イラスト検索においての注意
現在当キャラは、特定の海外ユーザーによる連続投稿により、他ユーザーの描いたイラストが非常に見つけづらい状態となっています。
他ユーザーの描いたイラストを検索したい場合は「ルキナ -spider」と検索することを推奨します。
曖昧さ回避
もしかして→ルキノ
- ファイアーエムブレム覚醒の登場人物。本項で解説。
- ブレイブフロンティアのユニット。蒼剣姫ルキナ→蒼剣神ルキナ→蒼剣神界姫ルキナ→蒼潔の神瑞姫ルキナ。
プロフィール
概要
注意:この記事はファイアーエムブレム覚醒のネタバレを含みます。
「運命を変えます!!」
英雄王マルスの流れを汲む、イーリス聖王国の聖王代理クロムの第一子(長女)である王女。
血筋の証である聖痕を左目に宿す。
ストーリー中盤で誕生した赤子のことだが、こちらは物語にはほとんど関わらない。
物語に大きく関わってくるのは本編の十数年先に相当する「滅びの未来」からやってきた方のルキナである。
本来は父方譲りの猫っ毛な青いロングヘアだが、当初は仮面をつけ、髪も纏めてショートヘアの男性を装っていた。
本作のプロローグにあたる「断章」でクロムが殺害され邪竜ギムレーが復活、クロムの仲間にあたる親世代もギムレーの蹂躙によって次々と喪い絶望的な状況へと陥った未来のイーリス聖王国。そこで少女は亡き父の形見・ファルシオンを携え、絶望に打ちひしがれる人々や自分自身を鼓舞するべく願掛けを込めて古の英雄王マルスの名を借り、屍兵と戦い続ける日々を送っていた。
気の休まる時もなく戦い続ける彼女達の抵抗もむなしく、自軍の戦死者からも増え続ける屍兵やギムレーの圧倒的な力によって状況は日増しに悪化していった。
そんな中、子世代は「断章」の一件によりペレジアで失われた炎の台座と宝玉を奪還することに成功し、ルキナはギムレーを唯一封印することのできる手段とされる「覚醒の儀」を試みるが、宝玉がひとつ失われていたことから不完全な儀式しか行えなかった。
その際に神竜ナーガは、この世界が滅びを逃れるために残された手段は、行ったとして世界が救われる保証も、一度行えば未来に帰ることのできる保証も無い危険な賭けである時間遡行による歴史改変のみであると彼女に告げた。
それはこの時間に残された民と国を見捨てることでもある選択だが、ルキナはたとえ1人でも自身は時間遡行を決行するという意思と、その事実も踏まえて共に行くか否かを自分自身で考えてほしいという旨を仲間達に告げた。
選択を迫られた仲間達は意見が衝突するがその間もなく「覚醒の儀」の実行に気付いたギムレーの強襲を受けイーリスは完全に陥落(ゲーム本編のムービーでは城にひとり取り残されたルキナが圧倒的なギムレーの攻撃に対峙するもなすすべもなく絶叫したところで回想が終了するが、ドラマCDではその直後にジェローム、シンシア、ノワールに助けられている)。
仲間達に助け出されたルキナの決死の反撃でどうにかギムレーを一時的に退けることに成功したが、この強襲でイーリスの民や兵士達はほとんど全滅し、彼女は生き残った少しの仲間達と共に滅びたイーリスから脱出せざるをえなかった。
かくして、滅びの未来を覆さんとナーガの助けで子どもたちは過去へとさかのぼり、それぞれに本編の時代の各地へと飛ばされることになる。
そして瞳の聖痕を隠すために仮面で顔を覆ったマルスは、あの夜のイーリスの地へ降り立ったのだった。
- 到着直後、屍兵に襲われそうになった叔母のリズを救援。
- 宝玉の所在を調べようと訪れたフェリア王国でバジーリオに遭遇。その際に王国の政治主権を決める試合の西側代表を倒して代わりに出場することに。そして東側代表として出場したクロムと戦った。
- 未来でクロムから開けたと聞いていた穴からイーリス城に侵入して伯母のエメリナ襲撃を告知、防衛に協力。この際に仮面が割れて女性であることが露見している。
- ぺレジアでのクロム達の敗走中の事件を描いたドラマCD「不撓不屈のペレジア・ストーム」ではマルスの姿でクロム達の逃走を援護すべく、単身でペレジア軍への陽動を試みている。
