概要
サカ最大の部族、クトラ族の少女。族長ダヤンの孫娘で、父は続編『烈火の剣』に登場するラス。また小説版では母がリンディスと設定されている。主人公ロイの恋人候補の1人。
独特の民族衣装とバンダナが特徴。遊牧騎兵に昇格すると頭にモンゴル兵のような兜を装着する。
公式絵ではいかにもモンゴロイドと言わんばかりの顔つきだが、ゲームのドット絵では目が大きめになっている。
戦乱の中、ジュテ族の裏切りにより族長から託された部族の者達を逃がす任務を果たせず散り散りになってしまい、リキア貴族であるトリア侯オルンの庇護を受けていた。その後執事ワグナーによるオルン暗殺によってスーも監禁されていたが、ロイに救出され、彼と行動を共にする。
サカの民だけあって寡黙で沈着冷静、自然と対話することができ、大地と星々への祈りを欠かさない。穏やかで優しい一面も併せ持つが、故に部族の者達を救えなかったことをずっと悔やみ続けている。
名声や栄誉にとらわれず、ただ自然と共に生きる姿を「神騎兵ハノン」に重ねて見る者もいたという。
ユニット性能
兵種は遊牧民→遊牧騎兵。当初の装備武器は弓。オリオンの矢で昇格した後は剣を使えるようになる。
紋章の謎や外伝の弓騎兵と同様に騎馬ナイト系の対象とならないため、ナイトキラーやポールアクス相手でも大ダメージは負わない。
技・速さ・幸運が伸びやすく、力はやや伸びにくい。耐久面は心許ないものの、装備武器の都合上、反撃は受けにくいため、そこまで気にならない。育ってくると回避が高くなり、余計にどうでもよくなってくる。
兵種・初期値・成長率とあらゆる面で優遇されており、よくも悪くも本作の格差の大きさを感じさせるユニット。
属性は風。支援相手はダヤン、シン、ファ、ウォルト、ロイの5人。
足並みが合い、進行速度も早いのはダヤンとシン。先述のとおり、兵種自体がかなり恵まれてるので、同職で組んでしまうといいだろう。
ヒーローズ
草原の牝鹿 スー
属性 | 緑 |
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兵種 | 弓/騎馬 |
武器 | 短弓+→颯弓ミュルグレ(専用) |
奥義 | 月虹 |
A | 鬼神飛燕の一撃2 |
B | 守備の封印3 |
C | 速さの鼓舞4 |
2019年3月から登場。
武器の「短弓」は倭刀などと同じく奥義によるダメージを10加算する効果がある。
ステータス傾向は原作同様速さが抜きん出て高く弓兵としてはトップクラスの速さを誇り、同じ騎馬弓としては弓リンを抑えて最速を誇る。
攻撃も高めであり加えて最低限の守備はあるので弓や暗器相手にも多少は耐えられる事が可能。一方で魔防はかなり低く、弓リンとは違い魔法キャラの相手は苦手とする。
「想いを集めて」では、何故祖父であるダヤンではなく自分がアスク王国に呼ばれたのかが気になっており
召喚師に祖父の召喚を懇願するのだが…
2022年3月のアップデートで専用武器「颯弓ミュルグレ」が追加。自分から攻撃した時か周囲2マス以内に味方がいると戦闘中、攻撃速さ+5かつ速さが敵より5以上高い時は反撃不可と伝承リンの上方修正した「サカの掟・承」に近い効果で特殊錬成効果は自分のHPが25%以上の時は戦闘中、さらに攻撃速さ+5かつ最初に与えるダメージに自分の速さ15%をダメージに加算。もう一つは条件自体そのままに自分から攻撃する時、攻撃していれば戦闘した敵と周囲二マス以内の敵に固定ダメージ+7。
これで固定ダメージが減るが戦った敵と周囲の敵にダメージが入るようになる上、自分の強化と反撃不可で一方的に攻める個性を得た。