「俺に出会えて、ラッキーだったね!」
プロフィール
性別 | 男 |
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誕生日 | 2の月14の日 |
身長 | 178cm |
薬指の指輪サイズ | 18号 |
個人スキル | 人たらし(同じ敵と連続してもう一度戦闘した時、敵の必殺-10) |
初期兵種 | ヴィジランテ(専用) |
好きなもの | 肉、宴会、音楽、花、自然、トロピカルフルーツ、家族、仲間 |
苦手なもの | 怪談、御伽噺、芋、釣り、泳ぐこと、真意を見破られること |
趣味 | お喋り、誰かを口説くこと |
特技 | 偵察、身分を隠すこと |
軍の中で一番 | 素直に好きと言う |
称号 | みんな大好き |
CV | KENN |
概要
自由奔放で楽観的なソルム王子。王族らしからぬ軽い性格の持ち主。
ソルム王国の第一王子。スフォリアの息子で、ミスティラの弟。父親は健在だが、今は国内を放浪している。
一人称は「俺」。誰に対しても対等に話す。楽観的な性格で、飄々としていて掴みどころがない。人懐っこく、ノリが軽いお調子者のように見えるが、王族としての意識は強い。
瞳の中に光の模様がある。これはソルムで王の素質を持つ者の目に出るもので、母親や姉も同様。
治安を守る自警団として、国内を飛び回り賊や異形兵を討伐するなどの活動を行っている。団員には臣下や姉も含まれており、自身は団長を務めている。
12章にて臣下と共に加入。
ソルム王国の砂漠で道に迷っていた神竜一行の前に現れ、自警団の団長として王城へ案内することを提案する。それと同時に、彼らに異形兵討伐の助っ人として協力してもらう。王城に着いた際には自らが王子であることを明かした。
13章では姉と合流。そして、実は早い段階で邪竜復活を知っており、リュールたちが信頼に足るかどうか試すために身分を伏せて近づいたことを告白した。
人物像
ソルムの王子として一通りの教育を受けるが、女王制のため王位継承権を持たず、姉よりもさらに自由に育つ。幼い頃から父親と国内を放浪し、身分を隠す術を身につけた。以後も国内状況を把握するため外に出ていて、その頃に臣下二人とも出会う。そのため城を空けることが多く、家族と過ごす時間は少なかった。
パーティーや楽しいことが好き。博愛的な性格で、いろんな人を口説いている。愛情表現が素直で、「みんな大好き!」と口にすることが多い。
明るく振る舞う理由には「周りを不安にさせないため」があり、鍛錬する姿などは見せないようにしている。仲間に重圧を与えず、常に笑顔でいることが役割だと心得ている。
切れ者の一面があり、相手の腹を探るのが得意。国や姉のことを第一に考え、それらを守るためなら「鬼になれる」とまで発言している。
本心は隠しがちだが、親友であるボネやパンドロには正直な不安や弱い部分を見せることもある。
運動は得意だが水泳は苦手で、ソラネルのリフレッシュ機能でも泳がない。水が苦手という訳ではないようで、プールの中で相手を応援する形となる。
また、姉より歌は上手いらしい。
普段着「清爽の王子服」は金のアクセサリーを身につけた、軽やかだが気品もある装い。素性がばれそうな時はマフラーを顔に巻いて旅人になりきるそうだ。
ソラネルの「料理」では「子供」判定。
クランと「歳はそんなに違わない」らしいが、正確な年齢は不明。
ユニット性能
初期兵種の専用職「ヴィジランテ」は弓の騎馬職で、上級職「クピードー」では弓に加えて剣も扱えるようになる。初期素質は剣、弓(天性素質)。
メイン武器が弓のキャラはエーティエとスタルークに続き3人目となるが、「力」のエーティエ、「技」のスタルークに続き、「速さ」がよく伸びるユニットと言える。
騎馬弓の機動力+圧倒的な攻撃範囲の広さから味方の取りこぼしや増援等の対処に回しやすいが、力が心許なく技の伸びも弓使いにしては低めな為、高難易度では刻印や継承スキルで補強をしておきたい。
だが真価を発揮するのは魔法弓である光の弓を持たせてからで、力と遜色なく伸びる魔力、高い速さと体格によって今作屈指の強武器である光の弓を一番に使いこなすことが出来る。
光の弓は初期装備でもあるぎんの弓を錬成、または14章の宝箱から入手可能と、加入から比較的早く入手出来る点も恵まれている。
個人スキルの「人たらし」とクピードー専用スキルの「水鏡」は発動機会が殆どなく持ち腐れになりがちで、サブウェポンの剣も使い所が少ない。水鏡は魔法受けをする際の反撃などの発動を期待し、剣はいかづちの剣を持たせ斧持ち相手にブレイクを狙うのが主な使い所だろうか。
総評としては高い速さで追撃を取り、相手によって物理弓と魔法弓を使い分ける両刀ユニットといった感じ。
カタログスペックでは弱い点も目立つが、実際に使ってみれば様々な相手に役割が持てる強ユニットとなっている。
紋章士は火力を補強できスタイルボーナスで「ツインストライク」の威力も上がるエイリーク、移動力の高さから「七色の叫び」や「不意打ち」を活かしやすくエンゲージすれば光の弓の火力を大幅に伸ばせるクロム(DLC)がおすすめ。
DLCを導入しておらず他のユニットに紋章士を渡したい場合は、絆の指輪のクロードSを付けるのもよい。