- ペレジア戦争から2年あまり。新たなペレジア王との会談後のクロム一行が夜襲を退けた後、更に受けた奇襲からクロムを救援。この際に思わずクロムを「お父様」と呼んでしまったこともあって正体を明かし、以降は愛する父らと共に各地を転戦する。
ちなみに仮面はある仲間からの貰い物。常に仮面をつけている彼と会話することで詳細を聞くことできる。
また彼女が着けている髪飾りはドラマCD「異界の絆編 捜索のドリーミング・ティアラ」にて、幼少のころ母親から送られた、マルスのものを模した品であると由来が語られている。彼女がまだ幼くして両親を失い、その両親に代わって人類の希望の象徴となるべく英雄王たるマルスの名を名乗ることを決めたとき、両親の形見であるティアラとファルシオンが英雄王と同じものだからきっと大丈夫だと、彼女は幼いながら自らの不安な心を奮い立たせていたのだった。
マークを除いた子世代ユニットの中ではリーダー的存在であり、また本編の時間軸でも既に誕生していることから、子世代の中では最年長であることがわかる(ただし時間移動の際に生じたズレで未来から来たロランはルキナより年上となっているとの発言がある)。
誕生日はファイアーエムブレムシリーズの最初の作品である、ファミコン版『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』の発売日であり、ファイアーエムブレムシリーズの幕開けとも言える記念すべき日である。
また、シリーズ9作目となる『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』が発売されたのもこの日。
ちなみに前日が『覚醒』の発売日なので、発売した初年に限ってはかなりの早解きをしないと彼女の誕生日を祝ってあげることは難しかった。
性格
性格はいたって真面目で礼儀正しく、凛々しく心優しい少女。正義感と責任感が強く仲間達からの信頼も厚い、いかにもなリーダー気質の持ち主。
一方で幼少の頃から、その聖なる血筋に起因する周囲からの期待や重圧を内心苦しく思いながらも気丈に振舞い続けていたことをセレナに吐露する場面もあり、その境遇のためか支援会話では1人で思いつめて食事もとれない程にふさぎ込んでしまう様子や、体を酷使したことによって体調を崩していても仲間に指摘されるまで休息をとらない、心配かけまいと怪我を隠してしまうなど、自分から周囲を頼ることができず無理をしすぎてしまう一面がみられる。
彼女に限らず本作の子世代は平和な時代をほとんど知らず、早くに両親と死別し過酷な境遇で戦い続ける凄惨な半生を送ってきているためか、両親からの愛情や平穏な生活に強い憧れを抱いているような描写が多い。
無双では「遊び」とすら縁が無かったとまで語っている。
そして彼女のいた未来はギムレーの力によって空が常に暗雲に覆われ、長く戦火にさらされた大地も焼野原となってしまっていたことから綺麗な空や花を特に珍しがって好んでいる描写がある。本人曰く空いた時間があれば空を見に行っていることが多いとのこと。
軍の中で一番、笑いのツボがおかしい。
- 服の趣味がちょっと…というか母親に着せようとした服が紐
- 訓練していたら壁に大穴をあけちゃう(父親からの遺伝)
- 父親との訓練で、わざと少し手を抜いて負け、それを口実に次の訓練の約束をとりつける
- ルフレ♀が母親ではない場合、クロムとの距離が近すぎるとルフレに噛みついてくる
- ファルシオンの柄を修繕する従弟のウードの厨二病セリフを嬉々と解読
- ファルシオン?いいえ、封魔剣エクスブレードです。(すぐウードにダメ出しをもらってしまった)
- 叔母に似たのか虫が大の苦手。見かけるとかなりの悲鳴をあげ、激しく取り乱す。
など多少(?)残念でファザコンな一面があり、時折周囲を困惑させることも。
……とはいえ父親も特にルフレ♀と結ばれた場合残念な面を見せまくっているため、仕方ないといえば仕方ない。
チキとの支援会話によると軍での食卓番や物資の調達といった雑務にかなり積極的な様子。
ダブル状態での光マスやみんなの部屋で見ることのできる母親・恋人との会話でも、弁当を作ってきたり自信があるから勝負したいと言い出すなど、意外と料理が得意らしい。
