早川徳次(はやかわとくじ)
生没年:1893年(明治26年)~1980年(昭和55年)
東京出身の実業家・発明家
元は東京で金属加工業を営んでいたが、関東大震災を機に大阪に移り早川金属工業研究所(のちのシャープ)を設立した。
東京時代には穴なしベルトバックル「徳尾錠」や金属製のスクリュー式操出鉛筆「シャープペンシル」を開発した事でも知られる。特に後者は今や「シャーペン」の略称ともども操出鉛筆を指す一般名詞となった他、後年立ち上げた会社の商品ブランドや社名の由来にもなった。
早川徳次(はやかわのりつぐ)
「日本の地下鉄の父」
生没年:1881年(明治14年)~1942年(昭和17年)
ロンドンで乗った地下鉄に感銘を受け、東京地下鉄道を設立、1927年 東洋で最初の地下鉄道(浅草~上野間)を走らせた。
荒俣宏の小説『帝都物語』にも登場し、映画では宍戸錠、アニメでは土師孝也が演じた。