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CV:小杉十郎太


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ふたりはプリキュアSplash☆Star』に登場する敵組織『ダークフォール』の幹部。五行の「金」をモチーフとしている。

5人の幹部の中で戦闘力は最強であり、アクダイカーンへの忠誠心は非常に強い。

中盤まで表立って動くことは無かったが、ゴーヤーンの度重なる説得の末、ミズ・シタターレがプリキュアたちに敗れ去ったのを機にようやく重い腰を上げて活動を開始する。


緑の郷で活動する際はフード付きのトレーナーを着こんだ男性姿で活動しており、その際は目に瞳があり、肌の色も人間に近いものとなっている(そして日々を自身の鍛える為にトレーニングに励んでいる)。


日々の筋トレが生き甲斐で日課としており、作戦を実行する前には欠かさず行っている。スペシャルマッスルトレーニングルーム、略して私の部屋という空間を持っている。(咲「略してないじゃん!」)

キュアブルームの父、日向大介が経営するベーカリーPANPAKAパンで、たまたま試食させてもらったのがキッカケで、店のチョココロネがお気に入り。以降常連となり、大人買いしたり、すっかり大介と顔馴染みになったりしている。(支払い場面は省かれており、資金源は謎である)


常日頃から心身を鍛えることを重視し正々堂々たる勝負を好む。それ故に筋肉トレーニングも欠かさない。



プリキュアを自身の手で倒す事に拘っており、彼がウザイナーを使役する理由も彼女たちを鍛えて、その果てに最高の勝負を繰り広げたいという為という、歴代プリキュアシリーズの敵たちの中でも異例中の異例の理由からである。


だが、愚直なまでに『自ら強者と認めた存在との戦い』を求める思考は、対戦相手を含めた他人の都合を一切考えない自己中心的なものであり、あまり周りが見えていない典型的なバトル脳の持ち主と評せる。

そのため、勝利や結果を重視するあまり結果を伴わない努力を切り捨てる冷酷な一面も持っている。

それだけ戦いに全てを捧げているだけあって、危険を察知し引き際も見極めているなど、戦いに関しては幹部の中でも特に秀でていると言える。そのため復活後も最後までしぶとく生きた。


復活後は、最初こそソリが合わなかったようだが、ミズ・シタターレに惚れ込んでいたようで、大介に奥さんと言われた時は満更でもない顔をし、撃破された際は彼女を強者と称えつつ、「アンタがスキー!」と堂々と告白した。


ただの筋肉馬鹿と思いきや絵心があり、筋肉のことを意識して描くことを咲にアドバイスしたことがある。果たし状に描かれたキントレスキーの自画像を見た咲は思わず「う、うまい……!」と感心してしまったほど。


スプラッシュスターでも人気の敵キャラクターであったためか、映画『プリキュアオールスターズDX2』・『プリキュアオールスターズNewStage3』でも、活躍を見せる。わりとファンから期待されていたキュアブラックとの対戦も実現したが、まともに打ち合ったのは予告だけで、実際は一方的にブラックに打ち勝っていた。

DX2では、地面を馬鹿力でくり抜いて、投げ飛ばすという派手なこともやらかしている。ちなみに勢揃いしたプリキュアを見て「おのれなんて数だ!」という視聴者の気持ちを代弁したセリフを放った。

NS3でも、咲の夢の中で後ろ姿が登場し、銀幕デビューを果たした。


スーパーキントレスキー(最終形態)編集

S☆S絵「絵は筋肉の付き方を考えて描くと上手く行くと思います。」

キントレスキーが全力を発揮した姿。ファンからはフリーザのネーミングをもじってか「フルパワーキントレスキー」「フルパワー形態」とも呼ばれる。


両手両足を始めとした全身の筋肉が増強され、何故かモヒカン口髭も増量される。戦士として本気を出した状態であり、体格も大幅に大きくなっている。


戦闘能力も格段に向上しており、パンチの一撃でコンクリートの壁を溶かし、地面に衝撃波を走らせるなど、異常な力を発揮する。

ブライトウィンディを追い詰めるが、奮起した二人にの「プリキュア・スパイラルスター・スプラッシュ」を受け敗北する。

しかしキントレスキー本人は全力を出し切った戦いに満足し、2人の健闘を称え“奇跡の雫”を渡すと本来の姿である砂金の姿へと戻り消滅した。


ちなみに元々彼もカレハーンドロドロンと同じくウザイナーと合体した姿を最終形態として考えられていたらしいが、キントレスキーの性格を把握していた演出家の大塚氏の指摘でこのような形に落ち着いたらしい。


本編での復活時にはこの形態は披露しなかったが、オールスターズDX2ではプリキュア側がレインボージュエルを奪われて力を失い幹部側がパワーアップしつつある状態であるがスパークルブレスをつけたキュアブラックとの戦いで変身し、圧倒した。


余談編集

生真面目そうなキャラとは裏腹に、他の幹部に負けず劣らずアドリブが多い。特にクリスマス回(ミズ・シタターレとの同時出撃の回)は大部分がアドリブなどとオーバーに語られるほど。

43話でオラオラ言いながらラッシュ攻撃を浴びせていたが、声優の小杉氏はかつてOVA版の空条承太郎を演じており、それにちなんだものかもしれない。


名前の由来は「金」と「筋トレ好き」のダブルミーニングと思われる。


関連タグ編集

ふたりはプリキュアSplash☆Star ダークフォール 武人肌

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