「お肉が焼けるまで、陽気に楽しく待つとしよっか。」
プロフィール
性別 | 女 |
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誕生日 | 8の月29の日 |
身長 | 159cm |
薬指の指輪サイズ | 10号 |
個人スキル | ソルムの騒音(周囲3マスの敵は戦闘中、必殺-5) |
初期兵種 | ヴィジランテ(専用) |
好きなもの | 肉、音楽、宴会、お洒落、動物、野営、放浪、自由、みんなで焚火を囲むこと |
苦手なもの | 掃除、御伽噺、細かい作業、制約されること、禁止されること |
趣味 | 歌うこと、野宿、放浪 |
特技 | 陽動、誘導、火起こし |
軍の中で一番 | 夜にボンゴを叩く |
称号 | 闘いの熱砂 |
CV | 小清水亜美 |
概要
エレオス大陸の南東に位置する砂漠の国・ソルム王国の第一王女。
母にスフォリア、弟にフォガートを持つ。父親は健在だが、現在は国内を放浪しているそうだ。
瞳に光のような模様がある。これはソルム王家で王になる素質のある人の目に出るもので、母親や弟も同様のものを持つ。
次期女王でありながらも自由奔放に育ち、無邪気で明るい。一方で責任感が強く、自国の平和を守ることを第一に考えている。
ストーリー13章「オアシスの勇者」で臣下二人と共に加入。夜のオアシスにて焚火を囲んで歌っていたところを賊に見つかり、指に嵌めていた「蒼炎の勇者の指輪」を狙われる。その後合流した神竜軍と共に、顕現されたアイクとエンゲージして賊に応戦する。
人物像
ソルムは女王制であるため、次期女王としての教育を受けている。王族としての自覚を強く持ち、自国の民が傷つくことを許さない。治安を守るために自ら盗賊を討伐することもしばしば。弟フォガートが団長を務める自警団にも所属している。
家族仲は良好だが、弟共々城を空けていることが多かったため実際の交流は少なかった。そのため本心ではフォガートに中々会えなかったことを寂しく思っていたようで、神竜軍に加入してからは毎日会えることに喜んでいる。
自由を愛し、臣下たちとしょっちゅう野宿をしては肉を焼いて食べる。音楽や歌も好きで、自作の変な歌を突然歌い出す。しかしその歌声はとても個性的で、「ソルムの騒音」と言われている程である。本人曰く、自分の歌声を例えるなら「ババロフラミンゴのさえずり」。
庶民的で、誰とでも気軽に接する。一方でただの能天気ではなく、隣国の王子王女との支援会話では相手に探りを入れたり、ヴェイルの言動を罠ではないかと疑ってみせたりと、次期女王に相応しい聡明さ・用心深さを見せる一面もある。
お洒落に強い興味があり、着る服にはこだわりを持っている。厚手の服は苦手で、動きやすい軽装を選んでいる。
エンゲージのキャラクターの年齢は明言されていないが、ソラネルの「料理」では、「子供」判定。
ユニット性能
初期兵種である専用兵種「ヴィジランテ」は槍を使う連携スタイルの歩行兵種。
クラスチェンジすると上級職「ピッチフォーク」(槍専用職)へと変化。レベルを5まで上げると兵種スキル「砂陣」を習得。これは技%の確率で物理攻撃時に守備の150%を力の代わりに計算するもので、力がいまひとつなミスティラでもこのスキルのお陰で爆発的なダメージを叩き出すことが可能である。
個人スキルは一見地味だが、FEでは1%の必殺でもバカにできないので事故率を減らすのに役立つ。
成長率は概ね高水準に収まっているが、前衛キャラにしてはHPと力の伸びが物足りないのが難点。
技はトップクラスに伸びるため「砂陣」の発動率は高い。
ミスティラの弱みの1つとしては、初期値の体格の低さが挙げられる(初期値での体格は5)。
初期装備はぎんの槍と手槍だが、特にぎんの槍は体格の問題で攻速落ちしやすい。軽めの槍と交換することが推奨される。
紋章士は弱みの体格を一気に上げれて急所ずらしで剣相手に強く出れるリーフ、受け性能を上げつつ高い技と怒りで必殺が狙えるアイク、DLCなら体格の低さで重撃が活かしやすく切り返しで砂塵の発動回数を増やせるヘクトルなどがおすすめ。
邪竜の章
「邪竜復活の儀は阻止せねばなりません。なぜ我が国の邪魔をするのです!?」
クラスはEXヴィジランテ、個人スキルは「王の尊厳」。
