない)。
誤用で定着した意味:わかっていながら行う犯罪(罪の意識がある)。なお、こちらの意味では「故意犯」とするのが正しい(対義語は「過失犯」)。
本来の意味での確信犯:海賊版サイトの管理人は「著作物に対価を払う必要などない。」と供述している。確信犯とみられる。
(本来の意味は「俺は悪くねぇ!悪いのは法律社会の方だ!」と考えるとわかりやすいだろう)
誤用的な意味での確信犯(故意犯):罪になることはわかっていたが、どうしても欲しかったので海賊版サイトからダウンロードした。確信犯でやった。

本来の意味:(比較的アルコール度数の高い)酒類を好む人。「左党」と同義。
誤用で定着した意味:辛味の強い料理や調味料(特に唐辛子を多く使用したもの)を好む人。

本来の意味:人や動物が生命を持ってこの世に存在していた年数。
誤用で定着した意味:人や動物が死去した時点での実年齢。「没年齢」と同義。
(享年と没年齢は数え方が異なるので、本来は「享年○○歳」と表記するのは誤り。ただし異説もある。詳細はリンク先を参照)

本来の意味:「開発側の思い込みや都合の押しつけによって失敗したと思いきや、顧客の認識・意識の時点ですでにズレがあった」(顧客の説明要件の時点でおかしかった)というITビジネスへの風刺
誤用で定着した意味:消費者が本当に見たかったもの、本来要望していたもの。どうしてこうならなかったの類義語で、pixivでは主に二次創作への称賛として、残念な結果に終わった公式作品への皮肉として使われる。
前者の顧客はスポンサー・クライアント・原作者といった制作側の人間(依頼者)、後者の顧客はユーザー・プレイヤー・視聴者・読者等の立場にいる人間(消費者)の事である。

本来の意味:一時しのぎ、その場しのぎであること。
誤用で定着した意味:卑劣で潔くなく、狡(こす)いと感じられる様子。
(ただし、その場しのぎの手段を講じることが正々堂々としておらず潔くない、と同一視されがちであることは注釈しておく)

本来の意味:キングコングドンキーコングのようなキャラクターの名前。
誤用で定着した意味:ゴリラのこと。

本来の意味:物事を開始するのに好都合で丁度良い時期。チャンス。
誤用で定着した意味:物事がうまく機能しなくなり、止めるべき時期。引き際。
家庭教師のトライ2016年CMでやらかした。

家庭教師トライ



  • 敷居が高い
本来の意味:特定の人物や家に不義理を働いてしまい、気まずさから訪問の意思が持てないこと。
誤用で定着した意味:難易度が高い。素人には手が出せない。格式が高く、気軽に出入りできない。この意味だと「ハードルが高い」と言った方がふさわしい。
(「敷居」とは本来、家の戸を置いて動かす建材で、家と外界を仕切る結界であり、「敷居を跨ぐ」という言葉があるように本来は「家の出入り≒人間関係」の意味にも通じる)

本来の意味:笑いを我慢できずに吹き出してしまうこと。
誤用で定着した意味:笑いを通り越して、呆れてしまっている様。
(実は「失笑」とは観客にウケている状態なのである)

本来の意味:ジョーズの作中で使われるサメを意味する言葉。本来は顎を意味する。
誤用される意味1:一般名詞のしてのサメ(正しくはシャーク)
誤用される意味1:ジョーズに登場するサメの名前(固有名詞)

本来の意味:40歳のこと。
誤用される意味:60代前後のこと。
(平均寿命が延びたことで本来の意味では違和感が生じている。もっとも、いくら昔の人の老化が早かったといっても、40歳で老人扱いされていたわけではないのだが)。

本来の意味:個人個人の持つ癖や偏り、思考、性格など。
誤用される意味:性的嗜好に限定した趣向。
(本来は性的なものだけにとどまらず、広い意味範囲を持った語である)

本来の意味:世界内部からの世界の見方。かみ砕いていうと世界をどう見ているか。
誤用される意味:世界外部からの世界の見方。世界設定。本来は「世界像」が適切か。
前者:キリスト教の世界観では人類は宇宙に唯一である。
後者:世界観に宗教の要素を取り入れるRPGは数多い。

