ピクシブ百科事典

誤用

ごよう

言葉などを誤った意味で使う事。
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概要

その字の如く、誤った意味で用いられる言葉の事である。

  • 字面から間違った意味で捉えられるケース(下記の「情けは人のためならず」が代表例)
  • 語感が似ているという理由から全く別の意味の語をよく考えもせずに使用してしまったケース(例:『ドラゴンボールZ』第56話のサブタイトル『どでかい戦闘力!! 砕け散るフリーザの陰謀』、このケースでは野望が正しい。フリーザ様は政治をやっているわけではないのである。
  • 逆の意味になる語を造語(汚名挽回など)してしまったケース
  • 似た物を指す名詞を区別せずに使用したケース(終身刑と無期懲役と不定期刑を混同など)
  • 対象のスケール的に不適切であると思われるケース(超大物の幹部が自らを家来と呼称
  • 古語や漢語の誤用と思しきケース(『ふたりはプリキュアSplash☆Star』における阿漕と不埒の誤用など。アクダイカーン様とダークフォールは商売をしているわけではないのである。)
  • 狭義的名称をその言葉のイメージから広域・全般的な意味で使用してしまったケース(電車または汽車など)

などがある。

また、慣用的に本来の語源とは大きく外れて使われる言葉(転用に当たる)も含む事がある。

有名な誤用の例

注意:記事を見やすくするため、新たに追加される場合は50音順でお願いします。

よくある誤用

本来の意味:自分が力を持つリア充かの如く尊大にふるまう痛いオタクのこと。(意気がっているオタク)。
誤用される意味:(特に好きな物を蔑まれて)感情に身を任せて攻撃的な物言いをするオタクのこと。(いきり立っているオタク)。

前者のイキリオタク:俺オタクだけど彼女いるし、君達やっぱり女運ないんだよ。まず体を綺麗にしてみたらどうかな?
後者のイキリオタク:自分の好きなゲームこき下ろして荒らしてきた挙句をdisってきたあのアンチぶん殴りたい。
(後者も前者の要素を孕む事があるが、そもそも語源からして「いきり立っている」という意味ではない)
元を正せば「イキる」は関西独特の表現であり、他地方の人間には通じないことが原因として考えられる。

  • 往なす
本来の意味:回避して攻撃を弱める。
誤用される意味:ガードや行動を遅らせることで攻撃を弱める。回復のゴリ押しで被害を軽減する。

本来の意味:世界規模のコンピュータネットワークのこと。
誤用される意味:インターネット上で提供されるハイパーテキストシステム(World Wide Web)のこと。(「インターネット」と言う時、多くの人がネットワークそのものとその上で提供されるサービスを明確に区別しておらず、インターネット上で提供されるサービスの一つにすぎないWebが「インターネット」そのものと誤解されがちである。例:「サイト」を「インターネット」と呼ぶなど。また、ホームページはサイトのことではなく、サイトのトップページの意味である。)

本来の意味:ウェブブラウザ上で自由にハイパーテキストを編集できるシステム。ピクシブ百科事典も同様のシステムを採用しているほか、各種まとめサイトの作成にも多く利用されている。
誤用される意味:ウィキペディアの略称。ウィキペディアはWikiの応用の一つにすぎない。(ウィキペディアの略語としては、「ウィキペ」「WP」などとする方が良いが、個人ブログ等でウィキペディア内の記述が引用された際に「Wikiより転記」などと注釈される例が後を絶たないのが現状である)
絶対アカン意味:(ユーザーが編集できない)攻略サイト。gamewithやgame8などが本来のwikiサイトに検索妨害するためにサイト名を変えた。

本来の意味:戦犯のうち、「平和に対する罪」で裁かれた者。
誤用される意味:戦犯の中でも一番罪や責任が重いもの(A級戦犯に内閣や軍部の中枢が多くいたのと、A級が一番上だという意味に捉えられやすいために起きた誤用である)。

本来の意味:自分または自分の関わった作品やサービスの名前を評判を確認するため検索する。
誤用される意味:自分がひいきにしているものの評判を確認するため検索する。

本来の意味:異常性を持つオブジェクトの特別収用方法。
誤用で定着した意味:異常性を持つオブジェクトそのもの。
ただし作中世界でオブジェクト自体を呼称するときは「スキップ(scip)」と呼ぶ。報告書内でオブジェクトを指してSCPと記載するのは基本的にミスとされる。
誤用される意味:LobotomyCorporation関連。

