概要
「if」においても結婚・子世代システムが存在しており、覚醒同様異性ユニット間の支援がSになると結婚して、対応した子供が外伝に登場する。
今回の子世代は母親が実際に出産したあと、時の流れの違う異界に預けられ、そこで戦えるまでに育った後、現実世界に戻ってきたという設定。
このためかキャラクターの傾向は前作とは異なっており、覚醒は親を殺されたりしたことから現実主義的な人が多かったが、ifの子世代は長い間親と離れていたことで性格が親と変化している者が多い。
本作は前作と逆に子供は父親依存であり、髪色は母親から遺伝する。もちろん親の素質や一部スキル、成長傾向はちゃんと遺伝する。
子供は基本的に父親依存だがカンナはカムイ側に依存し、シグレもアクアの方に依存するため、アクアと支援がある男性キャラと女カムイまたはアクアが結婚した場合、男カンナまたはシグレは父親側の子供のきょうだいとして別に登場する。
今回の年齢順は王位継承上の理由からかシノノメ、ジークベルトとキサラギ、フォレオの片方が最年長でありシグレは3番目に年上、最年少はカンナとなっている。
なお、本作はルートによって加入するユニットが一部を除いて異なり、白夜ルートと暗夜ルートのどちらかでしか加入しないユニットは、もう一方のルートユニットとの支援相手が限られる。結婚相手候補となる異性は
・白夜系ユニット…白夜系の異性汎用親候補すべて(きょうだい除く)+暗夜系の異性汎用親候補のうち2人
・暗夜系ユニット…暗夜系の異性汎用親候補すべて(きょうだい除く)+白夜系の異性汎用親候補のうち2人
・共通ユニット…すべての異性汎用親候補
また、本作はマリッジプルフやバディプルフの存在から結婚が親世代側にもメリットのあるものになったが、子供視点で見ても、とりわけバディの素質からとるスキルなどで子供が自力習得できないスキルを遺伝できることも多くなっている。
ちなみに、母親依存となる少年カンナとシグレはそれぞれ少女マークとルキナのポジションだが、アクアはクロムと同じ特殊な扱いこそあるものの結婚に関してはクロムと違って結婚が任意であるためか、支援相手に他の汎用母親候補との差異はない。
継承の法則と留意点
今回のカップリング留意点は覚醒と一部異なる。
・両親の成長率が遺伝するため、子供の成長率は母親によって変動。
・両親のクラス素質は父親から1つ、母親から1つ継承される。専用クラスである歌姫は継承されない。
・妖狐/ガルー/ダークプリン(セ)スは血統に由来する素質のため、マリッジ/バディプルフで転職することはできないが子供には遺伝する。
・スキルは両親から1つずつ継承される(スキル欄の一番下のスキルが遺伝)。
・異界の兵種(DLC経由で取れるアイテムでなれるクラス)でしか習得できないスキルなど、特定のスキルは継承範囲外となり、継承出来るものの中で一番下のスキルが継承される。
・クラス素質は、子供のメイン素質が父親と被っていると父親の副素質、被らないとメイン素質を継承。またそれらの素質が母親のメイン素質と被っていないと母親のメイン素質、被っていると母親の副素質を継承する。
・女カムイとアクアはそれぞれ固定の子供を持つため、男カンナとシグレは父親側の子のきょうだいとして別に登場する。
子世代一覧
共通
白夜系
暗夜系
余談
ファイアーエムブレムヒーローズで実装された際に彼らは全員必ず仲間入りの際に「はじめまして」と言う。これは泡沫の記憶編でのある約束に起因していると言われている。