本来の意味:世間の波にもまれて知恵を身につけた様。
誤用される意味:世間知らず。「浮世離れ」と同じ意味。
(そもそも「世間ずれ」の「ずれ」が「擦れ」であるということが認識されず、このような誤解を呼んでいる模様)

本来の意味:SNS上で提供されるゲーム。専用のクライアントソフトウェアを必要としない。
誤用される意味:携帯電話・スマートフォンをプラットフォームとしたアプリゲーム(スマホゲーム)。

本来の意味:他人の気持ちを推しはかること。死後の遺志を推測することなど。
誤用される意味:権力者の意を汲んで不当な贔屓をすること。この場合は追従斟酌と表現する方が正しい。
(本来は上位者への配慮に限らない言葉である。追従や斟酌の意味で忖度を使う用法は森友学園加計学園報道の以前から小沢チルドレンに対する報道などで散見されていた)

本来の意味:阿弥陀仏が衆生を救済する本願の働き(他力=阿弥陀仏が他者に働きかける力)。
誤用で定着した意味:他人任せなこと、他人の成果を自分の物としてあてにすること(他力=他人の力)。

本来の意味:進化により形質を失うこと。
派生した意味:(数学において)より単純な性質の概念になる。
誤用される意味:進化の対義語。進化は一方通行なので退行はあり得ない。

本来の意味:死の間際。
誤用される意味:死の間際に発せられる叫び。

本来の意味:卑怯な振る舞いのこと。日本ではゲームにおけるデータ改ざん等の不正行為に限定して用いられたことから、後者の意味を生むこととなった。
誤用される意味:一騎当千俺TUEEEになるような高性能、あるいはそのような人物やキャラクターの事。→リアルチート公式チート
前者の意味のチート:オンラインゲームでチートツールを使用して垢BANされた。
後者の意味のチート:あのキャラクターはチートすぎて他のキャラを使うのが馬鹿らしくなる。
(原義は「ズル」「騙す」を意味する「Cheat」なのでどちらかというと蔑称であるが、最強キャラクターを示す褒め言葉として使われる事も増えている)

本来の意味:性経験のない人。英語の「Virgin」の訳語で、男女の別は問わない
誤用で定着した意味:女性との性経験のない男性。
(祈祷書で聖母マリアが「童貞女」と称されるのは、本来の意味に則った用法である)

本来の意味:人に情けをかけるのは人の為だけではなく、自分の為である(から、誰にでも親切にするべきである)。
誤用される意味:人に情けをかけても、その人の為にはならない(から、人に情けをかけるべきではない)。この後に「巡り巡って己がため」と続くため、後者は誤用となる。

本来の意味:コンピュータに詳しく、巧みで気の利いた使い方ができる人。
誤用で定着した意味:他人のコンピュータに侵入し、悪事を働こうとする人。ただし、本来の意味のハッカーにそういう人もいるのも事実ではある(NHKなどが「クラッカー」と「ホワイトハッカー」という語で区別している)。

本来の意味:一見穏やかにふるまっているが、内心では良からぬことを企てている人物。内心が言動に滲み出ると慇懃無礼となる。
誤用で定着した意味:一見地味で冴えないが、実はかなりの能力を秘めている人や物。「能ある鷹は爪を隠す」と同義。
(「三位一体」同様、本来はキリスト教用語)

本来の意味:失望してぼんやりしている様子。
誤用される意味:腹を立てている様子。

本来の意味:誤差を埋めるための機能やシステム。手ぶれ補正など。
転用:体よく整える。補正下着など。
誤用で定着した意味:公開された値に掛けられる倍率。
(RPGの攻略でよく見られる。被ダメージ補正といえば思いあたるだろうか。)

本来の意味:特別な地位や肩書きは持っていないが、それに相当する実力を持っている人物。
誤用で定着した意味:王者と称されるべき力がありながら、それに相当する賞やタイトルに縁がない人物。

本来の意味:加害者には被害相応の罰を与えるか、償いを求めてよい。
誤用で定着した意味:加害者にはどのような罰を与えてもよい。加害者には同じ手段で対抗する。
(「悪には悪を」や「風には風を」は誤用の後者)

