ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

CV:子安武人(ヒーローズ)

概要

妻はルイーズ、息子はクレイン、娘はクラリーネ

エトルリア王国屈指の大貴族リグレ公爵家の当主にして、王国軍の最高指揮官の1人、魔道軍将でもある。

天才的な魔道の使い手であり、精霊の声を聞くこともできるという。国を空けて魔道の研究にのめりこむが、不穏な動きを見せるベルン黒い牙の調査を怠ることはない。

物腰柔らかく身分や素性にこだわることがない優男。しかし、魔道や知識絡みのこととなると、師であるアトスと同じく人が変わる。性格的にはかなり大人しい息子と比較しても明確にこの辺りは違っており、カナスとの支援会話でもわかる通り彼自身も師やネルガルと同じくある種の狂気を持ち合わせていることが見て取れる。ナバタ砂漠で魔道アイテム探索をしている最中にならずもの達に襲われているところをエリウッド達に助けられたのが縁で同行することになる。

登場ステージでパントは同盟軍として登場するのだが「ケガをさせたくないんだが…」と自分を襲う賊の心配をしたかと思えば、敵を返り討ちにし、挙句はたった一人で全員残滅する事もある*。襲われているとはなんだったのか…。

登場章の砂漠マップはマップ上にアイテムが埋まっているのだが、クリア条件が「敵の全滅」なので彼を放置しているとアイテムを回収しきれずにマップクリアしてしまう。経験値も勿体無い。また、強いとはいえ普通に死ぬこともあるので、飛行ユニットによる一刻も早い救出が必要となる。

なお、フィオーラに魔の島の調査を依頼した「ある人」とはパントのこと。そのあたりは支援会話で確認できる。

エンディングではアトスの研究を引き継いだことと、エトルリアに帰還した後に魔道軍将を突然辞任し大慌てになる王国をよそに生まれてくる子供の名前をのんびり考えていたことが書かれている。

封印の剣では息子と娘の会話で名前が挙がっているが、クレインとディークの支援会話で妻共々生存していることが判明しており、クーデターが起きても妻とのんびり生活している。

まさに、人生の勝ち組である。

ユニット性能

能力値

初期値成長率
クラス賢者-
Lv6-
HP3350%
魔力1830%
2120%
速さ1740%
幸運1440%
守備1130%
魔防1635%
体格8-

成長率は速さ・幸運以外控えめだが、初期値が高い関係で、ほとんど気にならない。頼れる初期上級職が多い本作でも特に優秀で、理魔法の弱体化を微塵も感じさせない。

単純な戦闘能力に目が行きがちだが、最初から杖Aで登場するため、杖要員としても八面六臂の活躍を見せる。この点はヘクトル編ハードで特に重要になり、なおさら起用されやすい。

支援関係

相手属性支援C支援B支援A
ルイーズ---
エルク20ターン28ターン-
カナス28ターン28ターン-
ホークアイ21ターン28ターン-
フィオーラ36ターン41ターン-

属性は氷。

登場時点ですでにルイーズと支援Aなので、支援効果を活かすならセットで使うとよい。

元が強すぎてこれ以上組む必要性もあまりないが、支援進行がやたらと早く、他のユニットと組むとしても全く困らない。必然的にB止まりとなるため、好みで決めてしまっていいだろう。

ルイーズとの支援会話は終章とその前の2章で二人を揃って出撃させると見ることができる。

また、片方が戦闘不能になるともう一方も去ってしまうので注意。

ヒーローズ参戦!

気高き花婿 パント

私はエトルリア王国の魔道軍将パント。

 この姿は少しばかり緊張するね。

属性
兵種青魔/騎馬
武器祝杯のボトル+
補助攻撃の大応援+
B強化無効・遠距離3
C鼓動の幻煙3

2019年ジューンブライドの超英雄。

前年のマルスに続いて花婿枠となり、ジューンブライド超英雄召喚から花婿が登場するのは初の事例となった。超英雄恒例の汎用武器となる「祝杯のボトル+」の他、パッシブCに新スキル「鼓動の幻煙3」を引っさげて登場する。

花嫁ルイーズと共に烈火の剣のキャラクターイラストを担当したワダサチコ氏本人によるイラストという原作ファンにはたまらない豪華なユニットである。既に既婚者であるが、「お祭り」ということでルイーズと共に今回のイベントに参加する。

「祝杯のボトル+」は「鬼神飛燕の一撃2」の効果を内蔵しており、空いたパッシブAに同スキルを継承することでダブル鬼神飛燕の一撃という超前のめりステータスで殴りに行くことができる。ただし、パッシブAで「鬼神飛燕の一撃2」を習得できるユニットは数こそ多いが全て☆5であり、一番手に入れやすい「ネサラ」でも習得までには羽根(場合によっては聖杯も)を使うことになる。守備魔防双方低めなのでワンパン撃沈覚悟なら貴重な同スキルよりまだ入手しやすい「死線」を継承したほうが安上がりで決定力が増す。

