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「こんにちは。わたしはタリスのシーダ。」

「お願いです。無意味な戦いはやめて……どうか、わたしたちに力を貸してください」

「それがだめと言うのなら、その剣で、わたしを好きなようにして……」

「あなたは愛を信じますか?あなたに愛する人がいますか?」

概要

暗黒竜と光の剣FC/SFC)』『紋章の謎(SFC)』 およびそのリメイク版である『新・暗黒竜と光の剣(DS)』『新・紋章の謎(DS)』 に登場。

またコラボ作品『幻影異聞録♯FE』にも同名のキャラクターが登場する。

アカネイア大陸の東方に位置する小さな島国タリス王女。庶民的で優しく真っすぐな性格の持ち主で、物語のヒロイン。主人公であるアリティアの王子マルスが14歳の時にタリスに亡命したことで知り合った。

幼少の頃に当時ノルダの奴隷剣闘士だったオグマを救い、以後彼はタリスの傭兵となる。

父・モスティン王の旧友であるグルニアの将軍ロレンスとも面識があるなど交友関係は幅広い様子。立場上は王族だが、DSリメイク版では余った食材からシチューを作るなど家庭的な面も覗かせる。

本編ではタリスの猟師カシムにお金を工面するなど、困っている人を放っておけないタイプのようだ。

初期クラスはシリーズを通してペガサスナイトで統一。

FC・SFC版では飛竜の鞭を使用してドラゴンナイトへ昇格できる。DSリメイク版ではマスタープルフで前作同様ドラゴンナイトへ昇格するほか、天空の鞭で新たにファルコンナイトへ昇格できるようになった。

第1部・暗黒戦争編(暗黒竜と光の剣)

タリス王国とアリティア王国は友好関係にあり、アリティアがドルーア帝国の襲撃で滅ぼされた際生き延びた幼いマルスとその兵士たちはシーダの父・モスティン王によってタリスに匿われていた。

2年が経ち、彼女の住むタリス城が海賊に襲撃される。これを受けてシーダが救援を求めマルス達のもとへ駆けつけるところから物語が始まる。やがてマルスがドルーア帝国の打倒を目指して兵を挙げると、彼女も愛するマルスのために参戦する。

第2部・英雄戦争編(紋章の謎)

暗黒戦争を終えて間もなくしてマルスと婚約。婚礼の準備でアリティア王国に滞在していたが、ハーディン率いるアカネイアグラオレルアン連合軍による奇襲を受ける。マルスの姉であるアリティア王女エリスに助けられて、マルスの元へアリティア陥落の報を知らせに来る。そのままアリティア軍に加入し、再び長い戦いに身を投じることとなる。

子孫

のちの作品にはマルスの子孫が多数登場するが、マルスの子孫という事はマルスの妃であるシーダの子孫であるとも言える。

名前登場作品身分
エメリナ覚醒イーリス聖王国女王
クロム同上イーリス王子
リズ同上イーリス王女
ルキナ同上同上。クロムの娘
ウードオーディン同上リズの息子
オフェリアifオーディンの娘。暗夜王国在住

特に、後述する「ファイアーエムブレム無双」においては、クロム、リズ、ルキナ、ウードの四人と共闘する事になる。

…のだが、いずれとも絆会話は発生しない。なぜ。

ユニット性能

ステータスの傾向としては速さが非常に高く安定して2回攻撃が可能である一方、やや非力で打たれ弱い。また弓兵の接近には注意したい。

成長率は力以外は平均〜それ以上であり割と守備も伸びてくれるが力の成長率が守備と同じ20%しかないため、とにかく力が伸び悩む。

DSリメイク版ではレイピアと同じソシアル・アーマー特効を持つ専用武器ウイングスピアの実装で強化されており、事実上女性ロードの立ち位置も担っている。

『新・暗黒竜』では兵種変更の影響で全キャラクターの成長率が落とされているが、シーダはSFC版の時点でも絶望的に伸びにくかった力の成長率がさらに低下して10%になり、HPの成長率も力と同じ10%に落とされてしまった。魔道士系にしてしまうと、最大HPが全然伸びないうえ力の成長率が0%になるため縛りプレイ以外では変更してはいけない。

