曖昧さ回避
もしかして→ルキノ
- ファイアーエムブレム覚醒の登場人物。本項で解説。
- ブレイブフロンティアのユニット。蒼剣姫ルキナ→蒼剣神ルキナ→蒼剣神界姫ルキナ→蒼潔の神瑞姫ルキナ。
キャラクター概要
注意:この記事はファイアーエムブレム覚醒のネタバレを含みます。
「運命を変えます!!」
プロフィール
初期兵種 | ロード |
---|---|
誕生日 | 4の月20の日 |
軍の中で一番 | 笑いのツボがおかしい |
CV | 小林ゆう |
イーリス聖王国の聖王代理クロムの第一子(長女)である王女。
左目に聖痕を宿す。
ストーリー中盤で誕生した赤子のことだが、こちらは物語にはほとんど関わらない。
物語に大きく関わってくるのは、邪竜ギムレーが復活し世界を蹂躙している「滅びの未来」からやってきた方のルキナである。
本来は猫っ毛気味の青いロングヘアだが、当初は仮面をつけ、髪も纏めてショートヘアの男性を装っていた。
未来では亡き父・クロムの形見ファルシオンを携え、絶望に打ちひしがれる世界を鼓舞するべく、願掛けを込めて古の英雄王マルスの名を借り戦っていた。逆に言えば願掛けにすがる程までに追い詰められていたといえる。
しかし状況は好転するどころか日増しに悪化していった。覆さんと仲間たちが取り戻した炎の台座と宝玉で「覚醒の儀」に臨むも、宝玉がひとつ足りず不完全な儀式しか行えず、残る手段は時間遡行しかないと神竜ナーガに告げられる。城に戻って仲間たちにそのことを伝えたルキナはひとりでも行く決意を告げ、皆にも行くか残るか考えてほしいと話した。
だが程なく「覚醒の儀」の実行を勘付いたギムレーの襲撃に遭ってイーリスは完全に崩壊。彼女は仲間たちと共に辛うじて逃げ延びるしかなかった(ゲームでは圧倒的なギムレーを前に成すすべなく絶叫したところでムービーが終了したが、ドラマCDではその直後にジェローム、シンシア、ノワールに助けられている)。
かくして、滅びの未来を覆さんとナーガの手助けにより過去へと遡り、他の子世代と共に本編の時間軸に渡った。とはいえ到着地点はそれぞれ時間も場所もバラバラで、正体を隠すために仮面で顔を覆った彼女はあの夜のイーリスの地に降り立ったのだった。
- まず屍兵に襲われそうになった叔母のリズを救援。
- 宝玉の所在を調べようと訪れたフェリア王国でバジーリオに遭遇。その際に王国の政治主権を決める試合の西側代表を倒して代わりに出場することに。そして東側代表として出場したクロムと戦った。
- かつてクロムが開けた穴からイーリス城に侵入して伯母のエメリナ襲撃を告知、防衛に協力(この際に仮面が割れて女性であることが露見)。
- それから2年あまり。ペレジアから帰還する途上の夜襲を退けた後、更に受けた奇襲からクロムを救援。この際に思わずクロムを「お父様」と呼んだこともあって正体を明かし、以降は愛する両親とともに各地を転戦する。
ちなみに、仮面はある仲間からの貰い物。前述の左目の聖痕を隠すためにつけていた。常に仮面をつけている彼と会話することで詳細を聞くことが出来る。
また彼女が着けている髪飾りだが、これはドラマCDにて詳細が明かされた。
これはマルスを名乗るときにつけ始めたものでなく、幼少のころ、母親から送られた物である。当時の彼女は、マルスのつけていたものと同じということ、母からの贈り物ということで、いたく喜んでいた。
そして、父母亡きあと、人類の希望の象徴として、マルスを名乗ることを決めたとき、彼女は両親の形見である、ティアラとファルシオンが英雄王と同じものだから、平気だと、不安な心を奮い立たせた。
マークを除いた子世代ユニットの中ではリーダー的存在であり、また本編の時間軸でも既に誕生している事から、子世代の中では最年長であることがわかる(ただし時間移動のズレで現在はロランの方がルキナより年上となっている)。
誕生日はファイアーエムブレムシリーズの最初の作品である、ファミコン版『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』の発売日であり、ファイアーエムブレムシリーズの幕開けとも言える記念すべき日である。
また、シリーズ9作目となる『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』が発売されたのもこの日。
