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CV:原由実(ヒーローズ)

兵種:スナイパー


概要編集

ナバタの守護者で金髪と褐色の肌の美女。ソフィーヤが予言した「ベルンから感じる不吉な力」の正体を探るため、リキア同盟軍に同行する。

ナバタの里の守護者だが外の世界の事情にも精通している。かつてアストールによく似た夫と共に暮らしていたが、その男はある日突然姿を消しており、2人の間に生まれた娘は幼くして死去している不運な女性。


『烈火の剣』に登場するホークアイの娘で、かつて理想郷に滞在していたリグレ公夫妻(パントルイーズ)とも顔見知り。ルイーズからはお揃いの弓をプレゼントされるなどして可愛がられ、それが彼女が弓を使う理由になったようである。なお、ルイーズからは「イグレーヌちゃん」と呼ばれている。


ユニット性能編集

弓歩兵の上級職スナイパーで加入してくれる。上級職Lv1での加入にもかかわらず、その初期値たるや下級職からの叩き上げにも見劣りしないほど高い。

同クラス同レベルで加入してきてハードブーストまで受けるクレインと比較しても、ハードブースト込みのクレインよりも強い。幸運と武器レベル以外はこちらの方が初期値で勝り、何ならレベルカンスト時の期待値でも押し負けないほど。

弓使いを全く育てていなかった人にとっては救世主になりうるユニット。


上級職加入にしては力・速さが伸び、使用武器が弓であり反撃を受けずに攻撃しやすいこともあって、長期的に活躍させやすい。耐久面でもHPの伸びは良く、守備・魔防も初期値は高いので、うっかり攻撃を受けてもある程度は耐えてくれる。

弓の初期レベルはBなので銀の弓を使えるようになるまで若干時間を要するが、加入直後の時期は銀の弓をさほど必要としない上、持参品がキラーボウなので使う武器に困ることはない。


問題があるとすれば弓使いとして遊牧民の2人が優秀すぎることか。封印の剣はスナイパーというクラスにとっての冬の時代である。

また成長率の都合上、レベルカンスト時の期待値では流石に同職の叩き上げドロシーに抜かれてしまう(ウォルトやハードクレインとは大差ないが)。


支援属性は氷。支援相手はファ、ソフィーヤ、サウル、アストール、ダグラスの5人。

操作ユニットとしては癖のある面子ばかり揃っており、また氷属性の絡む支援では火力が上昇しにくいため、無理に組む必要はない。あえて組むなら、進行の早いファがいいだろう。ソフィーヤも進行速度は標準なので、育てるのであれば候補に入るか。他の3人は進行が遅いので組むのが大変。


ちなみにイグレーヌを含むアーチャー・スナイパー4名のうち、イグレーヌを含む3名が氷属性であり、ドロシーだけが炎属性。ついでに遊牧民2名も片方が氷属性である。





ヒーローズ編集

ナバタの守護神 イグレーヌ編集

【お仕事】FEヒーローズ 『ナバタの守護神 イグレーヌ』

「私はイグレーヌ

 ナバタの里の守り手

 それで、私に何か用かしら?」

属性
兵種弓/歩行
武器守護者の烈弓(専用)
奥義烈風
A死線4
B奥義の螺旋3
C鼓動の幻煙3

2019年11月から登場。赤属性の弓は味方では初登場となった。


ステータスは死線補正で攻撃と速さがずば抜けて高いが守備と魔防はかなり低い。


専用武器はキラー武器効果と戦闘開始時か戦闘中、敵より速さが1以上高い場合は戦闘中、敵の攻撃速さ守備-5(相手も同じ武器を装備していた場合は自分→相手の順番で判定される)(※)。スキル的には奥義の螺旋で範囲奥義の連発を狙うタイプで加えて武器効果と相性の良い「死線4」まで付いて来る。良くも悪くもアマゾネスなステータスと言えよう。

反面、その「死線4」のおかげで前述のアマゾネスなまでに守備と魔防の双方紙耐久なので勇者系の武器や絶対追撃系のスキルを持つ相手に狙われると一発で倒される。一撃で仕留めるか、無理な場合は引き戻しや再行動でサポートしてあげよう。素の守備と魔防も低めなので「死線4」を外す選択肢は基本考えられない。

