同期の桜
2
どうきのさくら
軍歌の一曲。歌詞が人の手を経るうちに加わっていき現在では作詞者は不明となっている。原詩は西條八十(さいじょうやそ)が手がけている。
原曲の「二輪の桜」(1938年)の作詞者は概要にある通り西條八十だが、「同期の桜」の作詞者は不明。正式に曲が成立した時期も不明であり、最も古い記録は終戦直前の1945年6月である。
なお、「二輪の桜」の歌詞には若干刺激の強い部分があるので安易に口ずさむのは避けたほうが良い。「同期の桜」にも名残のようなものは残ってはいるが。
歌い継がれることによって歌詞の細部が変化したこともあってか、現在吹き込まれている音源でも歌い手によって歌詞が変化し、5番の「花の都の靖国神社花の梢で咲いて会おう」の部分は「花の都の靖国神社同じ梢で咲いて会おう」となったり「春の梢に咲いて会おう」となったり、そもそも歌われなかったりする。
冒頭の「同じ兵学校の庭に咲く」も明確に航空隊がモチーフになっている部分のみ「同じ航空隊の」に差し替えているバージョンと、全番「航空隊」で歌っているバージョンもある。
執筆者が把握しているのは以下の人物である。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る- 織田信長が鎮守府に着任しました
織田信長が鎮守府に着任しました 第二十七話 「古鷹山と、同期の桜」
本能寺の変で自害した信長が、その記憶を残したまま現代に輪廻転生して艦これの提督をやるという物語です。 様々な困難が待ち受けますが、戦国時代に魔王として君臨した経験や失敗を生かして、次々と問題を解決していくストーリーになっています。 戦国武将で一番好きな織田信長と、大好きな艦これをどう交わらせようか模索中です。 素人の書いた二次創作ですので、広い心で読んでいただけたら幸いです。 おさらい 艦娘たちの指揮を執るには、ある特定の能力を持った人間の力が必要で、その条件は三つ。 一 妖精の存在を、かろうじて認識できる事。(八百万人に一人) 二 妖精の姿を視認できる事。(二千万人に一人) 三 妖精の声を聞け、会話が出来る事。(信長を除き、未だ存在せず。) 艦娘指揮能力を有した人材は大変貴重で、軍は能力者への厚遇を惜しまない。11,587文字pixiv小説作品