プロフィール
概要
星界で育った、オーディンの娘。
明るく朗らかで、悪は見過ごせない優しい女の子。
自称「宵闇のオフェリア」、必殺技は「アウェイキング・ホーリー」。
大仰な喋り方をするが、根は素直であり、綺麗なものを見ると歳相応の女の子らしい一面を見せる。
普段はミステリアスなキャラを作っているが、素になったときは「~だよ」口調になる。
彼女が登場する外伝は質の良い魔道書がたくさん売られている街にてオーディンたちと再会したところから始まる。
その後その街が賊に襲われたところに2人して賊に必殺技を繰り出すフリをしたとき賊に『やばいやつが2人も出てきたぞー!』と親子ともども危険人物認定される、と見覚えのある展開の初登場であった。
「選ばれしもの」であることに強くこだわっており、自分もそうありたいと常々思っている。そのため、ジークベルトのような生まれついての「選ばれしもの」には嫉妬している。
父親の主君レオンの息子であるフォレオに対しては、自分も仕えるべき主君として慕っているが、勘違いで一般人に魔法を放とうとするなど少々過保護であるため、フォレオは困り気味。
秘境育ちであるため、厳しい世界で生きてきたリアリストの父と比べると夢見がちな部分があり、星や占いなどの神秘的なものに目がなく、父と違ってマジックに実際に効果があると信じているようなところも。
こういった魔術や神秘主義に傾倒したのは、父と母ともう会えないかもしれない…と秘境で待つ日々の中で自分でも少しでも何かしたいと思い、無事に再会できるおまじないを試していたためである。
父親が明らかに彼である為、とある国の王室一族の証である聖痕も出ている様子(オーディンとアクアが結婚した場合のシグレや、オフェリアと男性の主人公が結婚した場合の女の子のカンナにもそのあざが出たことがDLC『絆の白夜祭』会話で明らかになる)。ねこっ毛やうつむき加減など、祖母にどこか似ている部分も多い。オフェリア自身もオーディンから『おばあさまに似ている』と言われていた(マイルームより)。
ちなみに主人公と結婚するときの告白メッセージも「これからずーっと仲良しでいましょ」と、どこかで聞き覚えのあるセリフとなっており、軍の中で一番は「スキップが上手い」と、誰かと似た感じになっている。
服はニュクスと同じく女ダークマージの正装だが、子供体型のニュクスと違って祖母並みの肉体を持っているためバストが豊満になっている。
白夜祭でのイラストでも、和服の帯の上からこれでもかと主張してくる。
また、追いはぎ系の武器で脱衣させるとつけてないはずの下着がいきなり出現する。これも呪術の一種だろうか…。
人気投票で子世代では第2位を獲得したため、DLCの「絆の白夜祭」では専用のイラストが描かれた。
ユニット性能
能力傾向は母親によってある程度変化するが、オフェリア自身は幸運がかなり伸びやすく、次いでHP・魔力・速さが伸びやすい。やっぱりこの人の孫である。
技の伸びは父親程ではないがそれなり。それでも父親の成長がいいので登場時から高くなりやすい。
力・守備のほうは本人の成長率が父親と違って低い。
暗夜の魔法系親世代は、男は速さが低いせいで2回攻撃が出づらく威力不足で、女は紙耐久かつ低命中な傾向があるため、「高威力が安定して出てかつ多少なら耐えられる」魔法系と言うのは案外貴重。
また父親がパラレルプルフで侍になれるため、リザイア戦法を強化する「待ち伏せ」や更に火力を増強する「流星」などダークマージに相性のいいスキルを遺伝できるのも嬉しい。
なお透魔編ではシャラと支援が組めるため、バティを使えば自力で「魔の達人」を習得できる。
専用スキルは魔導書を3冊以上所有していると必殺の発動率が上がる「乙女心の躍動」。
父親みたく武器の名前を変える(=錬成武器を使う)必要はない上に「魔導書3冊」と条件が軽い為発動させやすいが、持ち物枠の内少なくとも3つを魔導書で占めてしまうため魔導書を使わない職以外だと逆に武器が縛られることになる。
他の武器も使える職を目指すならば、出来る限り魔導書を使える職にしたいところ。
子世代の成長率やステータス上限値が父親と母親からの補正値から影響を受けるためオフェリアの能力を生かすならばやはり魔道系の女性キャラを母にしたいところだが前衛系が多くあまりいないのが難点。候補としてはエリーゼ、ニュクス、次いでフェリシア辺りである。透魔編であればオロチも選択肢に挙がり、なおかつ白夜の魔導士ポジションである呪い師も受け継げる。
実は専用の魔道書がある。その名も「ミステルトィン」。お前もか…。
中程度の威力を持ち、技と魔防も+1される為なかなか強力。前述の専用スキルを阻害する事もない。