『新・紋章の謎』では落とされた成長率が戻されたことに加え、兵種変更にアーマーナイト系が加わったため、弱点であるHP・力・守備を伸ばしやすくなり使い勝手が向上。ジェネラルにすると速さの成長率にプラス補正が入らないがシーダは速さの基本成長率がとても高いので気にならない。というか基本であるペガサスナイトだと速さの成長率が100%なので早々にカンストして成長が無駄になるので使っていくなら即座にアーマーナイトにした方が成長が無駄になりにくい。

シーダの説得で仲間になる人物

可憐な容姿と心優しい性格で人を惹きつける不思議な魅力を持ち、本編では味方獲得の役割を担う。

ストレートな言葉と巧みな交渉術(?)で、敵側のユニットを次々と仲間に引き入れる。

シーダをユニットとして育てていない場合はこちらが本業となる。

以下の敵兵ユニットは、彼女で話しかけると味方(自軍ユニット)になる。

暗黒竜と光の剣FC版)カシム ナバール ロジャー ジェイク ロレンス
紋章の謎第1部・暗黒戦争編(SFC版)カシム ナバール ロレンス
紋章の謎第2部・英雄戦争編(SFC版)サムトー
新・暗黒竜と光の剣DS版)カシム ナバール ロジャー ジェイク ロレンス
新・紋章の謎DS版)サムトー ロジャー ジェイク

その剣で私を好きなようにして」「あなたは愛を信じますか」など天然か否か分からない説得台詞はシリーズファンの間で有名。作中で多くの男性キャラを説き伏せていることから、かつては「魔性のナンパ師」「愛の伝道師」「一流ヘッドハンター」などと称されていた。

他のシリーズ作品

幻影異聞録♯FE

異世界から来たペガサスナイトのミラージュ。

織部つばさのパートナーとなり、姉のように心優しく接する。

ファイアーエムブレムヒーローズ

タリスの王女 シーダ

わたしはタリスの王女シーダ。

 あっ、こう見えても

 天馬騎士でもあるの。

属性
兵種剣/飛行
武器アーマーキラー+→ウイングソード(重装/騎馬特効)(専用)
補助速さの応援
A飛燕の一撃3
C飛盾の鼓舞

初期から登場。おなじみペガサスナイトので武器は原作の槍と違い剣。

ファンには有名な「あなたは愛を信じますか?」の台詞も早見氏の声でしっかり喋ってくれる。

能力としては原作再現か、速さと魔防に特化しており攻撃と守備は低め。

当初の武器は重装特効の「アーマーキラー+」だったのだが、低めの攻撃や守備が祟って他の剣飛行キャラと比べるとやや使いづらいキャラだった。

2018年2月の後のアップデートで専用武器リメイク版のウイングスピアの剣バージョンといえる「ウイングソード」を獲得。ウイングスピアと同じ騎馬・重装へのダブル特効で特殊錬成効果は「柔剣3」効果。これで特効の追加と速ければ奥義を連発できるようになる個性を得た。ただし錬成には貴重な神錬の雫が必要になるため、場合によっては低コストなアーマーキラーを錬成して使うのも手。

また、本人は初期スキルで奥義を持っていないので何かしらの継承が必要。回転率の良い月虹か高い魔防を活かせる氷蒼がお勧め。

ダブル特効や魔防の高さなど、得意な相手が明確なキャラなので戦わせる相手をよく選ぶことで真価を発揮するキャラである。

2020年10月では神装英雄に選ばれる。ニフル王国をモチーフにした衣装を纏った。そして続けざまにマルスも神装版が実装された。

タリスの花嫁 シーダ

わたしはタリスの王女シーダ。

 いつか、このドレスが似合う

 素敵な花嫁になれたらなって…

属性
兵種魔法/歩行
武器聖なるブーケ+
奥義氷蒼
A攻撃魔防2
C速さの鼓舞3

2017年6月の超英雄で登場。

通常版とステータスを比べて攻撃は僅かに上がったがHPと守備は下がってしまう。

聖なるブーケは自分から攻撃した時、戦闘後に自分の周囲2マスの味方に守備魔防+2と少し強化してくれる。

火力でいうとステータス傾向が近しい比較対象のリンダデューテルーテに見劣りするため、何かしらの差別化運用が求められる。

翌年の同イベントではマルスの花婿版が登場したため、結婚式衣装での共演が実現した。

辺境の国の幼王女 シーダ

「わたし、タリスのシーダといいます。

 知らないことばかりで...