本来の意味:子供向けに設定された、または子供向けプラットホームに投稿された不適切な表現を含む動画。
誤用される意味:子供向け作品にを元にした過激な表現を含む動画。

本来の意味:オンラインゲームなどの最終的なやり込み要素。
誤用される意味:オワコン

本来の意味:鍛えられた筋肉にほどよい脂肪がのっている体型。端的に言えばレスラーのような体型である。
誤用される意味:脂肪を減らして筋肉を付けた体型。こちらはガチムキという。
レスリングシリーズが誤用の原因と思われる。

本来の意味:艦隊これくしょんに登場する艦船の美少女化キャラクター。
誤用される意味:軍艦の美少女化キャラ全般に対する呼称。「艦これ」公式が他作品への使用を認めているのであれば誤用とは言い切れないが、この場合は商標登録されているため誤用となる。(アズールレーンのキャラクターの公式が「艦娘」の語を使ってしまい、DMMは苦言を呈している。一方で「艦これの元ネタ」と言われる『鋼鉄少女』「元祖艦娘」のコピーを使ったことがある)

本来の意味:どの数学的体系も自身の無矛盾を証明できない
誤用される意味:どの数学的体系も矛盾している

本来の意味:ケモノを愛する人。
誤用される意味:ケモノそのもの。ケモ耳キャラ。現実の動物に性的興奮を覚える人(ズーフィリア)。

本来の意味:複数のアイテムを揃えることで新たなアイテムをもらえるガチャ。
誤用される意味:単一のガチャ産アイテムを複数揃えることで新たな価値を加えられる方式。相性抜群のキャラクターを後だしでガチャに実装すること。

本来の意味:映像にケーブル3本を使うこと。及び使われる赤緑青のRCAコネクタ
誤用される意味:映像に1本、音声に2本の従来のケーブル。及び使われる黄白赤のRCAコネクタ(コンポジット)。
横着してコンポジット用ケーブルをコンポーネント接続に使いまわす人が多いため正しく覚えない人も多い。

本来の意味:まわしをとって上から圧力をかけるように相手の膝を土俵につかせる技。
誤用される意味:腰を強く自分の方へ引き付ける技(いわゆる[[ベアハッグ]])。 このような誤解が生じやすいのは、エドモンド本田の鯖折りが原因であろうい。

本来の意味:失血で死ぬ。
誤用される意味:精神的な衝撃で死ぬ。
よりにもよって同記事の初版で間違えられていた。

本来の意味:種族が世代を経て形質が変わること。
誤用される意味:個体が成長して新たな能力を手に入れる。ポケモンやデジモンで使われる進化は変態である。
ただし変態という言葉の都合、ネガティブなイメージを切り離すのは難しいので進化が使われている場合が大多数である。

本来の意味:検索エンジンがたどり着けないサイト群。
誤用される意味:ホラーや違法性の高いコンテンツ。

本来の意味:個人個人の持つ癖や偏り、思考、性格など。
誤用される意味:性的嗜好に限定した趣向。
(本来は性的なものだけにとどまらず、広い意味範囲を持った語である)

本来の意味:世界内部からの世界の見方。
誤用される意味:世界外部からの世界の見方。世界設定。
前者:キリスト教の世界観では人類は宇宙に唯一である。
後者:世界観に宗教の要素を取り入れるRPGは数多い。

本来の意味:世間の波にもまれて知恵を身につけた様。
誤用される意味:世間知らず。「浮世離れ」と同じ意味。
(そもそも「世間ずれ」の「ずれ」が「擦れ」であるということが認識されず、このような誤解を呼んでいる模様)

本来の意味:分厚い装甲と大口径の主砲を持ち、外洋を航行できる戦闘艦艇
誤用される意味:フリゲート駆逐艦巡洋艦等も含めた(揚陸艦空母を除く狭義の)水上戦闘艦艇全般。
(ただし、中国語で「战舰(戦艦)」と言えば(空母などを含む)軍艦のこと。戦艦の事は「战列舰(戦列艦)」または「战斗舰(戦闘艦)」と呼ぶ)

本来の意味:他人の気持ちを推しはかること。死後の遺志を推測することなど。
誤用される意味:権力者の意を汲んで不当な贔屓をすること。この場合は追従」と表現する方が正しい。
(本来は上位者への配慮に限らない言葉である。「追従」の意味で忖度を使う用法は森友学園加計学園報道の以前から小沢チルドレンに対する報道などで散見されていた)