ちなみに前日が『覚醒』の発売日なので、発売した初年に限っては余程早解きをしない限り彼女の誕生日を祝ってあげることはできなかった。
軍の中で一番、笑いのツボがおかしい。
- 服の趣味がちょっと…というか母親に着せようとした服が紐
- 訓練していたら壁に大穴をあけちゃう(父親からの遺伝)
- 父親との訓練で、わざと少し手を抜いて負け、それを口実に次の訓練の約束をとりつける
- 母親がマイユニット(ルフレ)♀ではない場合、彼女がクロムに近付く事を嫌っている
- ファルシオンの柄を修繕する従弟のウードの厨二病セリフを嬉々と解読
- ファルシオン?いいえ、封魔剣エクスブレードです。(直後ウードにダメ出しをもらってしまった)
……とはいえ父親も特にマイユニット♀と結ばれた場合残念な面を見せまくっているため、仕方無いと言えば仕方無い。
公式サイトの人気投票では女性部門の1位を獲得。男性部門ではクロムが1位となり親子で1位を達成。
ファイアーエムブレムヒーローズの人気投票企画『英雄総選挙』ではリンディスに次ぐ2位となった。
ユニット性能
能力値は親によって変動するが、最低でもクロム並の強さは保証される。(若干力と守備が劣るが)
2回攻撃(月光+太陽)出来る『天空』とスキル発動率に補正がかかる『王の器』を習得出来るロード職に就くことが出来る数少ないキャラということもあり、硬い敵も楽に倒すことができる。
また、マスターロード(女)で槍を扱えるシリーズ唯一のキャラでもある。
基本スペック自体が高く両親から強力なスキルを引き継がせることも可能なので、最後まで最前線で活躍できるだろう。
専用武器の裏剣ファルシオンは使用回数が無限で威力が高く、また剣を道具として使用することで自己回復ができるのも魅力である。
任意で迎えられる他の子世代ユニットと異なり加入が早くなりがちであるため、親のパラメータ補正の引き継ぎ量が少なめで、上級職などの習得に手間がかかるスキルを引き継がせにくいのが悩みか。もっとも、その分はルキナ自身を育てればいいのだが。
ラスボス相手に特効を出す事が出来る貴重なユニットであることは間違いないため、特に高難度でラスボスにダメージを与えにくい状況下だと、育てているか否かが生死を分かつユニットである。
ルキナの母となるクロムの結婚相手の候補はマイユニット(ルフレ)、ソワレ、スミア、マリアベル、オリヴィエと誰とも成立しなかった場合の村娘である。
村娘にする唯一にして最大のメリットは「親世代男子の独身率をゼロにすることができる」こと。だが当然ながら村娘はユニットではないため、ルキナのクラス素質が一切増えず、支援やパラメーター補正の恩恵も受けられない。よってユニット性能はお察しくださいということに。
マイユニット♀の場合、マイユニットのクラス資質がそっくりルキナに引き継がれる。ほぼスキル集め放題なので経験値と資金と時間の許す限り好きなように育てられる。それ以上にマイユニット♀にとっては唯一の、子どもが二人になる組み合わせであることが何よりの強みである。
ソワレの場合、剣士のクラス資質とパラメータ補正が魅力的だがソシアルナイトのクラス資質が重なるのが悩ましい。ただ、彼女が母だった際のイベントシーンには根強い評判がある。
スミアの場合、「疾風迅雷」「大盾」などの強力なスキルを習得可能になる。結婚相手が少ない同士であるためにカップリングを考えるのが楽というのも強みか。
マリアベルの場合、クロムとのクラス資質かぶりがない。しかし魔法寄りと物理寄りの資質を継ぐため、ルキナや弟になるブレディの強みが薄れがち。
オリヴィエの場合、受け継ぐ剣士とペガサスナイトのクラス資質が魅力。だが彼女をクロムとくっつけることが最も難易度が高い…。
なお、子世代ではあるがストーリーに大きくかかわるためか、クラシックモードでHPが0になってしまっても撤退して出撃不可になるだけでイベントに登場し続ける。
もうちょっとネタバレ
彼女はギムレーの復活阻止を完全なものにするため、ファウダーの精神支配に抵抗できないマイユニットを殺害しようとする。
ここでマイユニット側が抵抗する・しないの選択肢が出るが、どちらを選んでもやり取りが少し変わるだけで、デフォルトではクロムに抑止される。
ただ、クロムの介入前にルキナの側から「できません……」と剣先を落としてしまうパターンがある。
