ピクシブ百科事典

誤用

ごよう

言葉などを誤った意味で使う事。
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概要

その字の如く、誤った意味で用いられる言葉の事である。
(一応は道具とかにも使うが。)
語感が似ているという理由から全く別の意味の語をよく考えもせずに使用してしまったケース(ドラゴンボールZ第56話のサブタイトル『どでかい戦闘力!! 砕け散るフリーザの陰謀』、超電導半導体の誤用など。前者のケースでは野望が正しい。フリーザ様は政治をやっているわけではないのである)、逆の意味になる語を造語(汚名挽回など)してしまったケース、似た物を指す名詞を区別せずに使用したケース(組織と言うべきところで団体の語を使用、剣と刀を混同、終身刑と無期懲役を混同など。最悪の例としてアンドロイドをサイボーグと呼称というものがある。それでいいのか国際科学技術庁)などがある。
また、慣用的に本来の語源とは大きく外れて使われる言葉(転用に当たる)も含む事がある。


有名な誤用の例

注意:記事を見やすくするため、新たに追加される場合は50音順でお願いします。

よくある誤用

本来の意味:世界規模のコンピュータネットワークのこと。
誤用される意味:インターネット上で提供されるハイパーテキストシステム(World Wide Web)のこと。
(「インターネット」と言う時、多くの人がネットワークそのものとその上で提供されるサービスを明確に区別しておらず、インターネット上で提供されるサービスの一つにすぎないWebが「インターネット」そのものと誤解されがちである。例:「サイト」を「インターネット」と呼ぶなど。また、ホームページはサイトのことではなく、サイトのトップページの意味である。)

本来の意味:個人個人の持つ癖や偏り、思考、性格など。
誤用される意味:性的嗜好に限定した趣向。
(本来は性的なものだけにとどまらず、広い意味範囲を持った語である。)

本来の意味:世間の波にもまれて知恵を身につけた様。
誤用される意味:世間知らず。「浮世離れ」と同じ意味。
(そもそも「世間ずれ」の「ずれ」が「擦れ」であるということが認識されず、このような誤解を呼んでいる模様)

本来の意味:失血で死ぬ。
誤用される意味:精神的な衝撃で死ぬ。
よりにもよってpixiv大百科での同名項目の初版で間違えられた。

本来の意味:世界本位の見方
誤用される意味:世界の見方
前者:リセットさんは「リセットはいけない」という世界観の代弁者だ。
後者:このRPGの世界観はすばらしい。

本来の意味:分厚い装甲と大口径の主砲を持ち、外洋を航行できる戦闘艦艇
誤用される意味:フリゲート駆逐艦巡洋艦等も含めた(揚陸艦空母を除く狭義の)水上戦闘艦艇全般。

前者:鹿児島県沖に眠る戦艦大和の現在の姿が公開された。
後者:東京港にフランス海軍の戦艦が親善寄港した。
(ただし、中国語で「战舰(戦艦)」と言えば(空母などを含む)軍艦のこと。戦艦の事は「战列舰(戦列艦)」または「战斗舰(戦闘艦)」と呼ぶ。)

本来の意味:電気を原動力とする鉄道車両(電気車)のうち、旅客および荷物、貨物を載せる設備を持つ車両のこと。
誤用される意味:機関車気動車客車も含む鉄道車両、あるいは鉄道路線全般。列車と同義語。
(日本では都市圏における鉄道の電化率が高く(特に東京都神奈川県大阪府奈良県の鉄道路線電化率は100%である)、この誤用が起きるのは必然である。
逆に、電化率の低い島根県鳥取県高知県徳島県(徳島県だけが電化率0%。つまり鉄道が全線非電化)等の育ちであれば、このような誤用をする方が難しいだろう。但し、代わりに鉄道車両全般を汽車と呼んでいる可能性はあるものと思われる)

本来の意味:上下逆さまにしてはいけない
誤用される意味:上下逆さまにしてもよい

本来の意味:会社の経営が破綻し、操業ができなくなること。
誤用される意味:上記したことになった結果、会社がなくなること。用語としては「解散」が適当。
実際倒産して会社が解散するという例は少なくないわけだが、倒産しても会社を存続させる手段は存在する(それを選択するのは経営者の判断次第ではあるが)。