本来の意味:進化により形質を失うこと。
派生した意味:(数学において)より単純な性質の概念になる。
誤用される意味:進化の対義語。進化は一方通行なので退行はあり得ない。

本来の意味:卑怯な振る舞いのこと。日本ではゲームにおけるデータ改ざん等の不正行為に限定して用いられたことから、後者の意味を生むこととなった。
誤用される意味:一騎当千俺TUEEEになるような高性能、あるいはそのような人物やキャラクターの事。→リアルチート公式チート
前者の意味のチート:オンラインゲームでチートツールを使用して垢BANされた。
後者の意味のチート:あのキャラクターはチートすぎて他のキャラを使うのが馬鹿らしくなる。
(原義は「ズル」「騙す」を意味する「Cheat」なのでどちらかというと蔑称であるが、最強キャラクターを示す褒め言葉として使われる事も増えている)

本来の意味:体制によって自由を制限される社会。
誤用される意味:文明が崩壊した後の世界(=ポストアポカリプス)
(北斗の拳が両方の性質を持っていたために生じた誤用。少女終末旅行では広報が、けものフレンズでは多くのファンが間違えていた)

本来の意味:無許可で作成され、原作者に利益が回らないコピー品。
誤用される意味:本家の足元に及ばない派生(誤用の劣化や下位互換と同じ)。
ほか、「デッド(dead)」と付く英単語由来の言葉には誤用が多い。
例)dead end=行き止まり(正)/敗北・死亡(誤)

本来の意味:電気を原動力とする鉄道車両(電気車)のうち、旅客および荷物、貨物を載せる設備を持つ車両のこと。
誤用される意味:機関車気動車客車も含む鉄道車両、あるいは鉄道路線全般。列車と同義語。
日本では都市圏における鉄道の電化率が高く(特に東京都神奈川県大阪府奈良県の鉄道路線電化率は100%である)、この誤用が起きるのは必然である。

本来の意味:上下逆さまにしてはいけない
誤用される意味:上下逆さまにしてもよい。本来は「天地入替無用」のような言葉なのだが、四字熟語の形をとるために省略されたらしい。省略された場所が悪かったといえるだろう。

本来の意味:経営が破綻し、債務を履行できなくなること。
誤用される意味:経営破綻した会社がなくなること。用語としては「解散」「廃業」が適切。経営破綻(倒産)した会社が解散・廃業するという例は少なくないわけだが、倒産した会社にも民事再生法、会社更生法の適用により再建の道が残されている。

本来の意味:十五歳から三十四歳までの、家事・通学・就業をせず、職業訓練も受けていない者。
(Not in Education, Employment or Trainingの略でNEET)
誤用される意味:単に、働いていない人間(無職)。引きこもり
前者:厚生労働省による、ニートの若者への就労支援。
後者:Aは実家から学校に通っていて、アルバイトも一人暮らしもせずに親に学費と食事をせびっているニートだ。
就労していない=怠け者という誤ったイメージから来た誤用(精神的な疾患等が理由で、仕方なくニートになっている人間もいる)。無職でも学生は教育を受けているので、ニートと呼ぶのは正しくない。なお、経済活動を親に依存している若者はパラサイト・シングルが正しい。

本来の意味:個人で占用して使用する汎用のコンピュータのこと。
誤用される意味:(汎用の)コンピュータ全般。
パソコンはパーソナル(個人用)コンピュータの略なのだが、『パソコン』という言葉が一つの単語となり、一般化して定着してしまったために起こった誤用と言える。コンピュータ=電算機の時代に、電算機を使用して仕事していた旧来のキーパンチャーなら決してこのような誤用はしないだろう。

本来の意味:クロマキーで切り抜くために背景を青くした素材の静止画または動画。
誤用される意味:目的は同じだが、背景が緑や赤で青くない
(タグには含まれていてもなんら問題はないが、RBやGBのタイトルにBBとつけると間違いなくツッコまれる)

本来の意味:任天堂から発売されていた家庭用ゲーム機、ファミリーコンピュータの略称。
誤用される意味:家庭用ゲーム機全般。
(家庭用ゲーム機としてファミコンがあまりに有名になりすぎたが故に発生した誤用。かつてPCエンジンプレイステーション等の非任天堂系列のゲーム機までひっくるめて「ファミコン」と呼ばれたのはこのため)