ひとつはマイユニット♀がルキナの母親の場合。
もうひとつはマイユニット♂がルキナの夫の場合。
ちなみにマイユニット♀が母親の場合、ルキナの血にはギムレーの因子が潜んでいそうなものだが…影響は確認されていない。
他のシリーズ作品
if
スマブラシリーズのamiiboを読み込ませることによりマイキャッスルに登場する。
その後発生する『英雄戦 王女ルキナ』にて彼女と彼女が率いていると思われる天馬武者、ドラゴンナイト、ダークマージ、侍、マーシナリーの幻影兵に勝利しクリアすると彼女を仲間にできる。
幻影兵のクラスはそれぞれシンシア、ジェローム、ロラン、ウード、アズールを模したものと思われる。
クラスはマスターロード。DLC「覚醒との邂逅」の初回クリア報酬で入手できる「聖痕の紋章」でマスターロードにクラスチェンジできるが、覚醒と違い女性専用職となっている。
マイキャッスル内で会話すると、マルスの変装時につけていた「蝶の仮面」と覚醒のドラマCDで仲間からさんざん不評を買った「熊の髪飾り」を入手できる。
戦闘の最中ラズワルド、ルーナ、オーディンの3人が相手だと特別な会話がある。
ルキナは知己だと気付き彼らの本名を言い放っている。他方、3人の方は『今対峙しているルキナは自分たちと共闘したルキナじゃない』とルキナがパラレルな存在だと認識している様子をみせる。
またオーディンの名乗り口上の途中に空気を読まず「新しい必殺技は増えましたか」といったりするなど相変わらず少し抜けた一面を見せている。
また、ファイアーエムブレム0第一弾スターターデッキ「覚醒篇」付属のシリアルコードで追加されるDLC「サイファ ルキナ」でもマスターロードのルキナをユニットとして加えられる。こちらはステータス画面に表示されるカードイラスト(番号B01-056)に合わせた仮面を付けた姿をしており、ボイスはついていない。
ファイアーエムブレムヒーローズ
シリーズのクロスオーバー作品である本作では現在4種類のルキナが登場している。
未来を知る者 ルキナ
「私はルキナ、未来のイーリス王女…
絶望の未来から来た、クロムの娘です。
この力で、運命を変えてみせます!」
属性 | 赤 |
---|---|
武器種別 | 剣 |
タイプ | 歩行 |
武器 | ファルシオン(専用)↔封剣ファルシオン(専用) |
奥義 | 天空 |
パッシブA | 速さの覚醒3 |
パッシブC | 攻撃の紋章3 |
召喚時には専用のムービーが再生される(現在は閲覧不可)。
専用武器「ファルシオン」は竜特効と10回復効果を持つ。同じくファルシオンを持つユニットの中で最も速さが高く、HPと攻撃も高い半面守備と魔防は低く、ファルシオンの回復効果と天空のおかげである程度カバーできるものの魔道ユニットや弓には警戒しておこう。
2月のアップデートでファルシオン持ちのユニットの錬成が可能に。特殊効果を錬成すれば、味方と隣接した時、戦闘中は全ステータス+4という絆効果を持つようになる。ただ隣接しないと発動しないためやや条件が厳しい。好まない場合は普通の効果に錬成すると良い。
5月のアップデートでなんとクロムの封剣ファルシオンを所持することが可能に。HPが99%以下の時に戦闘中の全ステータス+5と大幅に強化される。単にダメージを食らえばすぐに発動し高火力を出せるようになる。その反面回復効果はなくなってしまうため、体力管理が必要となる。
2020年12月には封剣ファルシオンも錬成武器対象に。詳しい内容はクロムを参考
2020年11月で神装英雄に選ばれた。アルフのモチーフにした衣装を纏った。
春色の聖王女 ルキナ
「未来のイーリス王女、ルキナです。
春のお祭り、とても素敵ですね…
この平和な時を心に刻みたいです」
属性 | 青 |
---|---|
武器種別 | 青魔 |
タイプ | 歩行 |
武器 | 青の卵+ |
補助 | 速さの応援 |
パッシブA | 鬼神飛燕の一撃2 |
パッシブB | 魔防封じ3 |
通常版同様速さが高く、鬼神飛燕の一撃の効果で自分から攻撃するとさらに速さがあがり追撃が出やすくなる。武器の青の卵は自分から攻撃したときに回復効果があるがHPや魔防はそれほど高くないためあまり頼り過ぎないように注意。
