メリン
めりん
「仰せのままに、我が姫! 僕たちが正義の鉄槌を下しましょう!」
ソルム王国の王城騎士で、第一王女ミスティラに仕える。同じく臣下にはパネトネがいる。
金髪碧眼。ショートヘアで頭頂部にアホ毛がある。オオカミの尻尾を模したものを付けている。爽やかで華やかな雰囲気を持つ、中性的な外見の女性。
一人称は「僕」。主君ミスティラを「我が姫」「姫」と呼ぶ。日々格好良さを追求しているが、愛する動物のこととなると我を忘れてしまう。
13章で主君と朋輩と共に加入。
夜のオアシスで焚火を囲んで楽しく歌っていたところに賊が現れ、神竜一行と合流した後、村を襲おうとする賊と交戦する。
ソルム王国のトゥーラ砂漠北東にある「砂の村」の村長の娘で、兄が二人いる。騎士である兄たちに憧れ、自分もその道を志すが、ソルムでは女性が家督を継ぐため次期村長として育てられた。しかし、騎士になる夢を諦められず家出し、放浪していた時にミスティラと出会う。
その後は意気投合した二人で放浪を続け、ある時メリンは自分が騎士になりたいことを告白。すると突然ミスティラは彼女に騎士の叙勲をし、自らが王女であることを明かした。ミスティラは砂の村まで行ってメリンの母親に頭を下げ、メリンがミスティラの騎士となることの許しを得る(ただし、騎士の役目が終わったら村長になることが条件)。以後、メリンはミスティラの騎士として、友人として行動を共にしている。
常日頃から格好良くあろうとし、紳士的な振る舞いをしている。周りからどう見られているかを過度に気にしていて、戦闘中であっても格好良い印象を保とうとする。
美しさを自覚している節があり、褒められても否定しない。よく「ンッフフ」と笑う。また、「怒らせると怖い」と自称し、主君に仇なす者に容赦しない。
兄のことは「兄さん」と呼んでおり、毎日連絡をしてくる少々過保護な彼らに呆れている。
お菓子や甘いものが好物で、いつも持ち歩いている。本人はこれを格好悪いと思っているため隠したがる。
子供の頃から歌が上手くないらしく、隊ともども「ソルムの騒音」だと噂されていることを気にしている。
田舎育ちのため珍しいものに憧れるようになり、動物全般、特に珍獣が大好き。生態などについても造詣が深く、語り出すと早口になる。
特に竜族に強い興味を持ち、リュールに対しても興奮を隠せない。竜を上位の存在だと認識しており、その魅力を広めるためにも図鑑を作ろうとしている。
普段着「愛狼のブーツイン」には戦闘時と同じく模造品の尻尾が付いているが、嬉しい時は何故か揺れることがあるらしい。
ソラネルの「料理」では「子供」判定。
上級職での加入で、本作で初登場となる短剣の上級職「ウルフナイト」を初期兵種とする。短剣に加えて剣も扱える兵種で、初期素質は剣、短剣(天性素質)。
個人スキル「エスコート」は周囲2マスに女性ユニットが2人以上いると、その女性ユニットと自身の命中・回避+5されるという、優秀なもの。発動させやすいスキルで、特に支援相手の女性をそばに置くとメリットが増える。
成長率は速さが突出して高く、他は平凡というスピード特化型。ウルフナイトの運用法とマッチした成長をするため特に拘りが無ければウルフナイトのままで充分……というよりウルフナイトが本作にてトップクラスの強さを誇る職業のため、むしろ他の職業にすると速さ以外目立つ強みがないメリンの成長率を活かせない。
加入直後からその機動性と短剣による射程の器用さから切り込み役や遊撃手、高い回避を活かした回避盾と運用法が広く、扱いやすいユニットとなっている。
一方、火力自体は低めで、守備が高いアーマーナイトやドラゴンナイト相手だと分が悪い。幸い魔力の初期値と成長率は悪くないため、「いかづちの剣」を持たせて両刀アタッカーとして運用すると苦手な相手が減る。
育てる根気があるなら剣士系に進むのも悪くない。加入後お手軽にソードマスターにするのではなく、基本兵種のソードファイターから育て直すか、ウルフナイトとしてカンストした後にソードマスターを選ぶと、速さがラピスより伸びるため事故率が低い。機動力が下がる反面、ナイトキラーの特効対象にならないといった利点もある。
紋章士に関しては、火力の低さを補えるエイリークやチェインアタックによる削り役もこなせるルキナ、圧倒的な機動力で戦場をどこまでも駆けるシグルドがオススメ。
支援相手はリュール、クロエ、ユナカ、シトリニカ、アンバー、カゲツ、ボネ、ミスティラ、パネトネ、ロサード、ヴェイルの11人。
支援効果はバランス型。
麗しの珍獣騎士 メリン
属性 | 赤 |
---|---|
兵種 | 剣/騎馬 |
武器 | 珍獣騎士の剣(専用) |
補助 | 引き戻し |
B | 速さ守備の連携4 |
C | 近間の攻撃の波・偶 |
2024年9月から登場。上級職のウルフナイトだが騎馬ユニット扱い。
ステータスは攻撃速さ守備が高めで魔防は低い。
専用武器はキラー武器効果に加えて、応援か移動系補助スキルを使用するかされる時、自分とその味方に奥義以外のダメージ軽減半分無効と強化増幅を付与。また、応援か移動系補助を使用した後に自分を行動可能にする(1ターンに1回のみ)。
もう一つは自分から攻撃するか周囲2マス以内に味方がいると戦闘中、全ステータスが自分を中心とした縦横3列にいる味方の数×3+5分増加(最大14)かつ見切り追撃効果と、バフを除く有利な状態の数×3分受けるダメージが減少(最大15)。
有利な状態を消されるか奪われると弱くなるためティナや神階ロキには注意したい。
また、キラー武器だが初期スキルでは奥義スキルを持っていない。継承して最大限に活かそう。
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