プロフィール
性別 | (冒頭で選択した外見によって決定) |
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誕生日 | (任意) |
個人スキル | 神竜の結束 |
初期兵種 | 神竜ノ子 |
CV | 下野紘(男)/遠藤綾(女) |
概要
聖地リトスの守護者である神竜王ルミエルの子である神竜の若者。
1000年前の戦争で邪竜ソンブルを封印した後、1000年にわたりエレオスの大地の中央にある聖地リトスの浮遊島ソラネルにて眠っていたが、邪竜に復活の兆しが見え始めたある日、突然目覚めた。
長く眠っていたため、自分の正体については思い出せないでいるようだ。
聖地リトスが謎の敵に襲われた際に、重傷を負った母ルミエルの遺志を継いで残りの指輪を集めエレオスの平和を守るべく、旅立つこととなる。
赤と青の2色の髪と、赤青のオッドアイが外見的特徴。男女で髪と目の配色が逆になっている。女性タイプは男性タイプに比べて髪がかなり長い。
近作の主人公同様、見た目は冒頭で選択する形式。名前も任意となっていて、「リュール」がデフォルトの名前として設定されている。
男女共に口調は丁寧で、誰が相手であろうと敬語で話す。一人称は共通で「私」。
竜の姿を持つかは現時点では不明。
初期から紋章士としてマルスを連れている。
中盤からは作中のある出来事により、ルキナを紋章士として連れていく事になる。
ユニット性能
専用職である初期兵種「神竜ノ子」は神竜独自の剣術で戦う兵種で、戦闘スタイルは「竜族」となっている。上級職「神竜ノ王」になると剣に加え体術も使用可能になる。
個人スキル『神竜の結束』は隣接した味方の与ダメージ+3、被ダメージ-1という効果であり、与ダメージを強化できる数少ないスキルを持つ。
ふだんの戦闘能力はシグルドやヘクトル、アイク、ベレトのような強者には及ばないが、エンゲージスキルを発動させると抜群の力を発揮する。
平均的な能力を持ち、特に速さがよく伸び、回避を補強するマルスが宿る『始まりの指輪』はリュールが付けるに相応しいと言える。
ただ、ある人物により『始まりの指輪』を初めリュール一行が所有していた紋章士の指輪を奪われてしまうが、その間に何の指輪を装着させるかかなり好みが分かれる。
カムイだと様々な効果を持つ地形を作れる竜脈を全て使えるので迷ったらカムイを着けておこう。
基本的には専用クラスで剣を振るう事になるが速さの高さの割には斧兵相手でもよく被弾しよく外す、実は幸運の成長率が悪くこれが原因でミスが多発しやすい。
その為命中と回避を補えるスキルや運用を心掛けたい。
性別の違いでステータスに差はなく、性能面でも基本的に好きな性別を選んで問題ない。
男性だと女性専用兵種のペガサスナイト系列になれないが、上位のグリフォンナイト/ドラゴンナイトには他上級兵種からチェンジすることでなれるため、兵種の選択肢は狭まらない。
一応ルイやクロエは性別参照の個人スキルを持つため考慮の余地がある。特にルイを起用する場合『神竜の結束』のためルイに隣接する場面も多く、女性にしておくと『花園の門番』の発動機会を増やしやすい。
ヒーローズ
神竜の王女 リュール
属性 | 赤 |
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兵種 | 剣/歩行 |
武器 | リベラシオン(専用) |
A | 攻撃速さの万全4 |
B | 回避・一撃離脱4 |
C | 速さの紫煙4 |
エンゲージ発売前に2023年1月から女性版が最初に登場。
ステータスは攻撃と速さがかなり高くそれ以外はやや平均寄り。
専用武器はキラー武器効果に加え、ターン開始時にHPが25%以上ある時、自分と周囲三マス以内にリュールと支援を組んでいる味方に突撃を付与。もう一つはHP条件はそのままで戦闘中、全ステータス+5かつ敵の速さ守備が周囲三マス以内にいる味方の出典種類数分×4+4減少(最大12)して回避効果。出来る限り、出典作品がバラバラな味方と組みたい。
更に回避・一撃離脱のグレードアップ版が登場。従来の回避効果はそのままだが速さの差×5%(最大50%)まで跳ね上がった。そして戦闘中、敵の速さ守備-4と速さの差を比較するスキルを持っていると速さ+7として判定する虚勢効果も追加。
つまり敵より速さが勝っていれば相当なダメージ軽減を狙える。
その分、ダメージ軽減効果無効は弱く伝承ヴェロニカなどが相手では大ダメージを避けられない。
「想いを集めて 紋章士と英雄と」ではアスク王国に召喚された影響か、あるいはアスク王国に当人達が存在してるためなのかは不明だが
紋章士の指輪がその機能を停止しており、そのために指輪を保管するための箱をアルフォンスから用意してもらっている。
余談
名前の由来はフランス語で光や輝きを意味する単語からと思われる。
その特徴的なルックスから、海外では男性主人公はペプシ君、女性主人公はアクアフレッシュちゃんの愛称で親しまれているようだ。
ただし、公式名称以外の愛称が苦手な人がいるのでこの愛称を呼ぶのは控えめにしよう。
もちろん、他のネタ全般に言える事だが。
