様々な作品で使われやすい悪役の名称。元ネタは時代劇ではおなじみの悪役である悪代官からきているものと言われる。ここでは主に『ふたりはプリキュアSplash☆Star』の登場人物について解説し、それ以外については曖昧さ回避節において記す。
曖昧さ回避
- 『ふたりはプリキュアSplash☆Star』の登場人物。プリキュアの敵組織「ダークフォール」の首魁とされる存在。本項目で解説。
- カプコンのゲーム『逆転裁判』の劇中で放映されているヒーロー番組『大江戸戦士トノサマン』の悪役。衣袋武志がスーツアクターを務めている。
- 『無敵看板娘』の劇中劇(作品内で放映されているとされる戦隊もの)「侍戦隊ブシレンジャー」の敵首魁。
概要
CV:五代高之
滅びの国「ダークフォール」の支配者で、巨大な鎧武者のような姿をしている。世界樹を手に入れて七つの泉全てを掌握し、滅びの世界に変えることを目論む。 部下の行動に対して寛容なところもあるが、失敗がかさんだ部下には容赦なく制裁や叱責を与える。ダークフォールの深部の中で常に鎮座しており、最終決戦では遂に立ち上がり、強大な力でプリキュア達を苦しめた。
その正体はゴーヤーンが生み出した傀儡の支配者であり、ダークフォール深部で常に燃えていた青白い炎こそ、彼の命の源であった。最終決戦でプリキュアの反撃を受け致命傷を負い、空洞の胸部が崩れ暴走し始める。ついにはダークフォールそのものを破壊しようとしたため、彼を見限ったゴーヤーンに命の源を破壊され、あっけなく消滅してしまう。
代官の本来の意味からすると、名前そのものが「更なる巨悪の代理人に過ぎなかった」ことの伏線とも言える。
担当声優について
担当声優の五代高之は『太陽戦隊サンバルカン』で2代目バルイーグルこと飛羽高之を演じていたことから以下のようなコラボイラストが投稿されている。