本来の意味:やおいボーイズラブ作品を愛好する女性のこと。
誤用される意味:女オタク全般を指す呼称。
(BL嗜好をもたないオタク女性からすれば、腐女子扱いされることは言語道断な決めつけに他ならず、用語の意味的にも大きな間違いなので使うべきではない。 )

本来の意味:値引きが1円もされていない商品。
誤用される意味:7000円や8000円などの高価なゲーム。その場合はハイプライスと記載するべき。

本来の意味:思春期前の小児(男女問わず)に対する性的欲求。
誤用で定着した意味:年齢が一桁台程度の女性に対しての性的欲求。

本来の意味:調べたいデータの集団。
誤用される意味:データを調べるために取り出した集団。
(後者は本来は「標本」だが響きが悪いためか)

本来の意味:まだ夜が明ける前(「未だ明けない」から「未明」)。気象庁によると午前0時から3時の間と定義している。
誤用される意味:具体的な時間が明らかでないこと。
例として「昨日未明」と言った場合、本来の意味から考えれば昼の間ではありえないことになる。

本来の意味:うら若い。具体的には十代後半までの女性に対してつかわれる言葉。
誤用される意味:微妙な年齢の。年齢不詳の。「妙」という字から受ける印象から来る誤解が大きい。

本来の意味︰二次創作における自己投影されたオリジナルキャラクターに対する皮肉。
誤用される意味︰他のキャラクターよりも優遇されているキャラクター。

本来の意味:ユニバーサル・シリアル・バス(Universal Serial Bus)の略称。コンピュータ機器の接続規格。
誤用される意味:USBメモリの略称。
(あくまでもUSB規格で接続できるメモリまたはフラッシュドライブという意味なので、メモリ自体を「USB」と省略するのは間違い)

本来の意味:製鉄所などに於いて鉄鉱石・石灰石・コークスなどを巨大な筒に入れて2,000℃にも達する燃焼ガスを浴びせて鉄鉱石を還元・溶融させ鋼鉄を得るための設備。本来は「高炉」と呼ばれる。
誤用される意味:に加工される前段階の、その溶融したが満たされた容器そのもの
(映画『ターミネーター2』を発祥とするネット上での誤用。詳細はリンク先参照)

本来の意味:その物の性質が弱くなる。
誤用される意味:ある物に比べあらゆる面で劣る物。
(上位互換・下位互換も同様の誤用をされる事が多い)

本来の意味:高齢者によって若者の活動が阻害されている状態。
誤用される意味:本来の意味をもたらすその老人そのもの、あるいは反社会的で横柄な高齢者。
虫害害虫の関係性を考えれば、むしろ「害老」と呼ぶべきものであるが、何故か元来存在した「老害」の意味が塗り替えられている。

拡大解釈による転用

拡大解釈により原義より広義に適用された結果、本来の語源からすると不適切な場合にもしばしば使われるもの。

本来の意味:妄想や創作をあたかも現実にあったかのように語る腐女子のこと。
拡張された意味:(特に独りよがりで面白さに欠けるような)創作話、もしくはそのような話をする人間のこと。

本来の意味・Google検索する。
拡張された意味:ポータルサイトの種類を問わず、ネット検索する。類義語に「ヤフる」というのもあるがあまり浸透していない。

本来の意味:誤情報・偏向情報を流布するサイト
拡張された意味:閲覧者が編集できない、ろくにゲームの攻略がなされていない検索妨害になるサイト(企業系ゲーム攻略サイト)

本来の意味:キリスト教で、三位格としての父(神)と子(キリスト)と聖霊が唯一神であるという教理。
拡張された意味:3つの要素が一体となって1つの事象を構成しているさま。または三者が力や心を合わせること。(英語の“trinity”を直訳したことによる)

本来の意味:果物や野菜に含まれる水分(果汁)、またはそれらを搾って飲料に加工したもの。
拡張された意味:果汁の有無に関係なく、清涼飲料水(ソフトドリンク)全般。
そもそもの語源である英語では、果汁100%の飲料に限ってジュース、はちみつを加えたものはエード、それ以外はドリンクとなる。
なお、ジュースとソフトドリンクの境は法律で決まっており、正しい商品名を付けないと販売が出来ない