本来の意味:該当人物・事物の能力に対して役割が足りていない状態(「力不足」の対義語)。
誤用で定着した意味:役割を果たすだけの能力が足りていない状態(「力不足」と同義語)。
…ただしこの言葉に関しては、「誰にとっての役不足か」の判断により間違いでもなくなる可能性もある。例えば「お前じゃ役不足だ」という台詞は、「俺にはお前の相手をするのは役不足」と言ったつもりなのかもしれない。

本来の意味:楽しいこと、心が躍る様子。
誤解で定着した意味:他人の不幸は蜜の味
補足:以前から響きの似た「優越感」と混濁されるケースが多い。加えてとある二次創作のによる単語の流布により、「他人が努力の甲斐なく不幸に陥る様子を楽しむ」というさらに飛躍した誤用も定着してしまった。

本来の意味:組織の構造改革。
誤用で定着した意味:人員の削減とそれに伴う解雇で、正しくは「ダウンサイジング」という。
(「組織の構造改革による人員削減」が本来のリストラだが、雇用される側からすればただの解雇である)

もはや本来の意味で使われなくなった言葉の一例

時代の変化等の要因により「本来は誤用だが、既に本来の意味で使われる事のなくなった言葉」もある。

Alien。
本来の意味は「外国の」を意味する形容詞もしくは「外国人」を意味する名詞で、日本の空港でも「Alien」という表記は普通になされていた。
ところが、映画「エイリアン」のヒット後は「宇宙人・異星人」「敵対的な地球外生命体」「侵略者」という意味で使われる方が遥かに多くなり、今となっては本来の意味で使われる方が稀である。

本来の意味:裏に水溶性の糊を塗ったテープ。水に付けてから使う。
誤用で定着した意味:粘着テープ。初めから糊がねばねばしている。

本来の意味:運動呼吸法で、体内ののエネルギー(≒生命力)循環を改善する健康法。またその方法を応用した、中国拳法における理論
拡張された意味:上述の方法を用いて戦闘力を上げたり、エネルギー攻撃を可能にする超能力
ドラゴンボール』や『ストリートファイター』シリーズなど、バトルもののフィクションによって「気」の概念の独自解釈と大幅な拡張がなされた結果、本来の民間思想による健康術から一転、究めれば何でもできる超能力へと変質してしまった。
もちろん、オカルトの領域だが気功を攻撃に応用する「気功の達人」はフィクションでの台頭以前も有名だったが、エネルギーをビーム弾丸にしたり、その力で空を飛んだりといった拡大解釈は、こうした作品群での流布による影響が大きい。

本来の意味:元々は目上への呼称であり「貴方様」という文面通りの敬称。(室町時代ごろ)
拡張された意味:非常に親しい同輩に使う二人称(江戸時代以降)。
誤用で定着した意味:特に侮蔑の意味を込めた蔑称(現代)。そのためか作風や時代設定の都合上、本来の敬称の意味で「貴様」を使っていた作品が映像作品になった場合「貴官」などの言い回しに変更されている場合が多い。
有名な軍歌の1つ『同期の桜』の歌い出し「貴様と俺とは…」の「貴様」は、同輩に対する親しみを込めた表現である。なお「お前」も元々は敬称であった。
またスマートニュースのCMでお笑いコンビ千鳥の大悟が相方のノブに「貴様は?」と振るシーンがあるが、上記「拡張された意味」と考えればあながち間違いではないと言えるであろう(当然ノブは現代の解釈で驚いているのだが)。

法的な意味:社団の構成員。会社における株主
誤用で定着した意味:会社の従業員

本来の意味:うら若い女性。おとめ。
誤用で定着した意味:性経験を持たない女性。

本来の意味:元々は一人称
誤用で定着した意味:特に侮蔑の意味を込めた蔑称(現代)。


正しくは独場(どくせんじょう)。が、現在は独擅場の方が死語になっている

本来の意味:出世や成功のための関門を越えたこと。困難を超え成功を掴んだ状態。龍門登った後。
誤用される意味:出世や成功のための関門自体。こちらの意味で使うのであれば「龍門」が正しいか
(龍門山を切り開いて作られた黄河の流れは激流で、そこを超えたコイが龍になるという後漢書の李膺伝の故事による)