 いろいろ教えてくださいね。」

属性
兵種剣/飛行
武器フェザーソード(専用)(剣/槍/斧/無属性弓/重装特効)
奥義月虹
A遠距離反撃
B愛を信じますか?(専用)
C攻撃の相互鼓舞

2020年4月に登場した超英雄で約三年ぶりの登場。今回は幼少期の姿で登場し通常版同様に剣を所持。

通常版とステータスを比べると苦手だった攻撃が上がり、改善されてさらに得意の速さも上がるが魔防はやや低くなってしまった。

専用武器「フェザーソード」は攻撃3に加えてなんとヒーローズで最多の剣/槍/斧/無属性弓/重装の数多くの特効持ち。さらに敵の剣/槍/斧/無属性弓/重装のどちらかが攻撃された時か自分のHPが75%以下だと先制攻撃の複数の待ち伏せ効果付きである。遠距離反撃を所持しているので対応の幅がかなり広い。

専用Bスキル「愛を信じますか?」は敵のHPが満タンか攻撃された時は戦闘中、攻撃守備-5にさせる。通常版のシーダとは違い受けに徹した構成になっている。

ただ弱点はかなり多い。まず魔法/杖/暗器/属性弓/竜/重装以外の獣には武器スキルがあまり発揮しなくなる。この場合だと従来の待ち伏せ効果だけしか発動しなくなる。高火力のラインハルトやリシテアにはとくに注意。飛行特効の弱点もあり、無属性弓で有利になっても伝承クロムや水着リン、イグレーヌやミドリコなどの属性付きの弓だと呆気なく倒されてしまう事も。待ち伏せ効果を消す聖印の不動の姿勢にも警戒が必要で使う場合は相手のユニットをよく見て行動すると良い。

2024年2月のアップデートで錬成武器対象に。先制攻撃のHP条件が90%以下に緩和され、新たに敵から攻撃されるか敵のHPが75%以上の時は戦闘中、全ステータス+4かつ見切り追撃効果が追加。

特殊錬成効果は再移動(2)を発動可能

自分のHPが25%以上の時は戦闘中さらに全ステータス+4かつ攻撃速さが周囲3マス以内の味方人数×3分増加(最大6)して最初と二回攻撃のダメージを40%軽減。これでちょっとHPが減っただけでも先制攻撃がしやすくなり、見切り追撃とステータス強化、ダメージ軽減で防御面が強化する新たな個性を得た。

浜辺に咲く花々 シーダ(双界英雄)

センシティブな作品
属性
兵種斧/騎馬
武器波舞うイルカの斧(剣/槍/斧/無属性弓/重装特効)(専用)
補助一喝+
A攻撃速さの機先4
B怒涛・再起3
C恐慌の幻煙3

2021年7月の超英雄で引き続き登場。今回はなんとヒーローズのプルメリアとの双界英雄として組んだ。ハロウィンチキ以来となる紋章からの双界英雄。

一見何の繋がり?と思うが実は愛に関係する者繋がりで伝えるシーダと飢えるプルメリアの対比となっている。

幼少期とステータスを比べるとHPが僅かに上がっただけでさほど変化はない。

専用武器は自分から攻撃するか周囲二マス以内に味方がいると戦闘中、全ステータス+5。行動終了時、二マス移動出来る再移動持ち。さらには幼少期シーダが持っていたフェザーソードにある剣/槍/斧/無属性弓/重装特効の複数特効持ちと全く同じ。

新登場した「怒涛・再起3」は自分から攻撃した時、自分の追撃不可を無効かつ戦闘後、HPが10回復する。まさにヒットアンドアウェイ戦法を得意とする。

双界効果は自分と同じ出典作品(紋章の謎・ヒーローズ)の味方に攻撃速さ+4。そして周囲二マス以内に最もHPの高い行動済みである出典の味方を再行動。これはプルメリアの効果なのだろうか。

弱点は幼少期にあった魔法/杖/暗器/属性弓/竜/重装以外の獣には武器スキルがあまり発揮しなくなるのも共通。待ち伏せや戦闘中のデバフが消えているので幼少期のように先制攻撃はない。属性相性と火力のある総選挙リシテアや伝承リリーナには天敵となる。騎馬特効も含まれるので要注意。

伝承の愛の王妃 シーダ(伝承英雄)