本来の意味:十五歳から三十四歳までの、家事・通学・就業をせず、職業訓練も受けていない者。
(Not in Education, Employment or Trainingの略でNEET。)
誤用される意味:単に、働いていない人間(無職)。引きこもり
前者:厚生労働省による、ニートの若者への就労支援。
後者:Aは実家から学校に通っていて、アルバイトも一人暮らしもせずに親に学費と食事をせびっているニートだ。
(就労していない=怠け者という誤ったイメージから来た誤用(精神的な疾患等が理由で、仕方なくニートになっている人間もいる)。無職でも学生は教育を受けているので、ニートと呼ぶのは正しくない。なお、経済活動を親に依存している若者はパラサイト・シングルが正しい)

本来の意味:個人用コンピュータのこと。
誤用される意味:コンピュータ全般を指すこと。
(コンピュータの歴史を知らない者は用途ごとにコンピュータの種類が大きく異なることを明確に区別していないために起きる。逆に電算機で仕事していたような旧来のキーパンチャーは決してこのような誤用はしない。)

本来の意味:任天堂から発売されていた家庭用ゲーム機、ファミリーコンピュータの略称。
誤用される意味:家庭用ゲーム機全般。
(家庭用ゲーム機としてファミコンがあまりに有名になりすぎたが故に発生した誤用。かつてPCエンジンプレイステーション等の非任天堂系列のゲーム機までひっくるめて「ファミコン」と呼ばれたのはこのため。)

本来の意味:まだ夜が明ける前(「未だ明けない」から「未明」)。気象庁によると午前0時から3時の間と定義している。
誤用される意味:具体的な時間が明らかでないこと。
例として「昨日未明」と言った場合、本来の意味から考えれば昼の間ではありえないことになる。

本来の意味:ユニバーサル・シリアル・バス(Universal Serial Bus)の略称。コンピュータ機器の接続規格。
誤用される意味:USBメモリの略称。
(あくまでもUSB規格で接続できるメモリまたはフラッシュドライブという意味なので、メモリ自体を「USB」と省略するのは間違い)

本来の意味:製鉄所などに於いて鉄鉱石・石灰石・コークスなどを巨大な筒に入れて2,000℃にも達する燃焼ガスを浴びせて鉄鉱石を還元・溶融させ鋼鉄を得るための設備。本来は「高炉」と呼ばれる。
誤用される意味:に加工される前段階の、その溶融したが満たされた容器そのもの
(映画『ターミネーター2』を発祥とするネット上での誤用。詳細はリンク先参照)

誤用が定着した表現

本来の意味:異常性を持つオブジェクトの特別収用方法。
誤用で定着した意味:異常性を持つオブジェクトそのもの。
誤用の方はSCiPと書き分けられる。
あとSPCは一部を除いて誤字なので鮫を殴る仕事に戻るんだ。

本来の意味:ウェブブラウザ上で自由にハイパーテキストを編集できるシステム。ピクシブ百科事典も同様のシステムを採用しているほか、各種まとめサイトの作成にも多く利用されている。
誤用で定着した意味:ウィキペディアの略称。ウィキペディアはWikiの応用の一つにすぎない。
(ウィキペディアの略語としては、「ウィキペ」「WP」などとする方が良いとされるが、個人ブログ等でウィキペディア内の記述が引用された際に「Wikiより転記」などと注釈される例が後を絶たないのが現状である)

本来の意味:法人が消費者へのサービスに料金を科す。
誤用で定着した意味:消費者がサービスに料金を払う。
前者:コンティニューに課金を設けるアプリは多い。
後者:コンティニューに課金するユーザーの気が知れない。

本来の意味:道徳的、宗教的あるいは政治的な確信に基づいて為される犯罪意識ない
誤用で定着した意味:わかって(確信して)いながら行う犯罪(罪の意識がある)。なお、こちらの意味では「故意犯」とするのが正しい(対義語は「過失犯」)。