装備している腕輪は異界のソルムが保有している「暗き妖艶の腕輪」。
もうひとつのエレオス大陸ではソルム女王に即位している。
陽気で奔放な部分が抜けており、責任感の強い堅物な性格になっている。肉や歌も好まず、丁寧語で話す。
その姿は本編のミスティラから「王としては正解かも」と認められながらも「肩の力を抜こう」と言われるのであった。弟との戦闘会話では、実は家族に縋りたいと思っていることを明かしており、女王としての自覚が行き過ぎていることが窺える。
本編のミスティラは信仰に篤いわけではなかったが、こちらの彼女は熱心な神竜信徒になっている。主人公との戦闘会話では、神竜が自陣営に味方してくれないことに強いショックを受けていた。
劇中ではイルシオンの邪竜復活の儀を止めるために戦争を仕掛けており、イルシオン軍、ソルム軍、主人公軍の三つ巴の戦いを繰り広げる。
しかし二国とも主人公軍に敗北し、エルから腕輪の返還を求められるも、アイビーともども拒否し彼女に喰われる形で葬られる。
…と思ったがこの時点で王族たちは精巧な異形兵であることが発覚。
6章で邪竜の手勢として召喚され、再び登場する。
上記のことや世界の状況を知ってしまったからなのか、一行に恨みは無いと主張する。しかしソルム王として世界のために彼らと戦う以外に道は無いと考えたか、やはり戦うこととなる。
倒された後は晴れやかな気持ちだと言って、仲間の皆や神竜と共にあることを願いながら息絶えた。
ヒーローズ
お菓子よりもお肉 ミスティラ
属性 | 青 |
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兵種 | 槍/歩行 |
武器 | 舞い踊る満月の宝槍(専用) |
奥義 | 心流星 |
A | 強化増幅4 |
B | 回避・怒り4 |
C | 始まりの鼓動4 |
2023年10月からの超英雄で初登場。当然槍を所持しての参加。
ステータスは攻撃速さ守備がかなり高いがHPと魔防はかなり低い。HPは水着ルフレに次ぐ全歩行・槍ユニットでワースト二位。
専用武器はキラー武器効果に加えてターン開始時、自分を中心とした縦横3列に敵がいれば自分と周囲2マス以内の味方に速さ守備+6。もう一つは同条件で敵軍ターン開始時の場合、敵はキャンセル付与かつ敵が攻撃時に発動する奥義を装備して発動カウントが1以下かつ敵の守備が自分より1以上低いと敵は奥義発動カウント+1。個人スキル『ソルムの騒音』の再現か、敵の奥義を遅らせる事に特化している。
そして自分のHPが25%以上の時は戦闘中、全ステータス+5かつ自分の守備15%分敵の攻撃速さ守備が減少して奥義発動時、自分の守備40%分奥義ダメージに加算して戦闘後にHP7回復と、自分は強くして敵は弱くする構成。
強化増幅のグレードアップ版が登場。自分か周囲2マス以内の味方のうち、バフが最も高い数値分各ステータス増加するように対象範囲が拡がった。もう一つは自分か周囲2マス以内の味方が有利な状態を受けていると戦闘中、全ステータス+4が追加。味方のバフを利用出来るため、状況次第で自分のバフが無くてもよくなった。
弱点としては、パニックや強化無効を受けてしまうと一気にステータスが下がってしまうことがある。ダメージ軽減無効には弱く、HPと魔防が低く遠距離からの魔法攻撃は基本通りやすい。
余談
名前の由来は「ティラミス」と思われる。
弟フォガートと共通名称の専用職「ヴィジランテ」は「自警団」の意。上級職の「ピッチフォーク」は元々は農耕用のフォークを指すが、創作作品で悪魔が持つ三つ又(🔱)の武器としてよく使用されている物でもあり、恐らく後者が由来と思われる。その点では愛の神の名を冠する上級職を持つフォガートとは対照的。
2023年4月にファイアーエムブレムヒーローズ公式X(旧Twitter)及びNintendo Mobile公式YouTubeチャンネルで公開された動画「【毎日2分】一緒に #ゴッドアスク!〜ツノツノ体操〜」では、開神アスクやアルフレッドと共に、楽しく体操をするミスティラを見ることができる。おそらく例年この時期に公開されるエイプリルフール用の動画だと思われるが、これには多くのファンが困惑した。因みに、この時点でミスティラは未実装。