ファイアーエムブレム覚醒の公式人気投票では女性部門の1位を獲得。男性部門ではクロムが1位となり親子で1位を達成。
ファイアーエムブレムヒーローズの人気投票企画『英雄総選挙』では第1回目にてリンディスに次ぐ総合2位での入賞を果たした。
ユニット性能
能力値は親によって変動するが、最低でもクロム並の強さは保証される。(若干力と守備が劣るが)
2回攻撃(月光+太陽)出来る『天空』とスキル発動率に補正がかかる『王の器』を習得出来るロード職に就くことが出来る数少ないキャラということもあり、硬い敵も楽に倒すことができる。
また、マスターロード(女)で槍を扱えるシリーズ唯一のキャラでもある。
基本スペック自体が高く両親から強力なスキルを引き継がせることも可能なので、最後まで最前線で活躍できるだろう。
専用武器の裏剣ファルシオンは使用回数が無限で威力が高く、また剣を道具として使用することで自己回復ができるのも魅力である。
任意で迎えられる他の子世代ユニットと異なり加入が早くなりがちであるため、親のパラメータ補正の引き継ぎ量が少なめで、上級職などの習得に手間がかかるスキルを引き継がせにくいのが悩みか。もっとも、その分はルキナ自身を育てればいいのだが。
ラスボス相手に特効を出すことが出来る貴重なユニットであることは間違いないため、特に高難度でラスボスにダメージを与えにくい状況下だと、育てているか否かが生死を分かつユニットである。
ルキナの母となるクロムの結婚相手の候補はマイユニット(ルフレ♀)、ソワレ、スミア、マリアベル、オリヴィエと誰とも成立しなかった場合の村娘である。
村娘にする唯一にして最大のメリットは「親世代男子の独身率をゼロにすることが可能になる」こと。だが当然ながら村娘はユニットではないため、ルキナのクラス素質が一切増えず、支援やパラメーター補正の恩恵も受けられない。よってユニット性能はお察しくださいということに。
マイユニット♀の場合、マイユニットのクラス資質がそっくりルキナに引き継がれる。ほぼスキル集め放題なので経験値と資金と時間の許す限り好きなように育てられる。それ以上にマイユニット♀にとっては唯一の、子どもが二人になる組み合わせであることが何よりの強みである。
ソワレの場合、剣士のクラス資質とパラメータ補正が魅力的だがソシアルナイトのクラス資質が重なるのが悩ましい。ただ、彼女が母だった際のあるイベントシーンには根強い評判がある。
スミアの場合、「疾風迅雷」「大盾」などの強力なスキルを習得可能になる。結婚相手が少ない同士であるためにカップリングを考えるのが楽というのも強みか。
マリアベルの場合、クロムとのクラス資質かぶりがない。しかし魔法寄りと物理寄りの資質を継ぐため、ルキナや弟になるブレディの強みが薄れがち。
オリヴィエの場合、受け継ぐ剣士とペガサスナイトのクラス資質が魅力。だが彼女をクロムとくっつけることが最も難易度が高い…。
なお、子世代ではあるがストーリーに大きくかかわるためか、クラシックモードでHPが0になってしまっても撤退して出撃不可になるだけでイベントに登場し続ける。
もうちょっとネタバレ
※ストーリー終盤以降の重要なネタバレを含みます
「……私にはもう……こんなやり方しか……っ!」
ストーリー終盤、彼女は未来でファウダーの精神支配に抵抗できずにクロムを殺害したルフレを止めるため、自らの手にかけるを決断する。
未来におけるクロムの死因については「断章」で既に示唆されており、物語中盤ではルキナ自身も「仲間の一人に裏切られ殺された」ことだけを知っていると言及していた。
彼女が途中から突然クロム達に正体を明かし同行するようになった真の目的も、軍の内部からクロム殺害の犯人を探るためであったらしい。
ストーリー本編ではクロムの死因を聞いて「何か」を思い出しかけた様子のルフレの発言に対して「……」と意味深な反応を返すほか、ルフレとクロムの会話を隠れて盗み聞きをしている場面がある。
そしてルフレ♀がルキナの母親である場合を除いたルフレとの支援会話において、
- ルフレ♀がクロムに近づくことを警戒して一日中ついて回る
