概要
真に優れた才能を持つ者は、その能力をひけらかす事はなく、あえて優秀でないように振る舞うものであるということわざである。
能力を見せつけると妬みや恨みを買って「出る杭は打たれる」(もしくは便利屋として使い潰される)ことになりかねないため、という側面が主だが、「眠れる獅子」であると認識されることで、自身より優秀な相手からも一目置かれやすくなるという利点もある。
関連タグ
- 羊の皮を被った狼:本来の意味からすれば誤用だが、同義語として使われがちな語。
- 対義語:吠える犬は噛まぬ/弱い犬ほどよく吠える 出る杭は打たれる
- 能ある鷹は爪を誇示せよ:本田宗一郎の言葉。
- 空の拳魔カタ:当慣用句を自身の好きな言葉としている戦隊怪人。
- 立原道造(文豪ストレイドッグス):ポート・マフィア直属の黒蜥蜴という武装集団の構成員。物語当初は正直ほとんど目立ってなかった、むしろやられ役だった。しかし、時が満ちた際には自身の異能力を遺憾なく解放し無双っぷりを発揮。武装探偵社の無実を証明する架け橋となった。