「このしなやかな筋肉より繰り出される一閃で 必ずや仕留めてご覧に入れましょう。」
プロフィール
性別 | 女 |
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誕生日 | 10の月1の日 |
身長 | 154cm |
薬指の指輪サイズ | 13号 |
個人スキル | 筋力増強剤(HP回復アイテムを使用した時、1ターンの間、力+2) |
初期兵種 | アーチャー |
好きなもの | 鍛錬、お茶会、花、肉、おもしろい味の筋肉増強剤 |
苦手なもの | 細かい作業、掃除、裁縫、腕力でどうにもできないこと |
趣味 | 体を動かすこと全般 |
特技 | 切り花を長持ちさせること |
軍の中で一番 | 健脚 |
称号 | 剛腕の令嬢 |
CV | 嶺内ともみ |
概要
フィレネ王国の令嬢で、王城騎士。アルフレッドの臣下で、朋輩にブシュロンがいる。
主君の妹であるセリーヌとは幼馴染の間柄。
一人称は「あたくし」、二人称は「あなた」。所謂お嬢様言葉のような口調で話す。
オレンジ髪、翠眼。大きなリボンとティアラを身につけており、綺麗に割れた腹筋が特徴。
たいへん前向きで活動的な性格で、筋肉鍛錬が趣味。
ストーリー3章「襲撃者」にて、主君と朋輩と共に加入。救援を求めて訪れた神竜王城に正体不明の敵が現れ、苦戦する神竜軍に加勢する。
人物像
フィレネの花畑の町の名家である侯爵家の娘で、年の離れた兄と姉がいる。きょうだいの中でも厳格に育てられたそうだ。故郷は花が名産で、よく王城にも花を持参していた。
アルフレッドの臣下となり、セリーヌに筋肉鍛錬を教わって以来、自らを鍛えることに余念がない。鉛を仕込んだティーカップでお茶を飲んだり、筋肉増強剤を自作したりしている。
その逞しい腹筋からも分かるように、力が強い(実際に力の成長率も高い)。薬指の指輪サイズも主君アルフレッドより大きいという鍛えっぷり。
強靭な肉体のための研究をしており、良い筋肉を持つ仲間の体を観察することもしばしば。最近は鍛錬の効果が出づらくなってきているようで、新しいトレーニング方法を模索している。
思考の大半が筋肉鍛錬で占められているため、言葉が足らずに誤解を受けることもある。
とてもストイックで、大抵の悩みを走り込みをすることで忘れる。それ故に物怖じせず、本人曰く「恐ろしいものは筋肉が落ちることと、人の死だけ」。
赤子の頃からの付き合いであるセリーヌとは今でも仲が良く、人目のないところでは「セリーヌ」と呼び捨てで呼んでいる。
エーティエはセリーヌの臣下になるものだと思っていたため、当時アルフレッドの臣下となったときは驚いたようだ。エーティエは知らなかったが、それは彼女をアルフレッドの妃候補に考えていた女王イヴの采配によるものだった。
尤も本人たちにその気はなく、主君と臣下、そしてトレーニング仲間としての関係が一番良いと互いに思っている。
普段着「花畑のフリル衣装」はフリルの付いたいかにもお嬢様な装いで、腹筋の代わりに膝からその逞しさを感じ取ることができる。
ソラネルの「料理」では「子供」判定。
ユニット性能
初期兵種はアーチャーで、今作最初の弓ユニットとなる。初期素質は弓(天性素質)。
筋肉を愛する性格からか力の初期値・成長率共に高い。
しかしその反面非常に脆く、守備・魔防の成長率がかなり低い……というより実は合計成長率が最下位のヴァンドレと大差ないレベルに低い。技や速さは並程度なのでこの辺が上ぶれするか下振れするかで感覚的な強さが変わってくる。また、体格が低いのも悩み。
数章後に強力なスキル「月光」と高い成長率を持つ歩行弓兵のスタルークが比較対象になるが、スタルークはエーティエほど力が伸びない。
今作はとにかく火力不足に陥りやすく、命中や回避ならいくらでも誤魔化す手段があるが攻撃力だけは誤魔化せないことと、そもそもアーチャーは敵の攻撃に晒すような運用をしてはいけないため、力が高いという1点だけでかなりの差別化要素になる。
個人スキルは「筋肉増強剤」。回復アイテムを使うと1ターン力+2。
ダメージを受けないと使えないし、アイテムを使うと基本的に行動終了なので少々使いづらい。