本来の意味:SNS上で提供されるゲーム。
拡張された意味:スマートフォンをプラットフォームとしたオンラインのゲーム。
誤用される意味:スマートフォンでも遊べるオンラインゲーム。オフラインのゲームアプリやスマートフォン版とセーブデータが共通のブラウザゲーム

本来の意味:自分の動きと連動するアバターを用いてYoutubeで活動する個人または法人。
拡張された意味:本来の意味と活動は同じだが配信先がYoutubeでないもの(ツイキャスやニコニコ動画等)。
pixivでの用法:返って検索に不便であるためタグでいちいち区別していない。

本来の意味:編集により本来の意味を改変した音声または動画
拡張された意味:漫画のセリフ改変

本来の意味:酒造メーカー「大関」の登録商標
拡張された意味:カップ酒全般を指す言葉

誤用が定着した表現

あくまで定着しているだけで、本来の意味で使う人もいるので混同には注意。
中には混同による諍いを避けるために「○○(本来の意味で)」等の表記を書く人もいる。
両方の意味で使用するものが多い場合、もはや二つ意味が存在するレベルで共存していることもある。

本来の意味:文章で単語を強調したり文章の構成を示すための抑揚。
誤用で定着した意味:単語の中で音節の抑揚(アクセント)。

本来の意味:山で迷った人間を、下山までほかの獣や悪霊から守る山の神の使い。
誤用で定着した意味:女性を送迎するついでに、その女性と性交渉を目論む卑しい男。
本義と誤用でまったく違う意味となる。これは西洋における狼の悪役としての性質が定着し、日本で「狼≒大神」という概念から乖離した結果と考えられる。特に「赤ずきんちゃん」「三匹の子豚」「狼と七匹の子山羊」など、有名な童話で悪役となっていることのマイナスイメージを、絵本の読み聞かせで子供のころから擦り込まれたことで発生する。
ピンクレディーの楽曲「S・O・S」は、まさに誤用として定着した送り狼のイメージを前面に出している。

本来の意味:法人が消費者へのサービスに料金を科す。
誤用で定着した意味:消費者がサービスに料金を払う。
前者:福袋として課金を設けるアプリは多い。
後者:福袋リセマラという形で課金するユーザーの気が知れない。
ニコニコ大百科も参照。

本来の意味:政治や宗教などの理念のもと、正しいと信じて為される犯罪意識ない)。
誤用で定着した意味:わかっていながら行う犯罪(罪の意識がある)。なお、こちらの意味では「故意犯」とするのが正しい(対義語は「過失犯」)。
本来の意味での確信犯:海賊版サイトの管理人は「著作権法は間違っている。」と供述している。確信犯とみられる。
(本来の意味は「俺は悪くねぇ!悪いのは法律社会の方だ!」と考えるとわかりやすいだろう)
誤用的な意味での確信犯(故意犯):罪になることはわかっていたが、どうしても欲しかったので海賊版サイトからダウンロードした。確信犯でやった。

本来の意味:(比較的アルコール度数の高い)酒類を好む人。「左党」と同義。
誤用で定着した意味:辛味の強い料理や調味料(特に唐辛子を多く使用したもの)を好む人。

本来の意味:人や動物が生命を持ってこの世に存在していた年数。
誤用で定着した意味:人や動物が死去した時点での実年齢。「没年齢」と同義。
(享年と没年齢は数え方が異なるので、「享年○○歳」と表記するのは誤り。ただし異説もある。詳細はリンク先を参照)

本来の意味:「開発側の思い込みや都合の押しつけによって失敗したと思いきや、顧客の認識・意識の時点ですでにズレがあった」(顧客の説明要件の時点でおかしかった)というITビジネスへの風刺
誤用で定着した意味:消費者が本当に見たかったもの、本来要望していたもの。どうしてこうならなかったの類義語で、pixivでは主に二次創作への称賛として、残念な結果に終わった公式作品への皮肉として使われる。
前者の顧客である「依頼者」とはスポンサー・クライアント・原作者といった制作側の人間、後者の顧客である「消費者」とはユーザー・プレイヤー・視聴者・読者等の立場にいる人間の事である。
この為、両者の「本当に必要だったもの」が必ずしも一致するとは限らず、制作側と消費者側で思わぬ亀裂や反発を生みだすこともある。

