プロフィール
| 性別 | 男 |
|---|---|
| 誕生日 | 11の月26の日 |
| 身長 | 190cm |
| 薬指の指輪サイズ | 22号 |
| 個人スキル | 白の忠誠(主人公と隣接している間、主人公と自分の必殺+3) |
| 初期兵種 | パラディン(斧) |
| 好きなもの | 裁縫、掃除、書き物、フルーツ、静かな場所、毛糸玉 |
| 苦手なもの | 珍味、宴会、強い香りのもの、集中を乱されること、朝寝坊 |
| 趣味 | 静かな場所で過ごすこと |
| 特技 | レース編み、ジャム作り |
| 軍の中で一番 | 封蝋を美しく施す |
| 称号 | 老練の守り人 |
| CV | 上田燿司 |
概要
ソラネルではるか昔から眠る神竜リュールを若い頃から世話している。第三十三代竜の守り人クランとフランの双子は後輩。
一人称は「私」、二人称は「お前」「貴方」。
生真面目で厳格な性格で、守り人としての使命を第一とする紳士。
ストーリー1章から加入する、シリーズおなじみのジェイガン枠。
戦闘でロストせず撤退扱いになるユニットの一人で、その後もストーリーの要所で顔を出す。
リュールが目覚めてからも臣下としてリュールを支え、記憶喪失のリュールにとっては頼もしい腹心。
人物像
聖地リトスの集落の、代々神竜に仕える家系の出身。その能力を前任者に高く買われ、守り人に指名された。
若い頃から仕事熱心で、恋愛などはする暇がなかったらしい。昔は神竜王ルミエルに生涯を捧げるべく働いていたため、眠るリュールの世話係に任命された時は落胆した。今では考えが変わり、リュール本人に対しても忠誠を誓っている。
遠縁の親戚であるクランとフランを守り人の後継者に抜擢。彼らの将来に期待しており、時には厳しく指導する。
少々頭が固いが、気さくな一面もある。
意外に女子力が高く、裁縫と掃除が好き。得意料理は甘いものばかりだが、料理の腕は微妙。
普段着「守り人の正装」は執事のような装いで、モノクルを着けている。全く同じ服の予備が何着かあるらしい。
ソラネルの「料理」では「大人」判定。
ユニット性能
初期メンバーながら初期兵種が上級職のパラディンとなっている、序盤のお助けキャラ枠。初期素質は斧(天性素質)。パラディンといっても使用可能な武器が分かれており、彼は斧を使う。
クラシックモードで倒されても死亡せず、戦線離脱扱いになる（当然ながら二度と出撃することはできない）。
しかしヴァンドレは過去作のジェイガン枠と比べて色々と物足りない点があり、ファンの間では『全会一致の最弱キャラ』との声が多く、それどころかFE史上最弱の序盤お助けキャラの呼び声も高い。
その理由は以下の通り。
- 初期武器が弱い
過去作でのジェイガン枠のキャラ達は基本的に高価で強力な武器を所持しているなど装備の質が良いことが特長で、中には魔法剣を持っている者までいる。
しかしヴァンドレはまさかの鉄の斧だけ。今作では武器の耐久がなく、初期から強力な武器があると終盤までずっと使い続けることが可能であるために鉄の斧一本にされたと考えられる。だが余りにも貧相であり、後述の理由もあってせめて鋼武器ぐらいは欲しかったとの意見も……。
- 初期値が低い
初期値は主人公や守り人の双子と比べると多少は高い。しかし、直後に加入する同じく騎馬のアルフレッドや斧使いのブシュロンと比べてもそこまで高いとは言い切れない、何とも微妙な数値。
歴代のジェイガン枠は中盤辺りまででも雑兵を寄せ付けない強さを見せるが、ヴァンドレだと4章辺りから陰りが見え始め、さらに今作はとにかく出撃枠の争いが起きやすく、結果的にリストラされやすい。
- 成長率が低い
そしてお約束の成長率は全キャラ最低。
ジェイガン枠はごく一部を除き成長率が低いが、それでも序盤は圧倒的な強さを見せつけるため、バランスを考慮すると低いのは致し方ないと言える。
しかしヴァンドレの場合は質の低い初期武器にお世辞にも優秀とは言えない初期値で、序盤でも主人公よりはマシ程度の強さしかなく、その上で成長率が低すぎるので序盤の数合わせぐらいにしかなれない。
- 個人スキルが弱い
これまで述べた欠点はヴァンドレ以外にも当てはまるキャラが1人だけ居る…それは『if』に登場したジェイガン枠のギュンター。
しかしギュンターがヴァンドレとは明確に違うのが、強力な個人スキル。ギュンターの個人スキル「絶対進攻」は主人公の後衛時に、主人公に命中+15ダメージ+3付与と非常に強力。
そしてヴァンドレの個人スキル「白の忠誠」は主人公と隣接時に自身と主人公に必殺+3を得るもので、ハッキリ言って弱い。使い道がほとんどない個人スキルを持つ仲間は他にもいるが、その代わりか成長率や初期値はヴァンドレより高く、育てれば一軍入りも可能なためヴァンドレの弱さが尚更際立つ。
以上に加えて、今作のシステム上遭遇戦でのレベル上げもDLCを入れない限り難しく、育成すら困難と八方塞がりのお手上げ状態となってしまった。
序盤こそ削りや壁役等出番はあるものの、最後まで一軍起用をし続けるのは愛をもってしても苦労するだろう。
どうしても彼を最後まで使い続けたいのなら、力の成長率が高くなりアタッカーとして及第点レベルまで上がるベルセルクか、同じく耐久性能が及第点レベルまで上がるジェネラルがオススメ。
ベルセルクでは力の成長率が55%になり攻撃性能が高くなる。しかし速さや守備は低いままであり、反撃で死ぬ可能性も高い。勇者の斧で反撃を許さずに倒し、シグルドから継承できる再移動で後ろに下がる一撃離脱戦術だと活躍させやすい。
ジェネラルの場合は倒すより反撃による削りがメインとなる。ベルセルクとは違い無理に倒す必要がなくなるため扱いやすさでは幾分か上になるが、無論魔法相手はNG。
紋章士はアイクが無難。
DLCを購入しているのなら成長率を底上げしてくれるチキがオススメで、低い成長率も多少は改善してくれる。
支援相手はリュール、クラン、フラン、アルフレッド、アンバー、パンドロ、ゴルドマリー、リンデン、ザフィーア、モーヴの10人。
支援タイプは回避型。
コミカライズ
こちらでもベテランとして職務を全うしているが、例に漏れず、リュールが目覚めた姿を見て失神し、直ぐに落ち着き無く動く、その場で息切れした上で地図を描く等、ギャグ要素が盛られている。