期間限定の超英雄であるため、入手の際には春に召喚の復刻が来るのを待つ必要がある。
大いなる王女 ルキナ
「私はルキナ。未来のイーリス王女…
この異槍【ゲイルスケグル】で
あなたをお助けします!」
属性 | 青 |
---|---|
武器種別 | 槍 |
タイプ | 歩行 |
武器 | ゲイルスケグル(専用) |
奥義 | 天空 |
パッシブA | 鬼神金剛の一撃2 |
パッシブC | 速さの大紋章2 |
服装は原作でもあったマスターロードを基準とした衣装となっている。通常版のルキナと比べてHPは落ちているが苦手だった守備が上がっている。
専用武器「ゲイルスケグル」は自身の守備を3上げ、さらに周囲2マスの物理武器の味方のみ攻撃と速さ+3上げる効果を持つ。さらに「速さの大紋章」の速さ上昇効果もゲイルスケグルのものと重複するため、このルキナ1人で周囲2マスの速さを+6させることができる、味方強化の鬼ともいえる強力なユニット。スキル継承などで味方強化を捨てて、自ら攻撃に参加するアタッカーとして活躍も出来る。
やはり魔防が低いことは変わりなく、回復効果を持つファルシオンを所持していない事もあり、通常版と比べてかなりの体力管理が必要である。
2019年9月のアップデートで錬成武器対象に。武器効果自体に変化はないが竜特効を付与。特殊錬成効果では周囲2マスの物理武器の味方を戦闘中、守備魔防+3追加かつ、敵から攻撃された場合に奥義カウント変動量が加速する呼吸の効果が追加される。
これで味方のステータスの強化と奥義カウントにもサポート出来る、さらなる個性が追加された。
神威の射手 ルキナ(伝承英雄)
「イーリス聖王国の聖王クロムが一子。
伝承の偉大なる弓を携え、
ここに参上致しました。」
属性 | 青 |
---|---|
武器種別 | 弓 |
タイプ | 歩行 |
武器 | ソグン(専用) |
補助 | 未来を映す瞳(専用) |
A | 鬼神飛燕の一撃2 |
B | 救援の行路3 |
C | 遠距離警戒3 |
ステータスは通常や総選挙のルキナと比べると体力と攻撃は劣っているが得意の速さが上がっている。ソグンは自分から攻撃したとき、敵が剣、槍、斧、竜だと全ステ+4であり、Aスキルに鬼神飛燕の一撃も持つため攻撃速さ+8となりステータス以上の火力が出る高速アタッカー型
最大の特徴は専用補助スキルで、対象の味方と「入れ替え」た後もう一度行動できる(再行動は1ターン1回まで。2回目の行動でも入れ替え可能)。このため歩行ながら遠方から奇襲をかけるといった芸当も可能。
Cスキルの遠距離警戒は周囲二マスの味方が射程2の敵と戦闘時に守備魔防が上昇する紋章系スキル。
弱点は緑属性のユニットには注意。また弓、暗器、魔道、杖の射程2としては武器スキルがはっきしない事とやはり魔防が低い。倒し切れない場合もあるため反撃にもやや弱い。戦う相手には気をつけたい。
ファイアーエムブレム無双
覚醒の代表として登場。
クラスはロード→マスターロード。
武器は剣を使い、専用武器は原作と同じく「裏剣ファルシオン」。原作ではマスターロードになると槍を使うことができたが、本作ではクラスチェンジしても剣しか使えない。
ちなみに仮面を着けた姿で戦うこともでき、衣装変更から設定できる。
雷を纏った剣撃で相手を吹き飛ばすような戦い方が特徴的。攻撃の速度も範囲も優秀で初心者にも扱いやすいキャラクター。
強1は溜めると性能が変化する仕様で、溜め無しだと単発の突進攻撃になるが、最大まで溜めると突進と同時に正面に衝撃波を放出する。強6は原作のパッケージ画像をどことなく彷彿とさせる。覚醒奥義では弓を使う場面がある。
なお、必殺技を除く全ての攻撃の性能はクロムと共通している。
クロムとステータス面で比較するとHPや力、守備に劣る分、速さと幸運では勝っている。
本作では自身の憧れの存在であるマルスと再共演し、上記動画のように掛け合いや支援会話が用意されている。
なお、「DLCまとめてお得パック」を購入することで、花嫁衣装を使用することができる。でも武器はやはり剣。
しかしまさか、同時期に中の人も花嫁になるとは誰が想像していたか…。
外部出演
大乱闘スマッシュブラザーズ
マルスのダッシュファイター(モデルチェンジファイター)として『for』から参戦。
FE出身組としては史上初となる、女性ファイター並びに主人公ではないキャラクターである。