- ルフレ♂に改まって自身の生きてきた世界の凄惨さを語った後に「…これからも協力してくださいますか?」と様子をうかがう素振りをみせる
- ルフレ♂との支援S到達時「どんな未来が訪れようとも」「せめて今だけは」とその後の関係を案じるような発言をする
など作中には彼女が犯人に心当たりがあった伏線と取れる描写が散見される。
このイベントではルフレが抵抗する・抵抗しないという選択肢がプレイヤーに示されるが、どちらを選んでもやり取りが少し変わるだけで、デフォルトでは最終的にクロムによって抑止される。
しかし、クロムの介入前に、ルフレとのやり取りのなかでルキナが泣きながら「できません……」と剣先を落としてしまうパターンがふたつだけ存在する。
ひとつはルフレ♀がルキナの母親の場合。
もうひとつはルフレ♂がルキナの夫の場合。
世界の存亡のため、父親のため、もう一人の愛する家族を自身の手にかける決断を迫られたルキナと、彼女への愛ゆえの選択でその決意に応えるマイユニットとのやりとりは作中でも非常に人気が高い。
エンディングの後日譚では彼女がその時点で誰かと支援Sになっている場合、相手に応じたペアエンドが適用される。そのほとんどでは夫婦で平穏な生活を送ったことが語られるが…
固有のソロエンドでは、まだ赤子である本編時空の自分自身に「今度こそ幸せな未来を」と言い残し、クロムたちの前から姿を消してしまう。その後はこの時代に残って旅をしたとも、未来の世界に帰ったとも言われているが、真実は定かでない。…と他の子世代とは違い、消息が絶たれその後の記録に彼女の存在が残っていないことが示唆される。
これは両親との支援会話において、本来いるべきではない「本当の娘ではない」自分の存在が、この時代の両親にとって負担になることを危惧している様子を見せていたことが伏線となっている。
そしてDLCマップ「絆の秘湯」における彼女とルフレとの会話では、血縁の証拠である聖痕を持つ、傍から見れば正体不明の"妻でも娘でもない女"がクロムの側にいるという状況が、一国を統べる聖王たるクロム自身やイーリス王家への民からの信用を損ねる可能性について言及し、戦いが終わり未来に帰ることができなければ自身は隠れて生きなくてはならないと覚悟を告げている。
ルフレはそれまでに国民全員を納得させる策を考えると答えるが…
ヒーローズ
シリーズのクロスオーバー作品である本作には現在6種類のルキナが登場している。
未来を知る者 ルキナ
「私はルキナ、未来のイーリス王女…
絶望の未来から来た、クロムの娘です。
この力で、運命を変えてみせます!」
属性 | 赤 |
---|---|
兵種 | 剣/歩行 |
武器 | ファルシオン(専用)↔封剣ファルシオン(専用) |
奥義 | 天空 |
A | 速さの覚醒3 |
C | 攻撃の紋章3 |
サービス初期より召喚できる通常Ver。召喚時には専用のムービーが再生されていた。
専用武器「ファルシオン」は竜特効と10回復効果を持つ。同じくファルシオンを持つユニットの中で最も速さが高く、HPと攻撃も高い半面守備と魔防は低く、ファルシオンの回復効果と天空のおかげである程度カバーできるものの魔道ユニットや弓には警戒しておこう。
2018年2月のアップデートで錬成武器対象に。効果自体に変化はないが特殊錬成効果は味方と隣接した時のみ戦闘中、全ステータス+4という絆効果を持つようになる。ただ隣接しないと発動しないためやや条件が厳しい。好まない場合は普通の効果に錬成すると良い。
同年5月のアップデートでなんとクロムの「封剣ファルシオン」を所持することが可能に。HPが99%以下の時に戦闘中の全ステータス+5と大幅に強化される。単にダメージを食らえばすぐに発動し高火力を出せるようになる。その反面回復効果はなくなってしまうため、体力管理が必要となる。
2020年12月には封剣ファルシオンも錬成武器対象に。詳しい内容はクロムの記事を参照。
2020年11月から神装英雄に選ばれた。妖精の国アルフをモチーフにした衣装を纏った。
春色の聖王女 ルキナ
「未来のイーリス王女、ルキナです。
春のお祭り、とても素敵ですね…
この平和な時を心に刻みたいです」
属性 | 青 |