誤用的な意味での確信犯(故意犯):金がなかったので万引きをした。罪になることはわかっていた。確信犯でやった。
本来の意味での確信犯:万引き犯は「貨幣経済はあってはならない。物を貰うのに貨幣など必要ない。」と供述している。確信犯とみられる。

(本来の意味は「俺は悪くねぇ!悪いのは法律社会の方だ!」と考えるとわかりやすいだろう。)

本来の意味:(比較的アルコール度数の高い)酒類を好む人。「左党」と同義。
誤用で定着した意味:辛味の強い料理や調味料(特に唐辛子を多く使用したもの)を好む人。

本来の意味:人や動物が生命を持ってこの世に存在していた年数。
誤用で定着した意味:人や動物が死去した時点での実年齢。「没年齢」と同義。
(享年と没年齢は数え方が異なるので、「享年○○歳」と表記するのは誤り。詳細はリンク先を参照)

本来の意味:「開発側の思い込みや都合の押しつけによって失敗したと思いきや、顧客にも過失があった」(顧客の説明要件の時点でおかしかった)というITビジネスへの風刺(顧客:依頼者)。
誤用で定着した意味:消費者が本当に見たかったもの、要望していたもの。どうしてこうならなかったの類義語で、pixivでは主に二次創作への称賛として、残念な結果に終わった公式作品への皮肉として使われる(顧客:消費者)。

本来の用法:顧客(依頼者)はΑ(ギリシア文字「アルファ」)のフォントが欲しいと要件を説明したが、実際に完成したのはА(キリル文字「アー」)のフォントであり、運用されることなく放置されてしまった。実は依頼者の説明に不備があり、顧客が本当に必要だったものは、汎用性の高いA(ラテン文字「エー」)だったのだ。
誤用例:俺達は新キャラや描き下ろし・追加ボイスを要望しているのに、運営はいつまで経っても中身のないゲームシステムや高難易度のエンドコンテンツばかり充実させている。あいつらは顧客(消費者)が本当に必要だったものを理解していない。

前者の顧客である「依頼者」とはスポンサー・クライアント・原作者といった制作側の人間、後者の顧客である「消費者」とはユーザー・プレイヤー・視聴者・読者等の立場にいる人間の事である。
この為、両者の「本当に必要だったもの」が必ずしも一致するとは限らず、制作側と消費者側で思わぬ亀裂や反発を生みだすこともある。

本来の意味:一時しのぎ、その場しのぎであること。
誤用で定着した意味:卑劣で潔くなく、狡(こす)いと感じられる様子。
(ただし、その場しのぎの手段を講じることが正々堂々としておらず潔くないと感じられる事もあるので、どうしても同一視されがちであることは注釈しておく。)

本来の意味:キリスト教で、三位格としての父(神)と子(キリスト)と聖霊が唯一神であるという教理。
誤用で定着した意味:3つの要素が一体となって1つの事象を構成しているさま。または三者が力や心を合わせること。(英語の“trinity”を直訳したことによる。)

本来の意味:物事を開始するのに好都合で丁度良い時期。チャンス。
誤用で定着した意味:物事がうまく機能しなくなり、止めるべき時期。引き際。
家庭教師のトライがCMでやらかした。

家庭教師トライ


…とは言ったものの、「“止める”ということをするのにいい機会」という解釈も可能であり、要は後ろ向きな意味でしか使われなくなっているだけである。
(本来は良い事の場合でも使える言葉なのはこれに限らないが)

本来の意味:果物や野菜に含まれる水分(果汁)、またはそれらを搾って飲料に加工したもの。
誤用で定着した意味:果汁の有無に関係なく、清涼飲料水(ソフトドリンク)全般。

本来の意味:阿弥陀仏が衆生を救済する本願の働き(他力=阿弥陀仏が他者に働きかける力)。
誤用で定着した意味:他人任せなこと、他人の成果を自分の物としてあてにすること(他力=他人の力)。

本来の意味:人に情けをかけるのは人の為だけではなく、自分の為である(から、誰にでも親切にするべきである)。
誤用される意味:人に情けをかけても、その人の為にはならない(から、人に情けをかけるべきではない)。