ただし両機種ともに初期キャラではなく隠しファイターなので、使えるようになるには条件を満たす必要がある。
スマブラfor
ボタン | ワザ一覧 |
---|---|
B | シールドブレイカー |
→B | マーベラスコンビネーション |
↑B | ドルフィンスラッシュ |
↓B | カウンター |
切りふだ | 必殺の一撃 |
ワザ名やモーションがだいたい同じで、最後の切りふだも「必殺の一撃」となっている。
マルスとの主な差は剣先の強判定がない(全体的に平均となっている)、身長が低めで各ワザの判定が強かったり弱かったりと差別化している。マルスの操作や性能が苦手な方にはオススメ。
あまりにも似ているため、ルフレ男女のようにマルスの色替えキャラではないかと危惧されもした。
事実ファミ通のコラムによると、当初はマルスの色替えの一つとして考えられていたのとのこと。しかし上記の性能差を理由にマルスと別枠として扱うことが決定。今回の参戦は非常にラッキーだったという。
彼女の場合は原作においてもマルスと名乗っていたため、モデル替えでもさほど違和感はないのではなかろうか(モデル替えキャラは『DX』の頃から「数の水増し」といった批判も多いが、容量の調整も兼ねた重要な作業なので、単なる手抜きではない)。
カラーチェンジで仮面をつけた姿にすることはできない。自身のアピール時にちょっとつける姿が見られるくらい。
一応カービィがルキナをコピーした場合はその仮面を着けた姿になる。
WiiU版にあるピットの通信ではマルスと名乗っていることについての話をしている。
ピット「え? 人の名を騙っていたんですか? サギじゃないですか!」
ナチュレ「いや、人をだますためではないのじゃが…」
パルテナ「マルスが英雄王として伝説になった時代で、自軍の士気を上げるために名乗ったのですが、滅びの世界を救うための願いをかけていたのかもしれません」
スマブラSP
ボタン | ワザ一覧 |
---|---|
B | シールドブレイカー |
→B | マーベラスコンビネーション |
↑B | ドルフィンスラッシュ |
↓B | カウンター |
切りふだ | 必殺の一撃 |
楽曲 | 『宿命~炎(SP)』 |
左目に聖痕が若干見えるようになり、原作基準に近づくように少し作り直されている。またマルスとの身長差はなくなったため、攻撃判定はマルスと同じぐらいとなった(剣の強判定はそのまま)。
また汎用のファンファーレが似合わなかったのか、ルフレと揃って勝利ファンファーレが『「Ⅰ」~為』をアレンジしたものに変更されている(後に父親も同様の物に変更された)。
その影響で先端の間合いを意識する必要があるマルスとは違い、どこでも一様な威力が出せるので扱いやすく、使用率はオンラインでもオフラインでもマルスを上回る。
かと言って吹っ飛ばし力のある技が乏しいのかというと決してそうではなく、空中後攻撃、空中前攻撃は復帰阻止でも地上の崖際でも有効な撃墜手段になり、横スマッシュの吹っ飛びも案外馬鹿にできない。更に武器持ちのため判定も非常に強く、おまけに機動力も高いといった強キャラの要素を数多く備えている。
それだけではなく、これらの扱い易くシンプルに強い性能は、上位勢からも「スマブラの基礎を覚えるのに丁度いいだけでなく、非常にキャラパワーもあり、戦いやすい」と高い評価を得ており、キャラランクでもマルスが中堅上位くらいにいるのに対してルキナは基本どのキャラランクでも最上位またはその一歩手前くらいに入れられてるあたりその強さが窺えるだろう。
前作ではマルスの劣化とまで言われてしまったルキナが今ではマルスをも凌ぐまでに出世する程であり、ある意味ルキナにとっては春の時代と言えるだろう。
勿論、弱点がない訳ではなく、機動力が優れている一方、接近戦しかない事、比較的ふっとばされやすいので飛び道具を持ったファイターやガノンドロフなどの強力な攻撃を持つファイターには注意が必要となる。当然なんでもかんでもルキナで良いという甘いゲームでも無く、場合によってはそれこそマルスに頼る事にもなるだろう。その為、ルキナ・マルスの双方を使える事が最も理想的と言える。
但し、ガノンドロフやクッパの場合は攻撃を見計らってカウンター技でお見舞いする事が可能なので読みを見計らってカウンターを仕掛けよう。
