ポーリュシカ・ポーレとは、1934年に作られたソビエト連邦の楽曲である。
概要
1934年にソビエト連邦で作曲された、組曲「交響曲第4番『コムソモール戦士の詩』」第一楽章の第二主題に当たる楽曲。レフ・クニッペル作曲。
のちに単独で演奏されるようになり、ソビエト連邦の著名な軍歌の一つとして有名になった。
ロシア内戦における赤軍の活躍を歌ったもので、クリメント・ヴォロシーロフ将軍に献呈された。そのため曲中にはヴォロシーロフを讃える歌詞もある。
日本では
日本では1971年に仲雅美がカバーして大ヒットした。TBS系ドラマ『冬の雲』の挿入歌として使用され、橋本淳が作詞した。
歌詞は赤軍とは関係なく、広大なロシアの大地を舞台にした若き男女の恋愛を描いた詞になっている。
1998年には同じくTBS系列で放送された堂本剛主演のドラマ『青の時代』の主題歌に起用された。こちらはOrigaがカバーしており、Origaが新たに作詞している。
2010年には「LaQ」のCMに使用されている。
2012年に放送されたテレビアニメ『ガールズ&パンツァー』では第9話でインストゥルメンタルのBGMとして使用されている。