「わたしはシーダ。

 マルス様の......妃です。

 ああ、照れてしまう...まだ慣れないわ。」

属性
兵種槍/飛行
武器扶翼ウイングスピア(重装/騎馬特効)(専用)
奥義月虹
A遠反・攻撃の渾身
B信じつづける誓い(専用)
C攻撃守備の牽制3

2022年2月から水の伝承英雄として登場。これで伝承マルスとペアが揃った。

今までのシーダとステータスを比べると攻撃がずば抜けて高い。スキル補正では全飛行ユニットで二番目に高い。

専用武器は念願の扶翼ウイングスピアを持ってきた。その効果は攻撃3とお馴染みの重装/騎馬特効。自分から攻撃した時か周囲二マス以内に味方がいると戦闘中、全ステータス+5かつ敵がバフを受けているとバフの数値分、自分は上乗せて敵は減少する。もう一つの効果は行動後に二マスの再移動が可能。

専用Bスキル「信じつづける誓い」は追撃不可効果の無効と重装か騎馬の敵から攻撃されると先制攻撃の待ち伏せ効果を発動する。戦闘後にも兵種に関わらず待ち伏せを発動できる効果を自身に付与する。

Aスキルの遠距離反撃系の効果もあり、幼少版同様受けに適した構成。特効は重装、騎馬と幼少期版よりも絞られたが、敵の攻撃を1度受けて以降は全てに対し待ち伏せを発動できるのが利点。猛威を振るう伝承シグルドや比翼リーヴをダメージ無しで倒せてしまう。

待ち伏せを掻き消す不動の姿勢効果に弱いのは共通するが特効が減ったことで騎馬と重装以外の歩行と飛行にはかなり弱くなった。しかもステータスは強化を受けても守備と魔防は中途半端。

問題の飛行特効は幼少期版は無属性の弓なら先制攻撃&特効で対応出来たがこちらは待ち伏せ付与しない限り一発で落とされてしまう。加えて前述したように特効対象が減っている為、特効が乗らない飛行、歩行の無属性弓は待ち伏せ効果で一撃で倒せなかったら返り討ちにされてしまう。属性不利な斧や緑魔道に対しても相手次第で退場させられる場合もあるので、子供版以上に戦う相手には注意したい。

英雄王の理解者 シーダ(響心英雄)

属性
兵種槍/歩行
武器純白ウイングスピア(重装/騎馬特効)(専用)
奥義月光
A遠反・強化増幅
B愛する人がいますか(専用)
C守備魔防の信条
X響・キャンセル(響心)

2024年3月から響心英雄として2年ぶりに登場。花嫁版以来のペガサスを降り、歩行ユニットへ。

衣装はマルスのロードに似せたアレンジ衣装になっている。

伝承版とステータスを比べると速さ守備が上がった。

専用武器はキラー武器効果とお馴染みの重装/騎馬特効。ターン開始時、自分のHPが25%以上の時は自分と周囲2マス以内の味方に攻撃速さ+6かつ「周囲2マス以内の味方の隣接マスに移動可能」を付与。

もう一つは周囲3マス以内に味方がいると戦闘中、全ステータスが周囲3マス以内に味方にいる味方の数×3+5分、増加(最大14)かつ奥義以外のダメージ軽減効果を半分無効と受けるダメージを30%軽減。

そして戦闘中に攻撃でダメージを与えた時、HP回復。その数値は敵が重装か騎馬の場合は14でそれ以外は7。

伝承版のような受け性能しているが防御面はこちらが上。

遠距離反撃の新たな応用版かつグレードアップ版が登場。効果自体に変化はないが強化増幅4の後半スキル「各ステータスが自分と周囲2マス以内にいる味方のうち、強化が最も高い値分増加」の複合スキル。

専用Bスキル「愛する人がいますか」は速さの差を比較するスキルの比較判定時、速さ+7扱いになる速さの虚勢効果と戦闘中、敵の攻撃速さ守備-5かつ連帯系と回避4系効果。

もう一つは受けるダメージが敵が重装か騎馬の時、自分と周囲2マス以内の味方のうちバフ合計値が最も高い数値分、ダメージ減少でそれ以外の場合は最も高い数値の40%。重装か騎馬の場合は合計値をそのまま計算するので伝承版にあった待ち伏せ効果は無くなるがリスクは消えて逆に回復と防御が強化している。