---|---|
兵種 | 青魔/歩行 |
武器 | 青の卵+ |
補助 | 速さの応援 |
A | 鬼神飛燕の一撃2 |
B | 魔防封じ3 |
2017年春に登場した超英雄。イースター(復活祭)をイメージしており、兎耳のセクシーな衣装で登場(ただし元々がまな板なので…、しかも同時実装された女性キャラがよりにもよってこの人)。ちなみに、本人はこの衣装を気に入っている様子。
通常版同様速さが高く、鬼神飛燕の一撃の効果で自分から攻撃するとさらに速さがあがり追撃が出やすくなる。武器の青の卵は自分から攻撃したときに回復効果があるがHPや魔防はそれほど高くないためあまり頼り過ぎないように注意。
大いなる王女 ルキナ
「私はルキナ。未来のイーリス王女…
この異槍【ゲイルスケグル】で
あなたをお助けします!」
属性 | 青 |
---|---|
兵種 | 槍/歩行 |
武器 | ゲイルスケグル(専用) |
奥義 | 天空 |
A | 鬼神金剛の一撃2 |
C | 速さの大紋章2 |
サービス開始前に行われた第1回「英雄総選挙」で女性キャラ2位に輝いたことから2017年9月に登場。イラストは覚醒のキャラクターデザインを務めたコザキユースケ氏によるもの。
服装は原作でもあったマスターロードを基準とした衣装となっている。通常版とステータスを比べるとHPは落ちているが苦手だった守備が上がっている。
専用武器「ゲイルスケグル」は守備3と周囲2マスの物理武器の味方のみ攻撃速さ+3の効果を持つ。さらに「速さの大紋章」の速さ上昇効果もゲイルスケグルのものと重複するため、このルキナ1人で周囲2マスの速さを+6させることができる、味方強化の鬼ともいえる強力なユニット。スキル継承などで味方強化を捨てて、自ら攻撃に参加するアタッカーとして活躍も出来る。
やはり魔防が低いことは変わりなく、回復効果を持つファルシオンを所持していない事もあり、通常版と比べてかなりの体力管理が必要である。
2019年9月のアップデートで錬成武器対象に。効果自体に変化はないが竜特効を付与。特殊錬成効果は周囲2マスの物理武器の味方を戦闘中、守備魔防+3かつ、敵から攻撃された場合に奥義カウント変動量が加速する呼吸効果が追加される。
これで味方のステータスの強化と奥義カウントにもサポート出来る、さらなる個性が追加された。
2022年12月から二度目の神装英雄に選ばれた。今度はアスク王国の衣装で勇ましい姿に変貌した。
神威の射手 ルキナ(伝承英雄)
「イーリス聖王国の聖王クロムが一子。
伝承の偉大なる弓を携え、
ここに参上致しました。」
属性 | 青 |
---|---|
兵種 | 弓/歩行 |
武器 | ソグン(専用) |
補助 | 未来を映す瞳(専用)→未来を映す瞳・承(専用) |
A | 鬼神飛燕の一撃2→鬼神飛燕の一撃3 |
B | 救援の行路3 |
C | 遠距離警戒3 |
2018年7月から風の伝承英雄で実装。原作の副素質のひとつスナイパーをイメージした性能で衣装はマスターロードに準拠している。武器は本作オリジナル武器となる異界の弓ソグンを携えている。初の青属性の弓キャラとなった。
通常版や総選挙版とステータスを比べると体力と攻撃は劣っているが得意の速さが上がっている。ソグンは自分から攻撃したとき、敵が剣、槍、斧、竜だと全ステ+4であり、Aスキルに鬼神飛燕の一撃も持つため攻撃速さ+8となりステータス以上の火力が出る高速アタッカー型。
最大の特徴は専用補助スキルで、対象の味方と「入れ替え」た後もう一度行動できる(再行動は1ターン1回まで。2回目の行動でも入れ替え可能)。このため歩行ながら遠方から奇襲をかけるといった芸当も可能。
Cスキルの遠距離警戒は周囲二マスの味方が射程2の敵と戦闘時に守備魔防が上昇する紋章系スキル。
弱点は緑属性のユニットには注意。また弓、暗器、魔道、杖の射程2としては武器スキルがはっきしない事とやはり魔防が低い。倒し切れない場合もあるため反撃にもやや弱い。戦う相手には気をつけたい。
2022年1月のアップデートで上方修正。