本来の意味:一時しのぎ、その場しのぎであること。
誤用で定着した意味:卑劣で潔くなく、狡(こす)いと感じられる様子。
(ただし、その場しのぎの手段を講じることが正々堂々としておらず潔くない、と同一視されがちであることは注釈しておく)

本来の意味:物事を開始するのに好都合で丁度良い時期。チャンス。
誤用で定着した意味:物事がうまく機能しなくなり、止めるべき時期。引き際。
家庭教師のトライ2016年CMでやらかした。

家庭教師トライ


…とは言ったものの、「“止める”ということをするのにいい機会」という解釈も可能であり、要は後ろ向きな意味でしか使われなくなっているだけである。
(本来は良い事の場合でも使える言葉なのはこれに限らないが。ジンクスのように、本来は悪い意味でしか使えない言葉もある)

  • 敷居が高い
本来の意味:特定の人物や家に不義理を働いてしまい、気まずさから訪問の意思が持てないこと。
誤用で定着した意味:難易度が高い。素人には手が出せない。格式が高く、気軽に出入りできない。
「敷居」とは本来、家の戸を置いて動かす建材で、家と外界を仕切る結界であり、「敷居を跨ぐ」という言葉があるように本来は「家の出入り≒人間関係」の意味にも通じる。
しかし何時しか「ハードルが高い」等の表現と混濁され、メディアでもリポーターなどが誤用しがち。特に旅やグルメなどのレジャー関係のバラエティー番組で、老舗店舗を紹介する際に発生しやすい。

本来の意味:笑いを我慢できずに吹き出してしまうこと。
誤用で定着した意味:笑いを通り越して、呆れてしまっている様。
(実は「失笑」とは観客にウケている状態なのである)

本来の意味:入りたい人は少ないが、救いのある。
誤用で定着した意味:入れる人は少ないが、多くの人々が入ろうとする。

本来の意味:阿弥陀仏が衆生を救済する本願の働き(他力=阿弥陀仏が他者に働きかける力)。
誤用で定着した意味:他人任せなこと、他人の成果を自分の物としてあてにすること(他力=他人の力)。

本来の意味:性経験のない人。英語の「Virgin」の訳語で、男女の別は問わない
誤用で定着した意味:女性との性経験のない男性。
(祈祷書で聖母マリアが「童貞女」と称されるのは、本来の意味に則った用法である)

本来の意味:人に情けをかけるのは人の為だけではなく、自分の為である(から、誰にでも親切にするべきである)。
誤用される意味:人に情けをかけても、その人の為にはならない(から、人に情けをかけるべきではない)。
この後に「巡り巡って己がため」と続くため、後者は誤用となる。

本来の意味:コンピュータに詳しく、巧みで気の利いた使い方ができる人。
誤用で定着した意味:他人のコンピュータに侵入し、悪事を働こうとする人。ただし、本来の意味のハッカーにそういう人もいるのも事実ではある(NHKなどが「クラッカー」と「ホワイトハッカー」という語で区別している…が浸透しきっていないのが現状)。

本来の意味:誰も成し得なかったことを達成すること。
誤用で定着した意味:豪快で大胆不敵な様子。

本来の意味:一見穏やかにふるまっているが、内心では良からぬことを企てている人物。内心が言動に滲み出ると慇懃無礼となる。
誤用で定着した意味:一見地味で冴えないが、実はかなりの能力を秘めている人や物。「能ある鷹は爪を隠す」と同義。
(「三位一体」同様、本来はキリスト教用語)

本来の意味:剣を使わずとも、いつでも逮捕状や死刑の執行命令にペンでサインができるのだから、我々に逆らうな(ペンを握っているのは支配している権力者側)。
誤用で定着した意味:言論は武力よりも強い(ペンを握っているのは支配されている側)。

本来の意味:誤差を埋めるための機能やシステム。手ぶれ補正など。
転用:体よく整える。補正下着など。
誤用で定着した意味:公開された値に掛けられる倍率。
(RPGの攻略でよく見られる。被ダメージ補正といえば思いあたるだろうか。)

本来の意味:特別な地位や肩書きは持っていないが、それに相当する実力を持っている人物。
誤用で定着した意味:王者と称されるべき力がありながら、それに相当する賞やタイトルに縁がない人物。

本来の意味:加害者には被害相応の罰を与えるか、償いを求めてよい。
誤用で定着した意味:加害者にはどのような罰を与えてもよい。加害者には同じ手段で対抗する。
(「悪には悪を」や「風には風を」は誤用の後者)