なお、被弾絵でも笑みを絶やさない辺り、流石魔道軍将である。

銀の魔道軍将 パント

属性
兵種緑魔/歩行
武器銀の魔道軍将の書(専用)
奥義凶星
A緑の死闘・歩行4
B攻撃魔防の凪3
C始まりの鼓動3

2021年の4月に新英雄としてやっとレギュラー登場。花婿版とステータスを比べると守備以外は全て上回っている。

専用武器は攻撃3とターン開始持に自分と周囲2マス以内の魔法の味方は奥義発動カウントが最大値なら奥義発動カウント-1と広範囲の始まりの鼓動持ち。味方が魔道ユニット限定と効果条件は絞られるがアタッカー型の魔道とは相性が良い。効果自体は始まりの鼓動と一緒なので何度でも発動する。

もう一つは戦闘開始時、敵のHPが75%以上なら戦闘中、自身の攻撃速さ+6と攻撃面も備わっている。Cスキルに個人で始まりの鼓動を持っているので初っぱなから奥義が発動可能に。攻撃も魔道のサポートも両立するまさに魔道軍将に恥じない構成。

騎馬特攻が無いとは言え、守備は紙耐久に変わりないので弓と暗器、反撃出来ない近接武器には注意したい。

「想いを集めて」では、城に着いてすぐに図書室でカナスと再会。カナスから図書室で見つけたパントが興味を持ちそうな本を渡される。この時にカナスが上記の「もう一人の自分」について言及し、そのもう一人の自分からも様々な本を託される。

以降、城の図書室に住みつかんばかりの勢いでおびただしい数の本を読みふける。

その本の1つに原作でのカナスとの支援会話にあったニイメの著書との記述の類似点を見出すなど、その様子は自身が言う通り魔道軍将というよりは1人の学徒である。

そして、彼は「なぜアスク王国だけが幾度となく災厄に見舞われるのか」という疑問を抱くようになる…。

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る
  • エムブレム戦記

    第40章「極寒の中の魔導」

    イリアの傭兵天馬騎士三姉妹をエムブレム軍に迎え入れたエリウッド達は、イリアの中でも最大規模の領、エデッサへと足を進める。 そこでパントが先立って送っていた使者が、イリアからの協力を呼び掛けている筈だった。 「エムブレム戦記」第40章です。 大きな力には、やっぱり大きなリスクがなくちゃいけないと思うわけですよ、はい。
    40,371文字pixiv小説作品
  • エムブレム戦記−Last Chronicle−

    第9章「解放−ライズアップ−」

    かつて、人と竜の歴史が交錯する大陸に、一人の英雄がいた。 英雄は二振りの剣を用いて「竜」と覇権を争い、滅亡の淵の間際に立たされたところで竜殺の力を覚醒させ、「人」に勝利をもたらした。 英雄が扱った二振りの剣は、それぞれ「英傑の剣」、「封印の剣」の名を冠して、神殿へと納められた。 今、それら二つの剣を解き放ったそれぞれの英雄が、時代を経て再び相見えようとしている。 世界を敷かれた歴史から「解放」する為に。 Side to エレブ
    35,909文字pixiv小説作品
  • エムブレム戦記

    第38章「魔導軍将」

    エトルリアの宰相パントの使いであるという傭兵、ディークとヒュウと合流したエリウッド一行は、王都アクレイアに向かって急ぎ足を走らせていた。 傭兵二人から聞いた衝撃的事実、エトルリア国内でのクーデターを阻止する為に。 「エムブレム戦記」第38章です。 先に言っておきますが、タイトルは誤字ではなく故意につけたものです。作中ではきっちり「魔道軍将」で統一しています。
    25,240文字pixiv小説作品
  • きみよ、傍らにあれ

    FE烈火の剣よりカナスとパント。クリア後推奨です。支援B前提。≫≫≫≫≫≫ オズイン話が定まりませんので、先にこちらから…需要はあるのでしょうか(汗)。この二人は、なんだかとても和みます。バアトルにしようか迷ったのですが、やはりパント様で。しかし強さがエグイですね二人とも。この人助けなくてもいいじゃんは絶対に禁句(砂漠)。ルナ強すぎるじゃんも禁句です(ラスボス)。≫≫≫≫≫需要があったようで、ほっとしました…読んで頂きありがとうございました。コメントもどうもありがとうございました!好きな方がいて下さって良かったです(´`)
  • エムブレム戦記−Second Trial−