専用補助スキルが「未来を映す瞳・承」へ。入れ替えでもう一度再行動出来る事はそのままに入れ替えると周囲4マスの最も近い敵の攻撃守備-7の干渉系効果が追加。
Aスキルも「鬼神飛燕の一撃3」に昇華した。
同時に錬成武器対象に。武器条件が消え、自分から攻撃するか周囲2マス以内に味方がいるに全ステータス+4が発動するようになった。もう一つは引き戻しなどの移動系補助スキルを使用する、もしくはされる時は自分とその味方に「自分から攻撃する時、絶対追撃」の有利な状態異常を付与が追加。
特殊錬成効果は周囲3マス以内に味方がいるとき、戦闘中、敵の攻撃速さ守備-4かつ敵が攻撃速さ守備のデバフを受けている数値分、2倍に減少。これで条件の緩和、弱化によるデバフばら撒き、味方のサポート強化の更なる個性を得た。
未来へつなぐ愛 ルキナ
属性 | 緑 |
---|---|
兵種 | 斧/重装 |
武器 | ガーベラの斧(専用) |
補助 | 未来を映す瞳(専用) |
A | 鬼神飛燕の構え3 |
B | 慧眼隊形3 |
C | 鎧の護り手・近間3 |
2022年2月から約3年半ぶり(超英雄は約5年ぶり)の実装。今回は初の斧と重装で登場。
今までのルキナとステータスを比べるとHP以外はトップクラス。とくに速さは42でクリスマスマヌエラと同率一位で斧/重装では一位だった開花フィヨルムを超えた。しかも武器スキルの補正のおかげで45と全重装で一位である。
専用武器「ガーベラの斧」は速さ3と移動系補助スキルを使用する、もしくはされる時に自分と対象の味方に敵のバフ無効を付与。敵が強化を受けているときに使いたい。
もう一つの効果は攻撃されるか敵のHPが75%以上の時は戦闘中、全ステータス+5かつ最初に受けるダメージを40%軽減と耐久面も抜群。未来を移す瞳で再行動可能なメリットも大きい。
新しく登場した「慧眼隊形」は攻撃された時のみ見切り・追撃効果と自分の速さが「敵の速さ-4以上」の時は最初に受けるダメージを30%軽減と自分より速さが低いほど発動しやすい。護り手系も近接相手にはもってこいの効果。
しかし遠距離相手には反撃が出来ない点とスキルが発揮しにくいのが欠点。重装という新しい弱点も増えている。軽減が出来ても子どもヒーニアスやウルなどの遠距離武器かつ軽減効果無効だと歯が立たないので遠距離相手は他の味方に任せよう。
未来への決意 ルキナ(魔器英雄)
属性 | 緑 |
---|---|
兵種 | 斧/騎馬 |
武器 | 魔器スリマ(魔器) |
補助 | 未来を変える瞳(専用) |
A | 攻撃速さの激突4 |
B | 速さ守備の干渉4 |
C | 守備魔防の奮進 |
2023年12月から魔器英雄で登場。運命を変えるべく研鑽を積み進化した姿。魔器英雄ではお父様と真逆な未来を歩んでいる。
今までのルキナとステータスを比べると攻撃速さはトップクラス。
魔器スリマはキラー武器効果とターン開始時に自分のHPが25%以上の時は最も近い敵とその周囲2マス以内の敵に攻撃守備-6。
もう一つはHP条件がそのままで戦闘中、全ステータス+5かつ各ステータスが敵とのその周囲2マス以内の敵のうち最もデバフが高い数値分減少と拍節+見切り追撃。誰でも扱えてかつ回復も出来る魔器・絶死ヘルとは真逆でこちらも速さに特化してなおかつデバフを内蔵した武器になっている。
未来を映す瞳のグレードアップ版が登場。効果自体に変化はないが新たに自分と対象の味方には攻撃速さ+6かつ強化ダメージ+と自分から攻撃した時のみ最初に受けるダメージ40%軽減付与が追加。自分味方と一緒に強化が行えるようになった。
魔防が低いのは据え置きで当然魔法攻撃が弱い。騎馬特効にも注意したい。
運命を変える双忍 ルキナ(比翼英雄)
属性 | 無 |
---|---|
兵種 | 弓/騎馬 |
武器 | 聖王の父娘の忍弓(専用) |
補助 | 未来を叶える瞳(専用) |
奥義 | 曲射 |
A | 鬼神飛燕の炎撃 |
B | 速さ守備の看破 |
C | 影助・引き戻し4 |
2024年11月から2年半ぶりに超英雄で登場。今回は父であるクロムとの比翼英雄で親子タッグとなる。
魔器版とステータスを比べると速さは上がるが攻撃守備は下がった。
