兵種:賢者
概要
ファイアーエムブレム封印の剣に登場するベルン王国軍の三竜将の一人であり三竜将の紅一点。シリーズお約束の敵方の色気担当と言っても良いキャラクターであり、同時に負傷者や、家族を持つ兵士達の事を気遣うなどの人格者。
将としての才能も高く、ナーシェンとは二人がかりながら、ヘクトルを捕らえている。
ゼフィールには幼少の頃から強い憧れを抱いている。暗闇の巫女については苦言を呈する事もあったが、最終的にはその正体とゼフィールの目的について明かされている。
そして、ロイ達が王都へ攻め込んできた際にはゼフィールと共に戦う事を望んだが、その目的を託されて戦場から姿を消す。神将器を集めきっていない場合、物語はゼフィール戦で終了するため生存する事になるが、集めきっていた場合は、竜の神殿へと向かうロイ達を迎え撃つべく、ベルン最後の将として戦いを挑んでくる。
賢者ということで魔力が高く、サンダーストームなどを使ってくる。また、烈火の剣と違い魔導書の重さがほとんど影響しないこともあって意外と強敵である。守備も異様に高いが、代わりにHPはボスの割には低い為、前ステージでゼフィールを撃破したパーティならば苦戦させられることはまずないだろう。とはいえ、ハードモードでは魔力と守備がカンストしているので、その点は注意。
散り際の台詞が「陛下……これで……やっと……おそばに……」と言うものであるあたり、思慕の感情があった可能性がある。ただ一方で、その散り際の台詞以外は「ベルンの誇りと意地」を掲げ、ゼフィールの弔い合戦と言う雰囲気は微塵も出していない。戦の前に部下の兵士を気遣う発言があるのもそれに拍車をかけている。
このあたりは様々な見方がとれるが、公私を完全に分けるタイプとも見ることができる。
ストーリー上では仲間になる事は無いが、トライアルマップでは本編を4回クリアすることで仲間になる。この時はリザーブという非常に希少価値の高い杖を持ってきてくれる。
ヒーローズ
忠愛の竜将 ブルーニャ
「私はゼフィール国王陛下の将、
ベルンが【三竜将】ブルーニャ。
幾千の敵勢をも撃ち払ってみせましょう。」
属性 | 青 |
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兵種 | 魔法/歩行 |
武器 | フィンブル(専用) |
奥義 | 氷華 |
A | 鬼神の一撃3 |
C | 魔防の紫煙3 |
2019年11月から登場。戦渦の連戦の報酬として配布される。敵役でありながら大英雄戦での配布ではなかった珍しいユニット。
ステータスは攻撃が高く守備は低い。他は平均値。
専用武器はイドゥンと同じで自分が不利な状態異常を受けているかHPが99%以下の時は戦闘中、全ステータス+4かつデバフ無効。魔法ユニットにしては強気に出られるがその分条件がやや厳しく、中途半端な速さなので火力が伸びにくい。
2023年6月のアップデートで錬成武器対象に。敵のHPが75%以上の時でも効果が発動するようになった。特殊錬成効果は周囲三マス以内に味方がいると戦闘中さらに全ステータス+4かつ敵の攻撃魔防が10-敵の奥義発動カウントの最大値×2分、減少。もう一つは同条件でブルーニャと支援を組んでいる味方がいると絶対追撃。これで条件が発動しやすくなり、敵のデバフと支援を組んでいれば絶対追撃で速さをカバーする新たな個性を得た。
戦禍の連戦の最終マップは原作23章を意識したマップになっている。原作で大きかった胸は心なしか更に大きくなった。