    第21章「解放戦争!エレブへの遠征」

    帝国大戦が終結し、戦乱で傷ついた各々の祖国の復興に勤しんでいたエリウッド達リキア同盟軍に、急遽エトルリア王国から召集がかかる。 そこで打ち明けられた、ベルン王国軍残党兵の動き。 その真相を探るべく、エレブ大陸のエムブレム軍は再び立ち上がるのだった。 「エムブレム戦記−Second Trial−」第21章です。今回からエレブ視点です。 先に言っておきますが、エレブの話はユグドラルの話よりも短いです。そして一話一話が長いです。(エッ あらかじめご了承ください。 そして今回の話、掲載していく内に気付いたのですが、第一部でミュルグレ出してたのにあたかも「まだ出てない」設定で書いていたという痛恨のミスが発覚。 慌てて加筆して大きな矛盾はなくしましたが、「ん?」って思うところがあったらご察し下さい……。
    28,525文字pixiv小説作品
  • エムブレム戦記−Last Chronicle−

    第79章「心酔−スピリチュア−」

    人が人を信ずる理由とは一体何か。 利害の一致、理念の共鳴、尊敬や恋慕。それは挙げれば数多に渡るものかもしれない。 しかし、実的報酬で結ばれている契約を除いて、その信頼は得てして不明確なものである。 自身が信用していても、それは自分が酔い痴れているだけで、相手にその信は伝わっていないかもしれない。 だが恐らく、信じる者はそれでも構わないと云うだろう。 自らの心が酔える相手に骨身を捧ぐ事、それこそが彼らにとっての救いとなり得るのだから。 「至高の光」アーリアルを持つ、「軍将」の名を経た宰相の試練。 基本的に一方的に圧勝する展開は好みではないですが、特に苦戦する事のない強キャラが大陸に一人くらいいてもいいかなと。 あと今更ですが、この作品でなんでベルンが「神聖ベルン王国」って名で呼ばれているのかは私にも分かりません。 当時中学生の私はこの呼び方をカッコイイと思ったのかもしれません。
    22,342文字pixiv小説作品
  • FEH日常シリーズ

    クロス・オブ・エトルリア

    あー、久しぶりに小説投稿しました。 試験勉強で本当に時間が削られ、ようやく試験が終わったことで時間が出来ました(と言っても、今年も不合格確実だからまた1年やり直さなきゃならないが)。 アイデアはあるけど筆が進まない。こんな事態を打開できる方法がないかなと思う今日この頃です。 今回の作品は時系列的には『砂漠の父娘』https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12018878の前日譚です。なので、今回の作品投稿に伴い、前作も少し内容を変えております。 尚、公式の後日談にはエルクが魔導軍将になったという記述はありませんが、『ファイアーエムブレムキャラクターズ』の記述を参照しました。
  • ファイアーエムブレム烈火の剣

    あこがれのあのひと

    ■パント×ルイーズ(セイン×レベッカ)■ルイーズ&レベッカの支援会話C、B、セイン&レベッカの支援会話C、B、A前提■ルイーズの実家関連はもちろん捏造(創作)です■初出2004.06.20
    17,651文字pixiv小説作品
  • リブローの刑

    ディークとリグレ家のお話。 烈火でパント様の初期装備がリブローだったことから、ディークがリグレ家お抱え剣闘士だった頃に闘技場での試合中にこっそりリブローかけてたら面白いな~と思ったことがきっかけで膨らんだ妄想の産物です。 公式設定でクレインが19歳ということは確定しているので、本小説ではクラリーネ15歳、ディーク32歳くらいを想定しました。
  • エムブレム戦記−Second Trial−

    第24章「古の解放!竜と呼ばれた男」

    西方三島で見知らぬ三人の騎士と対峙していたリキア・エトルリア連合軍は突如、転移魔法によって見知らぬ地下神殿へと飛ばされる。 そこは歴史の水面下に息を潜める「理想郷」、ナバタの神殿。 そこに住むソフィーヤという少女がもたらした真実に、エムブレム軍は大陸の運命を揺るがす決断と試練を課せられる事となる。 「エムブレム戦記−Second Trial−」第24章です。 こんなところで書く事じゃありませんが、封印は初めてプレイしたFE作品で、聖戦と並ぶくらい周回プレイしているので思い入れのある作品です。 今どこにあるか分かりませんが。
    34,180文字pixiv小説作品
  • 春の紅茶が冷めないうちに

    春の紅茶が冷めないうちに【中編】

    リグレ公爵家に招かれたヘクトルとセーラが、パントとルイーズと交流します。 終始和やかな【中編】です。 【後編】は、エルクが登場します。 レイラとセーラの関係など、ゲームにはない捏造設定があります。

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

パント
4
編集履歴
パント
4
編集履歴