専用武器は飛行特攻、キラー武器、攻守関係なしの二回攻撃に加えて自分から攻撃するか周囲2マス以内に味方がいると戦闘中、全ステータスが速さの15%+5分増加かつ与えるダメージがバフを除く自分の有利な状態+デバフを除く敵の不利な状態異常の合計×5分加算(最大25)
さらに奥義以外のダメージ軽減効果無効とキャンセル無効に範囲奥義を除く攻撃時に発動する奥義装備時は各戦闘の最初の奥義発動後に奥義カウント-1。各状態異常で本領を発揮しつつ奥義で攻める事に主軸している。
専用補助スキル「未来を映す瞳」の新たなグレードアップ版が登場。効果自体に変化は無いが新たに移動後、自分と入れ替え対象の味方それぞれ周囲2マス以内の味方に見切り・追撃効果と『未来を知る者』付与と奥義カウント-1(なお、付与効果は1ターンに1度のみ)。
新しい状態『未来を知る者』は再移動(2)発動可能に加えて戦闘中、全ステータス+5かつ最初の攻撃か二回攻撃のダメージを-7減少。自分から攻撃していれば敵が攻撃時に発動する奥義装備時、敵の最初の攻撃前に敵の奥義カウント+1。主に強化と妨害を両立した効果で強化範囲も広がった。
干渉系効果の新たなグレードアップ版が登場。干渉4効果と条件(戦闘中、敵の速さ、守備-4。移動系補助を使用するか使用された時)に変化は無いが移動後の相手それぞれの周囲が5マス以内へ広がり、最も近い敵とその周囲2マス以内にいる敵は弱点露呈付与に変更。新たに弱点露呈を付与されている敵は戦闘中、速さ守備-5かつ速さ守備のバフ無効。デバフは撒けなくなるが弱点露呈が付いた敵は不利になる。
比翼スキルは比翼忍者恒例の戦闘を行った場合のみ再行動発動可能だがこちらは再移動が発動済みなら再発動する。今までの忍者比翼英雄の上位互換である。
余談であるが召喚時のイラストは短剣である点を除きファイアーエムブレム覚醒の公式絵の構図とほぼ同じであり、双界ワユの時と同じく粋な計らいがされている。
また比翼の相方であるクロム役の杉田智和氏は「最初見た時別の忍者が頭を過ったが、押さえ付けておいたので大丈夫でしょう」と言及している。
他のシリーズ作品
ファイアーエムブレムif
amiiboを読み込ませることによりマイキャッスルに登場する。
その後発生する『英雄戦 王女ルキナ』にて彼女と彼女が率いていると思われる天馬武者、ドラゴンナイト、ダークマージ、侍、マーシナリーの幻影兵に勝利しクリアすると彼女を仲間にできる。
幻影兵のクラスはそれぞれシンシア、ジェローム、ロラン、ウード、アズールを模したものと思われる。
クラスはマスターロード。DLC「覚醒との邂逅」の初回クリア報酬で入手できる「聖痕の紋章」でマスターロードにクラスチェンジできるが、覚醒と違い女性専用職となっている。
マイキャッスル内で会話すると、マルスの変装時につけていた「蝶の仮面」と覚醒のドラマCDで仲間からさんざん不評を買った「熊の髪飾り」を入手できる。
戦闘の最中ラズワルド、ルーナ、オーディンの3人が相手だと特別な会話がある。
ルキナは知己だと気付き彼らの本名を言い放っている。他方、3人の方は『今対峙しているルキナは自分たちと共闘したルキナじゃない』とルキナがパラレルな存在だと認識している様子をみせる。
またオーディンの名乗り口上の途中に空気を読まず「新しい必殺技は増えましたか」と被せたりするなど相変わらず少し抜けた一面を見せている。
また、第1弾スターターデッキ「覚醒篇」付属のシリアルコードで追加されるDLC「サイファ ルキナ」でもマスターロードのルキナをユニットとして加えられる。こちらはステータス画面に表示されるカードイラスト(番号B01-056)に合わせた仮面を付けた姿をしており、ボイスはついていない。
ちなみに、パッケージ版には早期購入特典としてファイアーエムブレム0のプロモーションカード「マルスを名乗る剣士 ルキナ」(P01-004)が封入されている。
ファイアーエムブレムEchoes
戦技「amiibo召喚」にてルキナを模した「英雄の幻影」を呼び出せる。
ファルシオンを装備しているが、残念だがラスボスにトドメをさす能力は備わっていない。
ファイアーエムブレム無双