本来の意味:該当人物・事物の能力に対して役割が足りていない状態(「力不足」の対義語)。
誤用で定着した意味:役割を果たすだけの能力が足りていない状態(「力不足」と同義語)。
…ただしこの言葉に関しては、「誰にとっての役不足か」の判断により間違いでもなくなる可能性もある。例えば「お前じゃ役不足だ」という台詞は、「俺にはお前の相手をするのは役不足」と言ったつもりなのかもしれない。

本来の意味:組織の構造改革。
誤用で定着した意味:人員の削減とそれに伴う解雇
(「組織の構造改革による人員削減」が本来のリストラだが、雇用される側からすればただの解雇である)

もはや誤用でなくなった言葉の一例

時代の変化等の要因により「本来は誤用だが、既に本来の意味で使われる事の方が少ない、あるいは使われる事のなくなった言葉」もある。

本来の意味:元々は目上への呼称であり「貴方様」という文面通りの敬称。(室町時代ごろ)
拡張された意味:非常に親しい同輩に使う二人称(江戸時代以降)。
誤用で定着した意味:特に侮蔑の意味を込めた蔑称(現代)。そのためか作風や時代設定の都合上、本来の敬称の意味で「貴様」を使っていた作品が映像作品になった場合「貴官」などの言い回しに変更されている場合が多い。
有名な軍歌の1つ『同期の桜』の歌い出し「貴様と俺とは…」の「貴様」は、同輩に対する親しみを込めた表現である。なお「お前」も元々は敬称であった。
またスマートニュースのCMでお笑いコンビ千鳥の大悟が相方のノブに「貴様は?」と振るシーンがあるが、上記「拡張された意味」と考えればあながち間違いではないと言えるであろう(当然ノブは現代の解釈で驚いているのだが)。

法的な意味:社団の構成員。会社における株主
誤用で定着した意味:会社の従業員

本来の意味:うら若い女性。おとめ。
誤用で定着した意味:性経験を持たない女性。

正しくは独場(どくせんじょう)。が、現在は独擅場の方が死語になっている

本来の意味:反省してより良くなっていく様。
誤用で定着した意味:善良な人が突然凶悪になる様子。
本来は易経の教示で、「が毛替わりで紋様を美しくするように、君子もまた自らを省みることでより良い人間へと成長できる」とするのが原典。

本来の意味:裏に水溶性の糊を塗ったテープ。水に付けてから使う。
誤用で定着した意味:粘着テープ。初めから糊がねばねばしている。

タバスコはブランド名であり、特定の商品名ではない。現在、タバスコと言えばタバスコブランドのうち「ペッパーソース」の事を指す。

チューペットは前田産業から発売されていた商品の名前であり、正式な名前は「ポリエチレン詰清涼飲料」。本来の意味でのチューペットは現在は製造されておらず絶版である。現在、チューペットといえばその類似品であるポリエチレン詰清涼飲料全般を指す。

ボウガンは射撃競技用クロスボウ商品名であり、武器・道具の総称ではない
この誤用が広まったのはだいたい創作と、その作中アイテムを模したおもちゃを売る大企業のせい。最近では反省が見られるようだが

ホッチキスは商標名であり、道具としての本当の名前はステープラー。詳細は当該記事を参照。商品名が通称として一般化している例は数多いが(他にはサランラップ、ユンボ等)、「ホッチキスを英語で言うとステープラー」という説明がなされるレベルで浸透している例は意外と少ない。


関連タグ

言葉 なぜか変換できない 誤植 誤解 違う、そうじゃない

  • 和製英語 誤用ではなくそもそもの意味が違っており、語源が英語以外のものも含まれる。
  • 風評被害 間違った意味で定着した場合、その言葉へのイメージ自体が悪化することがある。
  • 疑似科学 科学用語の意図的な誤用で騙す場合が多い。
  • 呉用 - 『水滸伝』の登場人物だが、(学者の癖して)結構うっかりしている事があるため、そんな彼を指して使われる事も(別名の「呉学人」に合わせて「誤学人」とも)。因みにモチーフにした『ジャイアントロボ』OVAの方の先生もやっぱりそう呼ばれる
  • 御用 - 同音異義語

外部リンク

誤用の多い日本語の一覧 - ニコニコ大百科

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