概要
『機動戦士ガンダムSEED』、『機動戦士ガンダムSEEDDESTINY』のアスラン・ザラ×キラ・ヤマトのBLカップリング。
幼馴染かつ親友同士。互いの母親も親友同士であり、また母国で頻発するテロから逃れるために単身にて疎開していたアスランの境遇もあり、物心ついた時からヤマト家に預けられることが多く、彼が13歳の時にプラントへ引越すまでの約7年間は兄弟同然とも言える関係だった。しかし、その2年後に勃発した戦争に義勇兵として参加、キラの方も偶然巻き込まれ敵国側の志願兵扱いとなってしまったたために意図せず敵対することになり、果ては互いの親友を殺し合ったことから憎しみ合い、手加減抜きに殺し合いになったこともあったが、周囲の助言もあって後に和解した。
幼少期
- サボり魔だったキラの課題を文句を言いつつ手伝う
- その結果、キラのサボり魔が悪化する
- 引っ越す際にキラへトリィを渡す
SEED
- ストライクに乗ったのがキラだと確認するためだけに独断で出撃(第3話)
- 命令を無視してストライクを捕獲(5話)
- この時捕獲が間に合っていなければストライクが撃墜されていた
- 自分から同僚(イザークとディアッカ)の安否を聞いたのに、キラのことを考えていて話を聞いてない(第15話)
- 婚約者であるラクス・クラインからキラのことを聞くだけで頭がキラで一杯になる(第20話)
- 命令を無視してフリーダム(キラ)を援護(第38-39話)
- 初の共闘でも完璧なコンビネーションを決める(第39話)
- 唯一、フリーダム受諾後のキラの精神性が変わっていない=今まで通りのキラだと評する(第39話)
- フリーダムが窮地に陥った際に覚醒して救出(第44話)
- 持ち場を離れて仲間を危険に晒してでも友軍の救助に向かったきり戻らないフリーダムのもとへ向かおうとする(第45話)
- フレイ・アルスターの乗ったポットを回収しようと自棄になっていたところを注意しつつ救助(第46話)
- キラの精神的限界を一目で見抜いて適切に対応(第46話)
- 戦後気落ちしているキラを二人きりで諭す(後日談)
- 名前連呼(全編通して)
SEED DESTINY
- 恋人であるはずのカガリにさえ晒せなかった悩みをキラへ吐露する(第8話)
- 恋人であるはずのカガリよりキラの名を連呼(主に第34-35話)
- 恋人であるはずのカガリの無事を知った時は普通だったのに、キラの無事を知った時は飛び起きようとした(第38話)
- キラへの理解度でシン・アスカにマウントを取る(ドラマCD)
SEED FREEDOM
- ライジングフリーダムが大破し窮地に陥ったキラを救出
- これまで積み重なり一人で抱え込んだ、戦っても平和にならない無力感や焦燥がラクスとのすれ違いをきっかけに噴出してしまい心が折れ塞ぎ込んだキラを、鉄拳制裁により立ち直らせる
- 機能不全に陥ったストライクフリーダム弐式を自機の身を挺して庇う
とにかく、アスランはキラを好き過ぎである…。
余談
幼馴染の枠を超え、もはや兄弟同然な2人だが、こうなるとキラは自分の方が誕生日が先なのを理由に上を主張してはアスランを始めとする周囲から失笑を買うのがお決まりのパターンとなっている模様。
この設定もあってか、終盤、キラの双子の姉or妹と発覚したカガリが「自分は姉で、アイツは弟だ!」と主張してるのをアスランが微笑ましく見てたことも。
関連タグ
八空:最遊記に出てくる猪八戒と孫悟空のBLカップリングで中の人が同じ。因みにSEEDのラスボスであるクルーゼ、及びその兄弟とも言える人物のレイのCVである関俊彦は、最遊記で玄奘三蔵役を務めている。