但し錬成はできない為、錬成が進むと「サンダー」や「ミョルニル」辺りに押されがちになる。
なお何故この名前になったかと言うと、父親が買ってきた名もなき魔導書に名前を付けるように言われ、あえて父親が実際に使用していた迷剣と同じ銘を刻んだからである。
また、この魔道書はエフェクトがランダムに発生するという特徴がある。マークスのジークフリートのような黒い光線が出ることも。
ヒーローズ
乙女心の躍動 オフェリア
属性 | 青 |
---|---|
兵種 | 魔法/歩行 |
武器 | 魔書ミステルトィン(専用) |
補助 | 攻撃の大応援+ |
奥義 | 烈光 |
A | 鬼神金剛の一撃2 |
B | 魔防の封印3 |
2018年9月から登場。ステータスは攻撃は高いが速さが並程度なので一撃の重さで勝負するタイプ。
専用武器の「魔書ミステルトィン」はキラー武器効果と1ターン目の開始時のみ自身を含めた魔法ユニットの数だけ奥義カウントが減少する効果を持つ。
この為、自身を含めて魔法キャラが3人いれば1ターン目から奥義をぶっ放せるようになり、完全に原作の「乙女心の躍動」の再現をしている。
開幕から奥義を放てると言うのは非常に強力であり、本作の範囲奥義のダメージが相性の優劣に関わらず攻撃-魔防(守備)という仕様なので彼女の圧倒的な攻撃を最大限に生かすことが可能であり、不利が付く緑属性が相手でも御構い無しに消しとばしてしまう。しかも自前の烈光は範囲は狭いがダメージが1.5倍になるため、彼女の範囲奥義を受けられるキャラは非常に限られてくる。
更に範囲奥義は戦闘前にダメージを与えるため、戦闘中に効果が発揮されるスキル「遠距離防御」や「構え」系や「紋章」系のスキルで軽減されることが無いのも強さに拍車をかける。
但しこれはオフェリアにも言える事であり「一撃」系や「絆」「孤軍」「大覚醒」などで範囲奥義のダメージは上げられないうえ、戦闘前にダメージを入れてしまうため、相手が「待ち伏せ」持ちだと相手から先制反撃される、「大覚醒」で能力を大幅に上げてしまうなどの弱点もあるので注意。
範囲奥義では相手を倒す事は出来ない為、特に「待ち伏せ」には警戒すべきである。聖印の不動の姿勢で無効にさせる必要がある。
青魔法はどんなに新規キャラが来てもラインハルト1強と言われ続けてきた中、新たな地位を確立した本作屈指の強キャラクターである。
ラインハルトほど単体相手に圧倒的な強さはないが、集団戦に強いため新コンテンツの「飛空城」で特に猛威をふるっている。
のだが近年、(倒せないわけではないが)バフ無効のスキルと条件付きの遠距離反撃+ステータスアップを持つカイネギスや範囲奥義のダメージを大幅カットするナギや憑依リオン、バフ無効と高い魔防を備えた伝承ユリアが登場した事により安心は出来なくなっている。
2022年3月から神装英雄に選ばれた。スヴァルトアルフの衣装を身に纏い、露出の高い衣装が別ベクトルへと変化した。ifの子世代が神装英雄に選べるのは初。
なお、イベントの会話で聖痕が腕に現れていることが判明した。
選ばれし星の乙女 オフェリア(魔器英雄)
属性 | 赤 |
---|---|
兵種 | 魔法/歩行 |
武器 | 魔器ルナイクリプス(魔器) |
奥義 | 月光 |
A | 攻撃魔防の秘奥4 |
B | 奥義の螺旋4 |
C | 始まりの鼓動3 |
2022年12月から魔器英雄で登場。別バージョンは初で約4年ぶり。
通常版とステータスを比べると全て上回っているがHPは1上がった程度。
魔器ルナイクリプスはキラー武器効果に加えて1ターン目開始時に奥義発動カウント-1。もう一つは自分のHPが25%以上なら戦闘中、全ステータス+5と絶対追撃かつ攻撃のデバフ無効。
赤魔法の魔器であるため、赤属性の魔法使いに継承が可能。前提としてボルガノンかノスフェラートのいずれかを持つ必要があるので、持たないキャラは事前に☆3英雄か秘伝書からどちらかを継承をしておくこと。
奥義の螺旋のグレードアップ版が登場。効果自体に変化はないが新たに奥義発動時、奥義ダメージ+5とダメージ軽減効果無効が追加。ダメージ増加と軽減対策で対応しやすくなった。
逆に通常版のような範囲奥義に向かなくなった事からは広範囲攻撃が不得意になっている。守備も上がってはいるが低い事に変わりはないので攻め込まれると沈む。
余談
オフェリアの声はエリーゼの臣下で幼馴染のエルフィと同じ声優である。また次回作の風花雪月ではヒルダを演じるようになる。
関連イラスト
関連項目
ファイアーエムブレム ファイアーエムブレムif 暗夜王国 オフェリア オーディン 巨乳 ロリ巨乳
大伯母:エメリナ
大伯父:クロム(FE覚醒)
従伯母:ルキナ