響心スキル「響・キャンセル」はキャンセル効果だが自分のHPが25%以上の条件付きかつ敵から攻撃された時、最初の攻撃か二回攻撃のダメージを20%軽減。受け性能のある味方に継承したい。

ただいくら高い速さを持ってるのに見切り追撃効果はなく、追撃不可の効果は普通に刺さる。また軽減無効と不治の幻煙に弱いのと特攻範囲外の相手は効果が薄まるので相手する際は騎馬か重装に絞ろう。

ファイアーエムブレム無双

暗黒竜の代表の1人として登場。

クラスはペガサスナイト→ファルコンナイト。

武器は槍で、クラスチェンジすると杖が使える。

飛行ユニットゆえに移動力が非常に高い。攻撃は広範囲の敵を巻き込むようなものが多く、移動から攻撃にそのまま移行できるのも特徴的。

強1は周囲の敵を巻き込みながら上空へ突き上げる技で、攻撃をすることで溜まる専用のゲージが残っている間は、空中攻撃を出し続けることができ強敵のスタンゲージを削るのに有効。

やはり弓が弱点なのでアーチャーには細心の注意を払いたい。アーチャーは攻撃範囲が広く多段ヒットする攻撃を持つので、不用意に近づけてしまうとあっという間にやられてしまう。敵にアーチャーがいる場合は、先に他のキャラで片づけておくと安心して戦える。覚醒奥義では自分と同じ姿をした2人の幻影兵を召喚し、擬似的なトライアングルアタックを再現している。

当初は専用武器なしかつ他のペガサスナイトとモーションが同じということもあって、優先されるような性能ではなかったのだが、DLC第2弾の配信に伴って評価が一変、専用武器のウイングスピアは全武器中唯一特効を二つ持ち、更に汎用枠で特効を一つ装備可能、ゼロミネルバが登場し、二人のスキル「滅殺(低確率で必殺の一撃・連撃の威力を激増させる)」と「アイオテの盾(特効無効)」が登場と、ペガサスナイトのため移動力はトップクラスで、特効三種持ちかつ弓特効無効になれて、しかも幸運が高いため滅殺発動率も高いと一気に最上位のキャラへと躍り出た。

モーションは同じペガサスナイトであるティアモヒノカと同じ。彼女たちとは専用の掛け合いがある。二人と絆会話を発生させていると、三人同時に出撃した際に覚醒奥義の幻影兵がティアモとヒノカに変化する。

DLC第2弾では追加衣装としてヒーローズの「タリスの花嫁 シーダ」の衣装が追加された。

スピリッツで登場。重要人物かつヒロインなだけあってランクはLEGEND級。憑依されているのはシーダと縁が少なからずあるルキナ(でも色は赤)になっている。お供として当然マルス(藍)もいる。

強風のギミックがあり、羽ばたきを意識していると思われる。またペガサスナイトは守備が低いステータスを再現するように軽量化の状態で戦う。

他の媒体でのシーダ

キャラごとの掘り下げが少ない時代の作品ゆえ、彼女に限らずアリティア騎士団やタリス組は現在とくらべ性格やイメージが異なるケースは多いがシーダはヒロインという立場上、他のキャラよりもこの傾向が強い。特に多いのが「マルスを兄のように慕っている」点と、「他の女性に対して嫉妬する」という点であり、今のように「誰に対しても優しい不思議な雰囲気をもつ女性」というよりは良くも悪くも「年相応の普通の少女」と言ったイメージで描かれやすかった。

OVAでは、第一話でマルスと休日を過ごす場面が描かれる。お姫様抱っこされたり、一緒に楽しく休日を過ごす「一人の女の子」としての彼女を観ることができる。また夕食時には、髪型をポニーテールに変えてエプロン姿を披露したが、マルスは少々事情がありシーダの手料理を食べることができなかった。綺麗な村娘のおもてなしに照れるマルスに嫉妬したり、村長との会話が長いとイライラしたり、父や仲間の危機に感情的に飛び出したりなど、非常に感情の起伏が激しく、「ややお転婆なお嬢様」と言ったイメージである。

電撃文庫版(佐野&わたなべ版)では騎士で体力があるという設定で率先して力仕事を行うほか、ミネルバ相手に一騎打ちを挑もうとするなど非常に好戦的かつ勇猛な性格になっている。

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シーダ(ファイアーエムブレム)
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