レギュラーでは初の「鼓動の幻煙」持ちでもある。


※…2020年1月のアップデート以降の説明文より。元々は戦闘開始時に判定される効果だったが、「戦闘中の判定」と表記されていたため、アップデートでスキル効果の調整と説明文の修正が行われ、詫びオーブが10個配られる事態になった。


2023年6月のアップデートで錬成武器対象に。自分から攻撃するか自分の速さが「敵の速さ-7」以上に条件が変更して最初に受けるダメージが30%軽減が追加。特殊錬成効果は自分のHPが25以上の時は戦闘中、全ステータス+4かつ速さの10%分、ダメージに加算しつつ、キャンセル効果無効と敵の速さ守備のバフ無効。これで発動しやすくなり、耐久面の補填とダメージ増加とキャンセルと敵のバフ無効の新たな個性を得た。


ホーム画面の台詞では召喚師の世話を色々と焼いてくれたり、子供を見て失った我が子を想っていたりする。また、相変わらず行方不明の元夫への未練を見せるものの、一方で未練を自分で断ち切ろうとする面も見られる。上記の不幸な経歴のためか、☆5レベル40時の台詞はなかなか重い。召喚師は彼女をこれ以上悲しませないようにしよう。


追加後に開催された戦禍の連戦「悠久の黄砂」では20年前のパント&ルイーズ夫妻と再会した。一方で初期から実装されている父ホークアイとの絡みは全く無かった…。また、通常版のルイーズとも「想いを集めて」で絡みがある。


ナバタの守護忍 イグレーヌ編集

commission

「私はイグレーヌ。

 ナバタの里の守り手……

 これは世を忍ぶ仮の姿、らしいわ。」

属性
兵種暗器/飛行
武器くの一の飛刀(専用)
奥義月光
A無の死闘・飛行4
B速さ守備の牽制3

2021年11月からの超英雄でイグレーヌ初。飛竜に乗って登場した。


通常版とステータスを比べると守備以外は上がった。苦手だった守備はスキル込みで20と余計に下がった。


専用武器「くの一の飛刀」は勇者系同様自分から攻撃した時、2回攻撃だが、守備魔防-4になる代わりに速さが+4に上昇。もう一つの効果は周囲2マス以内の味方の周囲2マス以内にワープ移動できる効果で忍者のように味方の配置次第で突然の奇襲が可能。

攻撃が54、速さが44といずれも高いため、多くの相手に追撃を含めた4回攻撃を叩き込める。


反面、通常版同様に守備魔防が弱いため、飛んで行った位置次第では反撃で退場もありうる。おまけに飛行特効の弱点が増えたので弓にも警戒する必要がある。


愛と護りの神射手 イグレーヌ(双界英雄)編集

センシティブな作品

属性
兵種弓/歩行
武器悠久の黄砂の絆弓(専用)
奥義烈風
A鬼神飛燕の柔撃
B速さ守備の拍節4
C鍛錬の鼓動・刃

2024年1月の超英雄で約三年ぶりに登場。今回は子供時代からの知り合いかつ弓の師である烈火の剣のルイーズとの双界英雄で組んだ。


通常版とステータスを比べると攻撃速さ魔防は上がったがHPは下がってしまった。


専用武器はお馴染み飛行特効とキラー武器効果に加えて1ターン目開始時のみ奥義カウント-2。

そしてターン開始時に周囲2マス以内に味方がいれば自分と周囲2マス以内の味方歩行か重装に「自分が移動可能な地形を平地のように移動可能」と「移動+1」付与。

もう一つは自分から攻撃するか周囲2マス以内に味方がいると戦闘中、攻撃速さ+6かつ攻撃の15%分、範囲奥義にも含んでダメージに加算するが奥義発動時は速さの(10+奥義発動カウント最大値×10%)分さらに加算する。範囲奥義も対象なので広範囲に高火力を与えられる。


始まりの鼓動3の新たな応用版かつグレードアップ版が登場。効果自体に変化はないが新たにターン開始時に攻撃速さがターン数×2分(最大+6)バフが追加。奥義以外にもメリットが増えた。


双界スキルは自分と同じ出典作品(封印・烈火)の味方に双界効果・刃と強化ダメージ+と攻め立て付与。アタッカーの味方とは相性バッチリ。


関連タグ編集

ファイアーエムブレム 封印の剣

金髪ロング ワンレン 褐色肌 スナイパー アマゾネス 筋肉娘

ノルン…同シリーズの中の人繋がり。弓を得物としている点も共通。こちらは可憐な少女。

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