プロフィール
性別 | 女 |
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誕生日 | 7の月18の日 |
身長 | 173cm |
薬指の指輪サイズ | 9号 |
個人スキル | 溜め息(敵が男性ユニットの時、敵の命中-20) |
初期兵種 | ブレイブヒーロー(剣/槍) |
好きなもの | お洒落、可愛いもの、掃除、料理、花、温泉、褒め言葉、自分自身 |
苦手なもの | 武器、鍛錬、硬い食べ物、日焼け、自分の魅力が通じない人 |
趣味 | 鏡を見ること、毛繕い |
特技 | お弁当作り、泣き落とし |
軍の中で一番 | 泉質に一家言ある |
称号 | 靦然たる美貌 |
CV | 高森奈津美 |
概要
温泉地にあるペンションの一人娘。
イルシオン国内の学園に通っていたが、オルテンシアが王城に戻された際、国王の許可がないまま、半ば勝手に付いて行って級友オルテンシアの臣下になった過去がある。そのため、正式な臣下ではない。
相棒のロサードも、同じ経緯で臣下になった。
初登場の7章、および10章ではオルテンシア隊揃って敵として登場。
比較的序盤ながら上級職であり、うかつに戦えば苦戦を強いられるだろう。
その後、オルテンシアが単独行動でイルシオン軍から離反すると、後を追う形でロサードとともに軍を脱走。盗み出した『碧き風空の指輪』を携えて、16章で神竜軍に合流する。
7章ではリュールと、外伝「碧き風空」ではエイリークと戦闘会話がある。
人物
内気で控えめのように見えるが、実際は自分のことが大好きで図々しい。
自分大好きっぷりは半端ではなく発言の8割は自分が可愛い関連。可愛すぎることをしきりに謝罪しているレベル。
またそんな可愛すぎる自分を他人は好きになることが当然とも思っているようで、自分に靡かないリュールに動揺し泣いてしまうほど。
その一方で自分より魅力があると発言する他のキャラが出てくると露骨に敵対心を出し機嫌が悪くなる。
かわいいだけでなく体も非常に豊満で恵まれており、FE史上一二を争うであろう爆乳の持ち主。
特に私服姿は「3Dエロゲでとりあえずおっぱいを最大にした」かのように突き出た存在感を放つ。
水着などに着替えさせると萎んでしまうのはご愛嬌。
また、外見だけでなく内面的魅力や技能にも高いプライドを持っており、特に料理は大得意。
一部の支援会話では、手作りのお弁当を用意している姿も見受けられる。
と、ここまでの記述の限りではただただ高慢な女性に思えてしまうかもしれないが、常にこうした発言をしているわけではなく、相手を褒めたり、頼ったりすることもちゃんとある。
こうした異様なほど高い自己肯定感が育ったのも、生まれ故郷の温泉地で周りから愛され、チヤホヤされ続けたからとのこと。学園に入学した際、一度は折れかけたが、そこでの悔しさをバネに彼女自身の努力で高い自己肯定感を取り戻した。
本人の実力が言葉に見合って非常に優秀であることもあって、最初は困惑していた仲間たちからの最終的な評価は、たいてい「ちょっと変な人」くらいに収まっている。
また、主君オルテンシアへの友情と忠誠は本物であり、かつてブロディアとイルシオンの争いに巻き込まれた際、オルテンシアに助けられたという過去を持つ。そのこともあってか、本来ならば行かなくてもよい今回の戦争に、ひとえにオルテンシアの身を案じたという理由でロサードと共に駆けつけている。
朋輩のロサードとも良き友人であり、10章での戦闘会話から伝わる通り、自分のことも大好きだが、それ以上に仲間思いな性格となっている。
ユニット性能
上級職のブレイブヒーローで加入。剣と槍を扱う。
初期装備はぎんの剣、はがねの大剣、スレンドスピア、特効薬。天性素質は槍。
加入時点ではそこそこ普通のブレイブヒーローといったステータスでバランスがいいが、実は守備成長率が全キャラ中トップで魔力はからっきし、他は凡庸という特徴を持つ。特に速さ成長率25は全キャラ最下位。しかし、力はまだ伸びやすくHP成長率も高めであることから、物理壁運用が効果的。成長限界が力+1、守備+2、幸運+2でありながらも、マイナスが魔力-3、魔防-1と無駄がない。
転職候補としてはランス系ジェネラルが筆頭。守備、力、HPというゴルドマリー個人の成長率長所を見事に伸ばしてくれる。ジェネラルはその低い速さ上限値から、実質的に彼女の速さ成長率を無視できるのも良相性といえる。また、ジェネラルはクラス体格成長率1位タイの10である。彼女個人の体格成長率5を補ってくれるのもポイントが高い。クラス基礎ステータスも体格が高いので、加入後即転職でも体格が9→12へ跳ね上がる。なのでぎんの槍を持たせても殆ど問題なくなる。ちなみに何故ランス系なのかというと、ゴルドマリーは天性素質に槍があるので、ランス系ジェネラルならS武器まで装備可能になるからだ。ソード系やアクス系だとAまでである。