関連記事
ファイアーエムブレムエンゲージ
クリス/ルフレ/カムイ/ベレトベレス/シェズ…外見と名前を設定可能な主人公たち。カムイは竜族繋がりでもある。
チキ/ナギ/ナーガ/ファ…過去作の神竜。特にチキは「1000年眠っていた神竜王の子」とプロフィールが似ている。
ウォルト/クレア…同シリーズの中の人繋がり。初めて主人公枠へ昇格した。
レックス(ゼノブレイド2)…男性の中の人&任天堂&主人公繋がり。
※ここから先は第20章以降もとい重要なネタバレが掲載されています。
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グリ「ふ、ふふふふふ…ヒャーーーーハハハハハハ!」
リュール「…?」
グリ「ヒッ、ヒヒヒヒヒ…いいねぇ…昂ってきたよ。セピア、あんたの予想は大当たりだ……」
リュール「気でもおかしくなりましたか…」
グリ「気でもおかしくなったぁ???その台詞、そのままお前に返してやるよ!なんでそちら側にいるんだ?清廉で純粋な顔して、神にでもなったつもりか?お前の正体は神竜なんかじゃない。こう言った方が分かりやすいかもな…」
「『邪竜の御子様』さんよぉ!」
正体
実はルミエルとの血縁はなく、彼(彼女)の正体は邪竜ソンブルの子の生き残り、そして邪竜族の第一王女ヴェイルの兄(姉)である。
神竜は紋章士を「祈り」で顕現させるが、邪竜は「呪文」で顕現させる。リュールは後者であった。本来の髪と瞳は赤色であり、ルミエルが1000年間自分の神竜の力を注ぎ込んだ結果、青色が混ざるようになった。
リュールはソンブルに捨てられた後ルミエルに拾われ、親子のように過ごしていた。しかし実の親であるソンブルに刃向かい、不意打ちで致命傷を負い、1000年もの眠りについた。
その時には過去の記憶を失っており、ルミエルもシグルドたちも記憶がないのならそのままの方が良いと思い、何も言わなかった。
一時は「自分は本当の神竜ではないから去ったほうがいい(要約)」と自信を無くしていたが、シグルドに「邪竜の力で顕現した紋章士とは意思疎通ができないが、神竜の力での顕現の場合は意思疎通が出来、リュールは後者であるから神竜である事には変わりない(要約)」と説明された事により立ち直った。
紋章士としての覚醒
ヴェイルの洗脳が一瞬解け、ソンブルに始末される時にかばい、一度絶命。
しかし、ヴェイルの本来の人格が魔道具を破壊し、洗脳から解放、リュールを生き返らせるため、異形兵として蘇生。そして全ての紋章士の指輪を顕現させるが、異形兵の体のためか、限界が来て消滅してしまう…
が、『紋章士の奇跡』の力によって復活、彼(彼女)も紋章士として覚醒する。
母との別れ
最後の竜紋を破壊するために向かった先には異形兵となってしまったルミエルの姿があった。
異形兵となったルミエルに臆せず立ち向かう。
勝利後は『お話』をした。
育ての親である彼女との『最期』のお話。
異形兵のルミエルが消滅してもなお、泣かない…
ソンブルを止めると覚悟を誓うのだった。
ラストエンゲージ
ついに邪竜ソンブルを止めるため、異界の扉に向かうリュール達。しかしこの戦いは紋章士達との別れも意味していた。
それでも立ち向かうもソンブルが異界の扉を閉じようとする、と同時に紋章士達も消えてしまう。
そこで2人の力で再び顕現しようとする。
「星炎け、始まりの紋章士ーマルス!」
「守護れ、響きの紋章士ーセリカ!」
「継承よ、聖戦の紋章士ーシグルド!」
「解放て、系譜の紋章士ーリーフ!」
「焔向え、封印の紋章士ーロイ!」
「ふきわたれ、烈火の紋章士ーリン!」
「晴れわたれ、聖魔の紋章士ーエイリーク!」
「勇闘え、蒼炎の紋章士ーアイク!」
「癒救せ、暁の紋章士ーミカヤ!」
「燃起がれ、覚醒の紋章士ールキナ!」
「ほえろ、選択の紋章士ーカムイ!」
「教導えよ、風花の紋章士ーベレト!」
「そして、私こそが…繋和げよ、絆炎の紋章士〈ファイアーエムブレム〉ーリュール!」
12の紋章士達を再び顕現させ、ソンブルに立ち向かう。
余談だが、この戦闘でGAMEOVERになると、海外のホラゲーアプリに似た感じのGAMEOVERシーンが挿入される。
ソンブルに勝利するとソンブルにもう一度礎の紋章士を顕現することを提案するが…顕現することが出来なかった。
兄(姉)妹は、父の最期を見届け、父は彼(礎の紋章士)に会うために旅立ってしまった。
そして異界の扉を閉じたため、紋章士達に別れを告げた。
その後、神竜王の戴冠式の日ー
「今日は私の、戴冠式なんです。ついに神竜王として即位するんですよ。本当ならみんなにも、晴れ姿を見てほしかったんですが…仕方ないですね。」
「『星炎け、始まりの紋章士!』」
「…なんてね。いつかまた、会えるでしょうか。」
神竜王となったリュール。
紋章士達との再会を願い、戴冠式に出た。
『ああ、会えるさ。いつか、また…君が望めば、縁は何度でも繋がる。その時はもう一度僕たちと…』
『エンゲージしよう。』
ネタバレ込みの関連項目
イドゥン…神竜から世界に危機をもたらす魔竜になったというある意味真逆の境遇で同じくオッドアイの竜族。ロイからも類似点は言及されている。