本来の意味:誰も成し得なかったことを達成すること。
誤用で定着した意味:豪快で大胆不敵な様子。

本来の意味:反省してより良くなっていく様。
誤用で定着した意味:善良な人が突然凶悪になる様子。
(本来は易経の教示で、「が毛替わりで紋様を美しくするように、君子もまた自らを省みることでより良い人間へと成長できる」とするのが原典)

本来の意味:剣を使わずとも、いつでも逮捕状や死刑の執行命令にペンでサインができるのだから、我々に逆らうな(ペンを握っているのは支配している権力者側)。
誤用で定着した意味:言論は武力よりも強い(ペンを握っているのは支配されている側)。

本来の意味:果物/フルーツを指す
誤用で定着した意味:水気の多い菓子(江戸時代ごろから「菓子」の定義自体が変化したため)。

商標の一般名詞化

商標を持っている企業による公式コラボ企画などがあるため、当事者から警告がなされている場合を除いては、さほど誤用として気にはされていない場合も多い。

一般名詞としては無限軌道もしくは履帯だが、米国キャタピラー社の商標(社名)がそのまま一般名詞化したもの。道路交通法など、日本の法律用語では「カタピラ」と定義されている。ちなみに英語での原義は「芋虫」。

ジェットスキーは川崎重工業カワサキ)の登録商標。一般名詞としては「水上バイク」または「水上オートバイ」が正しい。間違えてもヤマハのジェットスキー」などと言ってはいけない(ちなみに同社の商標はマリンジェット)。

タバスコはブランド名であり、特定の商品名ではない。現在、タバスコと言えばタバスコブランドのうち「ペッパーソース」の事を指すことが多い。

チューペットは前田産業から発売されていた商品の名前であり、正式な名前は「ポリエチレン詰清涼飲料」。本来の意味でのチューペットは現在は製造されておらず絶版である。現在、チューペットといえばその類似品であるポリエチレン詰清涼飲料全般を指す。

本来の意味:アメリカ合衆国のゼネラル・エレクトリック社が開発したガトリング砲M61バルカン」
誤用される意味:ガトリング砲を含めた重機関砲全般。
補足:「機動戦士ガンダム」をはじめ日本のロボットアニメ重機関砲全般を「バルカン砲」と呼称する慣習が根付いてしまった。また自衛隊でも航空機をはじめM61を搭載・運用する兵器が存在するため、資料収集の結果としてそこに行き当たって本来の意味を精査せずに採用し、前述のこともあって一まとめにされることが多い。現在のアニメやゲームでは「機関砲」という共通名称を使用し、バルカンという呼称をできるだけ避けるようになった。

 任天堂から発売されていたファミリーコンピュータの略称だが、かつては PCエンジンプレイステーション等の非任天堂系列のゲーム機までひっくるめてそう呼ばれることもあった。家庭用ゲーム機としてファミコンがあまりに有名になりすぎたが故に発生した誤用である。

ボウガンは射撃競技用クロスボウ商品名であり、武器・道具の総称ではない

ホッチキスは商標名であり、道具としての本当の名前はステープラー。詳細は当該記事を参照。商品名が通称として一般化している例は数多いが(他にはサランラップ、ユンボ等)、「ホッチキスを英語で言うとステープラー」という説明がなされるレベルで浸透している例は意外と少ない。

本来は酒造メーカー「大関」の登録商標だが、カップ酒全般を指す言葉として転用されている。

関連タグ

言葉 なぜか変換できない 誤植 誤解 違う、そうじゃない

  • 和製英語 誤用ではなくそもそもの意味が違っており、語源が英語以外のものも含まれる。
  • 風評被害 間違った意味で定着した場合、その言葉へのイメージ自体が悪化することがある。
  • 疑似科学 科学用語の意図的な誤用で騙す場合が多い。
  • 呉用 - 『水滸伝』の登場人物だが、(学者の癖して)結構うっかりしている事があるため、そんな彼を指して使われる事も(別名の「呉学人」に合わせて「誤学人」とも)。モチーフにした『ジャイアントロボ』OVAの方の先生もやっぱりそう呼ばれる。
  • 御用 - 同音異義語

外部リンク

誤用の多い日本語の一覧 - ニコニコ大百科
誤用されがちな言葉の一覧
一般名詞化した商品名 - アニヲタWiki(仮)

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