覚醒の代表として登場。
クラスはロード→マスターロード。
武器は剣を使い、専用武器は原作と同じく「裏剣ファルシオン」。原作ではマスターロードになると槍を使うことができたが、本作ではクラスチェンジしても剣しか使えない。
ちなみに仮面を着けた姿で戦うこともでき、衣装変更から設定できる。
雷を纏った剣撃で相手を吹き飛ばすような戦い方が特徴的。攻撃の速度も範囲も優秀で初心者にも扱いやすいキャラクター。
強1は溜めると性能が変化する仕様で、溜め無しだと単発の突進攻撃になるが、最大まで溜めると突進と同時に正面に衝撃波を放出する。強6は原作のパッケージ画像をどことなく彷彿とさせる。覚醒奥義では弓を使う場面がある。
なお、必殺技を除く全ての攻撃の性能はクロムと共通している。
クロムとステータス面で比較するとHPや力、守備に劣る分、速さと幸運では勝っている。
本作では自身の憧れの存在であるマルスと再共演し、上記動画のように掛け合いや支援会話が用意されている。
なお「DLCまとめてお得パック」を購入することで、花嫁衣装がもらえ、ふわふわドレスで剣をぶんぶん振り回せるようになる
ファイアーエムブレムエンゲージ
紋章士の一人として登場する。
匹敵するとはいえ、物語に関わる12の指輪の紋章士で唯一の主人公ではないキャラクター選出となっている。
指輪は聖地リトスに安置されていたが、序盤でイルシオン王国に強奪され、敵側として運用されていた。中盤で味方側に加入する。
加入前に敵側に指輪を奪われ離脱したマルスに代わる主人公・リュールの紋章士として活躍することになる。
『覚醒』で導入されたデュアルシステムにちなんだ、集団戦向きの特性を持つ。
今回は他の紋章士との兼ね合いか、弓メインのスキルとなっており、エンゲージ武器としてパルティアを所持。もちろん、レイピア(ノーブルレイピア)や裏剣ファルシオンも使用できる。
彼女の指輪は1000年前にフィレネ王国に授けられていたことがアルフレッドとルキナの絆会話で明かされている。
外部出演
大乱闘スマッシュブラザーズ
第4作『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』から参戦。
大きな違いは、剣先の強判定が無く、どこで当てても威力が一定であること。
先端の間合いを意識する必要があるマルスとは違い、どこでも一定の威力が出せるので扱いやすい。
詳しい解説はルキナ(ファイター)を参照。
Code Name: S.T.E.A.M. リンカーンVSエイリアン
amiiboを読み込むことでユニット加入。味方の攻撃力と防御力を上昇させるアビリティ「カリスマ」を持つ。
戦闘では裏剣ファルシオンによるジャンプからの空中回転アタック(覚醒4章ムービーでクロムらが披露していたアレ)と、ニーズヘッグでの遠距離弓攻撃を使う。スペシャルスチームパワーはあらん限りの力で突進する「覚醒」。倒れてしまうと離脱してしまい再度amiiboを読み込まなくてはならないので注意。
余談だが資料室の人物名鑑にはとてつもない勘違いをされていたとの記述がある。
プロジェクトクロスゾーン2
任天堂作品として上記の動画通りゼノブレイドのフィオルンとともに参戦決定。
ルキナは父親のクロムと組んで参戦。
だが、公式サイトのキャラ紹介で、「服のセンスがおかしいとか、笑いのツボが変とか、そんな事ありません」と、ボイス付きで言っている。
中世ファンタジーのような世界観と姫という共通点からかエステルとの絡みが多め。そして当然ながら多数の作品のクロスオーバーに伴うトンチキなイベントにも参加することになり、「墜落しかけの飛空艇から生身のままカタパルトで射出、飛行船に吸い込んでもらう(何を言っているかわからない?でも実際に起きたイベントなので)」などに嬉々として参加したりもしている。
関連イラスト
関連タグ
クロム エメリナ リズ ウード オーディン オフェリア マルス
マイユニット(ルフレ) スミア ソワレ マリアベル オリヴィエ
シーマ、マルス(幼少期):同シリーズの中の人繋がり。
セリス ロイ リリーナ マーク カンナ:同シリーズの主人公の子供繋がり。