転職候補の次点としてはグレートナイトが挙げられる。ジェネラルの成長率を若干マイルドにして魔防や幸運に割り振った形になるが、ゴルドマリーの魔防・幸運成長率は(相対的に)平均的なのでこちらも悪い選択ではない。ジェネラルは移動がたったの4であり、逃げ遅れて魔法系に粘着されるとこんがりマリーになってしまう。その点グレートナイトは移動が6と高いので非常に扱いやすい。
汎用上級クラスにおいて、ジェネラルの守備上限は55、グレートナイトは51であり、次点は35とがくんと下がる。彼女の初期クラスであるブレイブヒーローは34しかないことから、この子を運用するならばクラスチェンジ必須といえるだろう。
個人スキルは優秀で男性ユニット相手に命中率を-20%させる。異形兵などもしっかり性別があるようで半分以上のユニット相手に実質回避+20%で戦える。硬いうえにワンチャン回避も狙えるので育てきれば頼りになるだろう。
彼女の胸部に魅了された紳士諸兄は、ジェネラルに転職させた体格マシマシマリーちゃんにぎんの槍とスレンドスピアを持たせて暴れさせてみてはいかがだろうか。S武器のブリューナクや勇者の槍まで難なく持たせられるようになれば、頼れるお姉さんになること請け合いである。
なお、他兵種にも言えることだがブレイブヒーローからクラスチェンジするとその魅惑的な胸の谷間が隠れてしまうのでそこはご注意を。
支援相手はリュール、ヴァンドレ、フラン、エーティエ、ブシュロン、ラピス、ユナカ、ザフィーア、オルテンシア、ロサード、パネトネの11名。支援タイプは必殺回避。
邪竜の章
開始時点で既に故人。
ユニットとして出撃させると、5章にて異界のオルテンシアと戦闘会話がある。
本編とは真逆で、着飾ることもなく、自身を褒めることもないネガティブな性格だった模様。仲間達と共に、周りの目を気にし目立たず生きてきたが、先の大戦にて死んでしまった。
邪竜の章でのユニット性能
邪竜の章唯一のブレイブヒーロー。真価である「助太刀」が解禁されるのがちょうど戦闘会話がある5章であり、敵の硬さも相まって「デュアルアシスト+」と組み合わせればチェインアタック要員として大活躍できる。火力はあまり期待できないが、守備が非常に高い。具体的に言うならグレートナイトのはずのボネと殆ど変わらない。総じて、物理盾やチェインアタックなどサポート面で活躍できる。
ヒーローズ
砂浜の恐縮女神 ゴルドマリー(双界英雄)
「波飛沫の煌めきかと思いました…?
夏の女神ゴルドマリーとベルナデッタです。
わたしたちが来て、おめでとうございます…」
属性 | 青 |
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兵種 | 槍/歩行 |
武器 | 耳目集める二人の傘(専用) |
奥義 | 神速回避 |
A | 攻撃速さの秘奥4 |
B | 不動4 |
C | 近間の攻撃の波・偶 |
2024年7月からの超英雄で初登場。今回は性格と外見も正反対なベルナデッタとの双界英雄で組んだ。共通点は意味が多大に異なるが内気な性格と学生時代に戦争が始まり軍に所属した点となる。
ステータスは攻撃速さ守備がかなり高いが魔防は紙レベル。
専用武器はキラー武器効果と自分を中心とした縦横3列にいる敵は守備が「スキル所持者の守備+5以下」の時は敵の攻撃15%分、敵の攻撃速さが減少して攻撃速さのバフ無効。
もう一つは自分のHPが25%以上の時は周囲3マス以内にいる味方の数×3+5分、全ステータスが増加(最大14)して攻撃15%分、ダメージに加算してキャンセル効果と戦闘後にHP7回復。攻撃速さの強化も一切許さず自分は大幅にステータスアップと強化&妨害に重点している。
攻撃の波・偶数のグレードアップ版が登場。バフ条件がターン開始時に緩和して周囲2マス以内に拡大。偶数ターンでの条件は戦闘中、攻撃+6へ変更。新たに攻撃が敵の攻撃-5以上の時は固定ダメージ+5と攻撃でダメージを与えた時、HPが5回復が追加。攻撃と回復を備えた波スキルに強化された。
双界スキルは自分かつ同じ出典作品(エンゲージ・風花雪月)の味方に守備魔防+6かつ双界効果・盾と強化増幅、防壁を付与。通したくない敵に活用するといい。
弱点は魔防が脆いせいでダメージ減少しても魔法相手では反撃出来ず簡単に倒される。絶対追撃対策も無いので絶対追撃にも弱い。
コミカライズ版
第8話で初登場。
原作7章に似た内容となっており、オルテンシアに率いられ、グランスール大橋で孤立していたリュールとスタルーク隊の3人を襲撃する。
ゴルドマリーは、既に可愛さで圧勝しているのに戦いでも圧勝してしまうことを謝りながらラピスと戦闘している様子が描かれている。
余談
名前は植物の「マリーゴールド」から。彼女に限らずイルシオンのキャラは植物から名前をとられている。
担当声優の高森奈津美氏はファイアーエムブレムシリーズ初担当。
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セーラ/マリアンヌ…絆会話で言及された人物達。前者はその言動から。後者はパッと見の大人しさから連想されたが、性格は真反対。