唯我独尊

ゆいがどくそん

釈迦が誕生した時に言ったとされる言葉。

概要

釈迦が摩耶夫人の右脇から誕生した際に七歩歩いて右手で天を指し、左手で地をさして言ったとされる言葉である。

天上天下唯我独尊とされることもある。

意味合いとしては「世界で最も自分が尊い」という意味である。この意味合いから自分が最も偉い、という解釈をなされることもあり、慣用句としては自分勝手、わがまま、自己中という批判的な意味合いで使われる。

ただし、「天上天下唯我独尊」とした場合は「私はこの世に一人しかいない尊い存在だが、他の人々も同様で尊い存在である」とするのが正しいとされている。

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釈迦　四字熟語　厨二病