本来の意味:コンピュータに詳しく、巧みで気の利いた使い方ができる人。
誤用で定着した意味:他人のコンピュータに侵入し、悪事を働こうとする人。ただし、本来の意味のハッカーにそういう人もいるのも事実ではある(悪質なハッカーを区別するため「クラッカー」という語が作られた…が浸透しきってないのが現状)。

本来の意味:誰も成し得なかったことを達成すること。
誤用で定着した意味:豪快で大胆不敵な様子。

本来の意味:剣を使わずとも、いつでも逮捕状や死刑の執行命令にペンでサインができるのだから、我々に逆らうな(ペンを握っているのは支配している権力者側)。
誤用で定着した意味:言論は武力よりも強い(ペンを握っているのは支配されている側)。

(元々は権力者の脅し文句である。つまり自分が手を下さずともペンがあれば権力を行使できるのだという全く逆の意味だったのである)

本来の意味:特別な地位や肩書きは持っていないが、それに相当する実力を持っている人物。
誤用で定着した意味:王者と称されるべき力がありながら、それに相当する賞やタイトルに縁がない人物。

本来の意味:該当人物・事物の能力に対して役割が足りていない状態(「力不足」の対義語)。
誤用で定着した意味:役割を果たすだけの能力が足りていない状態(「力不足」と同義語)。
…ただしこの言葉に関しては、「誰にとっての役不足か」の判断により間違いでもなくなる可能性もある。
(例えば「お前じゃ役不足だ」という台詞は、「俺にはお前の相手をするのは役不足」と言ったつもりなのかもしれない)

本来の意味:組織の構造改革。
誤用で定着した意味:人員の削減とそれに伴う解雇
(「組織の構造改革による人員削減」が本来のリストラだが、雇用される側からすればただの解雇である)

もはや誤用でなくなった言葉の一例

時代の変化等の要因により「本来は誤用だが、既に本来の意味で使われる事の方が少ない、あるいは使われる事のなくなった言葉」もある。

元々は目上への呼称であり「貴方様」という文面通りの敬称。(「貴殿」に近い。)
現在では特に侮蔑の意味を込めた呼称で「お前」という意味の蔑称となっている。
(有名な軍歌の1つ『同期の桜』の歌い出し「貴様と俺とは…」の「貴様」は本来の意味であり、相手に最大限の敬意を払った表現である。)

インターネットスラングの1つ。元々は語源の通り「Google検索する」という限定的なものだった。
現在ではポータルサイトの種類を問わず、単に「ネット検索する」という意味で広く使用されている。

タバスコはブランド名であり、特定の商品名ではない。現在、タバスコと言えばタバスコブランドのうち「ペッパーソース」の事を指す。

チューペットは前田産業から発売されていた商品の名前であり、正式な名前は「ポリエチレン詰清涼飲料」。本来の意味でのチューペットは現在は製造されておらず絶版である。現在、チューペットといえばその類似品であるポリエチレン詰清涼飲料全般を指す。

正しくは独場(どくせんじょう)。が、現在は独擅場の方が死語になっている

ホッチキスは商標名であり、道具としての本当の名前はステープラー。詳細は当該記事を参照。

既に過去追加されているが削除された項目(老害、戦犯など)

本項編集者の中には、上にあげた単語は意図的に蔑称として使われているもので、
誤用でないとの理由でその記述を削除した人もいる。
ちなみにその記述が書かれている過去版はこちら
編集合戦は不毛なのでやめましょう。

関連タグ

言葉 なぜか変換できない 誤植 誤解 違う、そうじゃない

  • 風評被害 間違った意味で定着した場合、その言葉へのイメージ自体が悪化することがある。
  • 呉用 - 『水滸伝』の登場人物だが、(学者の癖して)結構うっかりしている事があるため、そんな彼を指して使われる事も(別名の「呉学人」に合わせて「誤学人」とも)。因みにモチーフにした『ジャイアントロボ』OVAの方の先生もやっぱりそう呼ばれる
  • 御用 - 同音異義語

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