クラスチェンジ先は力上限が高い上級職のスナイパーが無難。
ボウナイトにする場合は近接武器の素質が必要になるため、いっそ斧の素質を追加してウォーリアーにしてしまうのもアリ。弓Bとなるので勇者の弓が使用できないが、力がさらに強くなる上に体格も補え、スタイル「連携」で広範囲に火力補助ができる。彼女の鍛え上げられた腹筋を拝むことも可能。斧も使えるが上記の通り総合力は弱いので、確実に勝てる場面以外での近接攻撃はおススメできない。
紋章士候補は「流星群」の火力で厄介な敵後衛を排除しつつ速さをカバーできるリン、素直に性能を伸ばしつつ致命傷に保険をかけられるロイがベターか。
エーデルガルトだと自慢の力がさらに大きく伸びるため、エンゲージ武器の火力を最大限に発揮できる。チキはHPと守備が大きく伸びる上に「星玉の加護」で全成長率が大幅に上昇するため、弱点の速さと体格の両方をレベルアップ成長で補えるようになる。
支援相手はリュール、クラン、アルフレッド、ブシュロン、セリーヌ、ユナカ、ラピス、ジェーデ、フォガート、パネトネ、ゴルドマリーの11人。
支援効果は必殺回避型。
邪竜の章
開始時点で既に故人。
異世界においてもアルフレッドの臣下で、「強く気高き我が臣下」として大切にされていたそうだ。また、セリーヌとも親友だった。
ヒーローズ
剛腕の令嬢 エーティエ
「あたくしはフィレネ王城騎士、エーティエ。
アルフレッド様の臣下ですの。
早速ですが、筋肉の鍛錬をしても?」
属性 | 無 |
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兵種 | 弓/歩行 |
武器 | 守護の弓+ |
A | 攻撃守備の万全3 |
C | 攻撃守備の大開放3 |
エンゲージ発売前に2023年1月から登場。ログインボーナス、及びミッションクリア報酬で星5で配布。後に星3、4枠で排出される。
ステータスは攻撃、速さが高めでそれ以外は平均値。攻撃は全弓ユニットで3番目に高い。
新しい汎用武器「守護の弓」は周囲3マス以内に味方がいると戦闘中、攻撃守備+5かつキャンセル効果でクリスマスフェリクスが持ってきたトナカイの弓と範囲条件は違うが効果は同じで事実上レギュラー入り。
スキルも全て体作りに合わせて攻撃守備だけのスキルを持っている。
「想いを集めて 〜暁が照らす未来〜」のレオナルド編では、訓練方法を模索する彼にエーティエが筋肉鍛錬を教えている。筋肉増強剤を伝授するなどしてレオナルドの筋肉が仕上がってくると「自分も負けていられない」と、彼と共に筋肉鍛錬の道を歩もうと宣言した。
コミカライズ
第2話から登場。
原作ゲーム同様、アルフレッドとブシュロンと共に救援要請のため神竜王城を訪れる。
リュールが神竜だと知らず、彼が瓦礫を運ぼうとして倒れそうになったところを助け、その「小枝のような腕」では無理だと注意した。正体を知った後は非礼を詫び、自己紹介をする。大型の瓦礫4つをまとめて抱える逞しい様子を見たリュールには、武力の国から来たのだと勘違いされていた。
強気で脳筋な一面が強調されており、腹筋もバキバキ。「本日の筋肉勝負」と称し、王城の庭にてアルフレッドと空気椅子でティータイムを嗜んだ(エーティエが勝利)。アルフレッドの来歴や、彼から学んだことを語るエーティエに「二人は良き好敵手であり理解者」だとリュールが指摘すると、頬を赤らめる場面も。
王城を襲撃してきた謎の軍勢に応戦し、ペガサスナイトを一撃で射落とした。
その後も仲間を巻き込んで朝5時から走り込みをしたり、フィレネ王家の祠で罠にかかったリュールを引き上げたり、筋力を活かして活躍している。
余談
担当声優の嶺内ともみ氏はファイアーエムブレムシリーズ初出演だがゲーム発売前の2022年12月をもって声優業を引退しているため、シリーズ唯一の出演となっている。上述のヒーローズでの客演は引退前に収録が終わっていた形であり、担当声優はそのままである。
関連タグ
ラファエル=キルステン…前作『風花雪月』の筋肉キャラ。
エルフィ…同シリーズに登場する、王女の親友にして筋肉キャラ。