支援相手はリュール、クラン、エーティエ、セリーヌ、ユナカ、スタルーク、ラピス、パンドロ、ボネ、ミスティラ、オルテンシア、ロサードの12人。
支援効果は回避型。
邪竜の章
どういうわけかソルム軍のイルシオン侵攻の際、姉ミスティラと行動を共にしていない。
それもそのはず、異界のミスティラとフォガートを戦わせた時のセリフの端々から彼はすでに亡くなっているようである。
「自分を殺すのって楽しそー!」
異世界のソルム王子。笑いながら戦争に身を投じる快楽主義者。
しかし、ストーリー5のソルムの神殿でエルや主人公を追い詰めるため、黒幕の手駒の異形兵として登場する。
序盤でリトスを襲撃した黒フードの刺客も実は異形兵となったフォガートであり、その時点では異形兵として復活したばかりだからか意識が薄く片言であった。
クラスはEXヴィジランテ、個人スキルは「殺戮者」。ストーリー1時点(黒フード)でのクラスはウルフナイト。
ストーリー1・6では「祖たる神竜の腕輪」、5では「幼き皇女の腕輪」を装備している。
軽い言動自体は本編のフォガートと変わりないものの、戦いと殺しが大好きで「大好きだから殺したい」と平気で言うサイコパス。
何度も死んで異形兵として復活して、ということを繰り返され続けているようで、その結果記憶が曖昧になり生前の欲求であった殺戮衝動が強まったとされている。
オルテンシア同様自身が既に死人(=異形兵)であることを自覚している。オルテンシアや他の王族よりも状況を正確に把握しており、もうひとりの自分や臣下たちが別の世界の人間であることも理解している。
邪竜に従っている理由は生前にできなかったことや殺し合いがしたいからとしているが、同時に異形兵として戦わされ続け死ぬ度に蘇る自身の状況の終わりも望んでいる。
また、邪竜の章PVにて上記の台詞を言う際に映っていたのが味方側のフォガートだったため、本編の彼が言っているのではと誤解された。
ヒーローズ
みんな大好き フォガート
「ソルムを守る自警団長フォガートさ。
一応、第一王子でもあるんだけど、
まあ気にせず仲良くしよう!」
属性 | 緑 |
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兵種 | 弓/騎馬 |
武器 | 自警団長の弓(専用) |
奥義 | 月光 |
A | 鬼神飛燕の炎撃 |
B | 速さ守備の遠影4 |
2024年9月から登場。
ステータスは攻撃速さが高め。
専用武器はキラー武器効果とお馴染み飛行特攻に加えて自分から攻撃するか敵が遠距離武器の場合、敵は奥義と範囲奥義発動不可。
もう一つは同条件で戦闘中、全ステータスが速さの15%分増加かつ奥義以外のダメージ軽減半分無効に見切り追撃効果と、最初の攻撃か2回攻撃のダメージを70%軽減し、最初に受けた攻撃で軽減した分を次の攻撃ダメージに加算。主に遠距離武器に対してのメタスキルで、奥義で猛威を振るう双界ナバタイグレーヌや紋章士セリカにも対抗できるのが強み。
ただ遠距離以外に攻撃を仕掛けられるのは苦手でダメージ軽減を無効にするユニットには弱い。
「想いを集めて 〜自由気ままな熱砂〜」では、同時に召喚されたパンドロやミスティラ、メリンと共に賊の討伐任務に臨む。二手に分かれて手薄になっていたところを紋章士アイクに助けられる。アスク王国では紋章士も同じ英雄として存在できることに驚いた。
フォガート編では、自警団に所属する王女であるリズと交流を深めている。自身に聖痕がないことを打ち明けたリズに、フォガートは自分の瞳のしるしが危険を呼ぶこともあり、姉のために陰で動きたい自分にとって邪魔だと感じることもあったと明かした。「国王にならない」という共通点を持つ二人は互いを理解し合い、たとえ元の世界に戻っても忘れない絆を結んだ。
コミカライズ
第20話で本格的に登場。
ソルムに着いたリュール達の前に突然姿を現し、自警団長として近くの町に案内する。リュール達に砂漠用の装備を与え、臣下二人とも合流した後、そこに神竜一行を騙る詐欺師達が現れた。
詐欺師達の噂を最初から知っていたフォガートは、彼らが夜に空き巣を働いている所を突き止め、リュール達と連携して捕まえることに成功。
そこに駆け付けた兵士達の言葉で、ようやく自分がソルム王国の王子であることを明かす。本物のリュールの優しさを信頼したフォガートは、彼らを王城へ連れていくことに。
余談
名前の由来は「アフォガート」から。姉ミスティラと共通名称の専用兵種「ヴィジランテ」は「自警団」の意。
上級職の「クピードー」はローマ神話に登場する愛の神、日本では英語読みのキューピッドとして知られる。
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クロム…自警団の団長を務める王子繋がり。尊敬する姉がいる点でも似ている。『ヒーローズ』の「想いを集めて」ではこれらの共通点について触れられている。
クロード=フォン=リーガン…前作に登場した褐色肌の弓ロード。飄々とした言動、つかみどころのない性格、宴会好きなど共通点は多いが、こちらは頭脳派の面が強い。専用兵種はフォガートと違い飛行。また、三級長の腕輪の絆会話でもフォガートの相手はクロードとなっている。