概要
日本の俳優であり、自身の芸能事務所である株式会社『MARE(マーレ)』所属し、映画監督・プロデューサーもこなしている。
本名は目黒浩樹(めぐろ こうじゅ)。身長173cm。血液型はA型。左利き。
来歴・人物
東京府東京市(現:東京23区)に、時代劇俳優の父近衛十四郎と女優の母水川八重子の間に生まれ、弟も同じく俳優の目黒祐樹という芸能一家出身である。
実は元々は歌手を希望していて、作曲家の上原げんとの下で、五木ひろしらと共に歌を学んでいたが、彼の歌声を聞いているうちに自信を無くして父と同じ俳優の道を志し、17歳の時に、東映映画『十七歳の逆襲・暴力をぶっ潰せ』で主演デビュー。
同学年の北大路欣也とは、ライバル関係だったという。
主に時代劇と任侠映画・ドラマに数多く出演して人気を博し、主役のみならず悪役もこなして演技の幅を広げ、一時代を築いた大御所の一人。
特に『遠山の金さん』は、10年に渡って演じた彼を代表する作品でもある。
バラエティにも時折出演することもあり、その際は出演作品での役柄とは違った、冗談好きで笑い上戸な一面も見せている。
父の十四郎と同じく釣りが趣味で、海釣りがよく報道される人でもある。
山口県茨市行われている『萩クロマグロトーナメント』において、第12回大会で巨大なマグロを釣り上げてみせる様は、もはや俳優の域を超えてこっちが本業かと思えるほど。
主な出演作品
など。