又、普通のバトルでは強い一方、接近戦に持ち込まないと勝てない点からサドンデスに弱い点も注意が必要。
研究や対策が進んできた現在では飛び道具持ちに弱い事や、先端を当てるコンボが開発されてきたマルス、根本の爆発力で撃墜に持ち込むロイ、復帰を犠牲に圧倒的火力を持った父クロムが数を増やし、ミェンミェンやスティーブ/アレックス、セフィロスと言った非常に凶悪な復帰阻止が参戦した事もあって火力の低さや復帰力の低さが浮き彫りとなっており、より火力の高い三者の採用が目立ってきている。
特にセフィロスがDLCで参戦して以降、セフィロスの遠距離攻撃やリーチの長い攻撃に対して非常に不利な状況も相まってオンライン対戦では数を減らしている。
ストック制の場合はサドンデスに持ち込まれる前に勝利に導こう。
原作では、父クロムに剣術を教わったためにクロムとよく似通った剣術を披露するが、後にクロムがマルスのモデル替えキャラとして初登場したロイのダッシュファイターとして参戦したために、逆説的に父と似た剣術という形になったのは、運命と呼べるだろう。
勝ちあがり乱闘「歴代の英雄」はファイアーエムブレム出身のファイターのみが新しい順に登場していく。元ネタは原作にもあるルキナの未来から来た剣士と由来している。
ベレト/ベレスの「紋章の系譜」に似ているがあちらは古い順で体力制+アイテムなしとルールが異なる。
ファイアーエムブレムシリーズ参戦ファイター
No | ファイター | 初出演 |
---|---|---|
21 | マルス | DX |
21’ | ルキナ | for |
25 | ロイ | DX |
25’ | クロム | SP |
32 | アイク | X |
56 | ルフレ | for |
62 | カムイ | for(DLC) |
75 | ベレト/ベレス | SP(DLC1) |
20.ファルコ→21.マルス(ルキナ)→22.こどもリンク
13’.デイジー→21’.ルキナ→25’.クロム
Code Name: S.T.E.A.M. リンカーンVSエイリアン
上記のスマブラに合わせて発売されたルキナのamiiboを読み込むことでユニット加入。味方の攻撃力と防御力を上昇させるアビリティ「カリスマ」を持つ。
戦闘では裏剣ファルシオンによるジャンプからの空中回転アタック(覚醒4章ムービーでクロムらが披露していたアレ)と、ニーズヘッグでの遠距離弓攻撃を使う。スペシャルスチームパワーはあらん限りの力で突進する「覚醒」。倒れてしまうと離脱してしまい再度amiiboを読み込まなくてはならないので注意。
余談だが資料室の人物名鑑にはとてつもない勘違いをされていたとの記述がある。
プロジェクトクロスゾーン2
任天堂作品として上記の動画通りゼノブレイドのフィオルンとともに参戦決定。
ルキナは父親のクロムと組んで参戦。
だが、公式サイトのキャラ紹介で、「服のセンスがおかしいとか、笑いのツボが変とか、そんな事ありません」と、ボイス付きで言っている。
関連イラスト
関連タグ
ファイアーエムブレム FE ファイアーエムブレム覚醒
マルス仮面(仮面マルス) 4月20日 青髪 男装 女剣士
クロム エメリナ リズ ウード オーディン オフェリア マルス
マイユニット(ルフレ) スミア ソワレ マリアベル オリヴィエ
マーク シンシア デジェル ブレディ アズール
シーマ、マルス(幼少期):ヒーローズにおける中の人繋がり。
スマブラ 大乱闘スマッシュブラザーズfor 大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL
なくはないです。 貧乳 まな板:お察しください
サブレ王国の王子:スマブラにおける中の人繋がり。
ミリィアルデ:中の人繋がりかつスマブラSPのスピリッツバトルにおいてルキナに憑依しているキャラクター。
未来トランクス:未来、剣士、父が王子と共通点がある。こちらも未来では悲惨な世界に
コードΩ00ユーフィリア:未来からやって来た&奥ゆかしい物腰が共通。こちらも悲惨な未来から…。種族はアンドロイドで、中の人はヒーローズのフィヨルム。
ヤマト:男装、仮面で素顔を隠す、名前を借りると共通点が多数。しかしどれも経緯は異なり、女性らしい姿になっても一人称は変わらず。