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「そう驚くこともないでしょ?貴方もヘリオポリスでストライクを見たんだから」


プロフィール編集

人種コーディネイター
性別女性
生年月日C.E.36年11月23日
星座射手座
年齢35歳(SEED)→37歳(DESTINY)→39歳(FREEDOM)
身長174㎝(SEED)
体重50㎏(SEED)
血液型A型
所属モルゲンレーテ社(SEED~FREEDOM)
家族夫、子(リュウタ・シモンズ)
CV柳沢三千代

概要編集

オーブ連合首長国にある国営企業「モルゲンレーテ」に勤務している女性。リュウタ・シモンズという息子がいる。

素性を隠して生活する潜在コーディネイターであり、夫にだけ素性を告白し結婚している(後に周囲の人間にも告白した)。


モルゲンレーテ社の技術者においてもかなりの重鎮であり、後述のアカツキやテスト用の核動力機等多くの機密を知っている。


MBF-P01/02/03/04/05 プロトアストレイおよびMBF-M1 M1アストレイの主任設計技師を務めた。その際、M1アストレイに必要なナチュラル用OSを開発していたが大西洋連邦と同じく難航し、「我が国における潜在コーディネイターの軍需産業への貢献」という学術文献を見て、オーブ国内には自身のように素性を隠してコーディネイターが住んでいること、そして彼らがオーブの軍事技術発展に密かに貢献しているという点に着目する。そうした潜在コーディネイターや来訪コーディネイターの力に頼ることを考え、C.E.71年3月23日アークエンジェルがオーブへ寄港した際、同艦に搭乗していたスーパーコーディネイターキラ・ヤマトにアークエンジェルの修理と秘匿の条件としてOS開発の協力を仰ぐ。その結果、多少のバグはあったものの僅か3日でOSは完成することになる。


モビルスーツの設計のみならず、キラとストライクについての報告書を作成する際、キラの逸脱した能力を説明するために機械工学外の珍説であるS.E.E.D.を引用する場面があり、心理学にも精通していると思われる。


C.E.71年6月15日に展開されたオーブ解放作戦に際しては、家族らと共に一般人として避難(亡命)することはせず、クサナギに搭乗してアークエンジェルらと共にオーブを離脱し、M1アストレイの保守作業やMBF-02 ストライクルージュの建造に携わり、戦闘でもジェネシスの分析を行うなど、三隻同盟の主要技術者(科学者)として活躍した。


『DESTINY』では、オーブに帰還をしたアークエンジェルの修復のためにスタッフとともにアカツキ島の地下施設へ駆けつけたり、レドニル・キサカやアマギと共にアカツキ島へ渡り、カガリウズミ・ナラ・アスハの遺言とORB-01 アカツキを託す。

また、シン・アスカの母親とは同僚であったことがシンの回想にて明かされている。


『ASTRAY』シリーズでは、ジャンク屋組合プロフェッサーと親友だったことが判明し、モルゲンレーテ社に関わりの深いサハク家寄りだったことも明かされた。しかし、自国の戦力の強化のためには手段を選ばないロンド・ミナ・サハクらの方針に常々疑問をもっていたこと、さらにはオーブ解放作戦によるオーブ陥落後、国家元首の地位をアスハ家から奪取しようと画策するミナからカガリ暗殺の命令が下されていたことを叢雲劾から知らされたため、サハク家と決別しアスハ家寄りに転向する。そして、ミナのカガリ暗殺計画はエリカの意見を尊重した劾の手によって阻止された。

その後、周囲の人間へ自身がコーディネイターであることを告白する。


FREEDOM』では、コンパスの面々に協力。ファウンデーションとの戦闘でそれぞれの機体を失ったヤマト隊に、新技術のテスト機として改修されていた大戦の愛機を渡した。

この際、シンと初めて顔を合わせたが、シンがかつての同僚の息子だと気付いていたかは不明。


関連タグ編集

機動戦士ガンダムSEED オーブ連合首長国

モルゲンレーテ社 技師


エリシャ・クランスキー:SEEDの10年前のシリーズで同じ中の人が演じたキャラクター。同じハイランド出身メンバーのキャストもイザーク・ジュール役でSEEDに出演している。

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