概要
エレオス大陸の四大国家の一つであり、大陸南東部に位置する。
厳しい気候の広大な砂漠地帯を領土に持つ、自由な気風の中立国家。
シリーズでも非常に珍しい、女王制を採用している国家で、現在の女王はスフォリア。
西隣のフィレネ王国とは同盟を結んで干渉を避けており、ブロディア王国とも同盟関係にある。
ソルム所属の人物はイタリアのお菓子にちなんだ名前を持つ。
また国柄を反映して自由な雰囲気の人物が多い。
所属キャラクター
王族
王城兵
その他
国の特徴
雨が少なく国土は砂漠が大半。
王族だけでなく家督も女性が継ぐという一風変わった特色を持っており、メリンも本来であれば村長になるという生まれだった。
砂漠の国らしく陽気で奔放な気質の者が多い。
一方で賊徒も多いようで、ボネの実家などが過去に襲われていたようだ。こうしたことから、ミスティラとフォガートは普段は臣下と共に自警団として賊徒や異形兵の掃討にあたっている。同時に各地を動くことで、事情を把握して有事の際に動きやすくしている。
紋章士は、王城に「蒼炎の勇者の指輪」のアイク、北の城塞に「未来を選びし者の指輪」のカムイを所有。
邪竜の章では他の3国に比べて具体的な描写はあまりないが、ミスティラが邪竜復活の儀式を察知してイルシオンに攻め入る描写があった。また散策会話では「閉鎖的で、よほどのことがない限りは入国を許されなかった」「(ソルム城は)飾り気のない重厚な雰囲気の城」(エル談)とのことで、厳格な気質の国だったと思われる。
所有する紋章士は「暗き妖艶の腕輪」のカミラ。敵対者への厳格さを表しているのだろうか。